Daisy(daisy.global)は詐欺?確かめた事実

Daisy|ART法律事務所 の調査記録

この記事で扱うのは、Daisyを名乗る仮想通貨のサイトで、アドレスはdaisy.globalです。

Daisyをめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
  • SNSで知り合った相手から、Daisyでお金を増やせるとすすめられました
  • TronLinkというウォレットのアプリを入れて、サイトにつなぎました
  • 友人を招待すると報酬が増える、という説明でした
  • 出金しようとしたら、手数料や保証金をまず払うよう言われました
  • 画面が英語で、自分が何をしているのかよく分かりませんでした

ウォレットの接続や送金、友人の招待を指示されている方は、応じる前にご相談ください。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月13日時点で「Daisy」を調べた記録です。

Daisyのサイトには、運営者の名前がどこにも書かれていません。返金を求める手がかりは、画面の説明ではなく、ウォレットに残る送金の記録にあります。

振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手方に支払う資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。

ウォレットの操作や送金をする前に、いまの状況をお聞かせください。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)

ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

Daisyの残高や報酬の画面は、開けるうちにスクリーンショットで保存しておいてください。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・いつ・いくら・どこへ送ったかが分かるもの(取引所やウォレットの送金履歴)
・接続したウォレットのアドレスと、送金先のアドレス
・Daisyをすすめた相手とのメッセージ(スクリーンショット)

すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。

目次

Daisyとは|公開情報から分かること

Daisy(daisy.global)|公開情報から分かること

Daisyは、ウォレットの接続と友人の招待を軸にした仮想通貨のサイトです。

英語の画面でウォレットの接続から始まります

当事務所が2026年10月5日と10月13日に保存した画面は、どちらも英語だけでした。ページの題名は「Daisy Platform」で、利用の手順として「TronLinkを入れる」「ウォレットを接続する」「プラットフォームを使い始める」の3つが並んでいます。TronLinkは、TRONというブロックチェーンで使うウォレットのアプリです。口座を開くのではなく、利用者自身のウォレットをサイトにつなぐところから始まります。

Daisy の表示内容(2026-10-13 時点)|ART法律事務所が保全した資料

友人の招待で報酬が2倍になるとうたっています

Daisyの3つ目の手順には、英語で「取引のテストに協力し、友人を招待すると報酬が2倍」という意味の一文があります。メニューにも「Referral Program」(紹介制度)がありました。紹介の仕組みが、利用の手順そのものに組み込まれています。

Daisyに詐欺が疑われる理由

Daisy(daisy.global)の勧誘から入金までの流れ

Daisyには、見過ごせない点が3つあります。その前に、ウォレットを接続させるサイトを使った勧誘がどう進むのかを見ておきましょう。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。

下に並べたのは同種の投資詐欺でよく見られる手口で、Daisyについて当事務所が確かめたものではありません。

  1. SNSやマッチングアプリで知り合った相手から、お金を増やす方法をすすめられます
  2. 指定されたウォレットのアプリを入れ、サイトにつなぐよう指示されます
  3. 画面に表示される報酬や残高が、少しずつ増えていきます
  4. 友人を誘えば報酬が増えると、紹介や追加の入金をすすめられます
  5. 出金しようとすると、手数料や保証金をまず払うよう言われます

金融庁は、暗号資産の交換サービスについて次のように説明しています。

「国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行うには、暗号資産交換業の登録が必要となりました。」

出典:金融庁「暗号資産・電子決済手段関係」(2026年10月13日照会)

続く3つの点は、保存した画面と公開されている資料から分かったことです。

運営会社の名前がどこにもありません

Daisyの画面には、運営会社の名称・所在地・連絡先・登録番号のどれも書かれていませんでした。画面からは、ウォレットをつなぐ相手が誰なのか分かりません。

報酬の出どころが説明されていません

Daisyの画面で報酬について書かれているのは「取引のテストに協力する」と「友人を招待すると報酬が2倍」の2つで、報酬がどんな取引から生まれるのかは書かれていません。仕組みの分からない報酬を理由に、友人を誘うよう求められても応じないでください。

国内の登録一覧に名前がありません

金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」と、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)の会員一覧に、Daisyの名前はありません。国内の登録業者として確かめられる相手ではありません。

Daisyでウォレットの接続を指示された方は、公式LINEから状況をお聞かせください

Daisyに関する当事務所の独自調査

Daisy(daisy.global)|当事務所の独自調査

保存した画面、ドメインの登録記録、金融庁とJVCEAの資料を調べました。ART法律事務所が2026年10月13日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。

ドメインの登録情報から分かること

調査した項目 確かめられたこと
ドメイン daisy.globalです
登録された日 2020年10月17日です
有効期限 2027年10月17日です

ドメインは2020年10月に登録され、2026年8月に登録情報が更新されています。登録から6年近くたつドメインでも、登録記録に運営者の名前は公開されていませんでした。

サイトがいま表示されるかどうか

調査した項目 確かめられたこと
画面の保存 トップページを保存しました(2026年10月5日・10月13日)

2026年10月13日にアクセスすると、サイトはまだ公開されていました。表示の内容は、10月5日に保存した画面と変わりません。

金融庁の公表資料に載っているか

調査した項目 確かめられたこと
金融庁の無登録業者一覧(3種) 「Daisy」の名前は見当たりませんでした
金融庁の暗号資産交換業者登録一覧 載っていません

照会先は金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ウェブページ版の計3種)、金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」、JVCEAの会員一覧です(いずれも2026年10月13日照会)。無登録業者の一覧に名前が無くても、安全だとは決して言えません。行政がまだ把握していない業者である可能性があります。

そのほかに調査した項目

調査した項目 確かめられたこと
ページの題名 「Daisy Platform」でした
画面の言語 英語だけでした
画面にあった手順 TronLinkを入れてウォレットを接続する手順でした
紹介の仕組み 友人を招待すると報酬が2倍と書かれていました
運営会社の名称・所在地・連絡先 書かれていませんでした
日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)会員一覧 載っていません

ほかのサイトでウォレットの接続や紹介をすすめられた方も、公式LINEから状況をお聞かせください

Daisyのケースで残しておきたい証拠

Daisy(daisy.global)|残しておきたい証拠

サイトの画面は運営者の都合で変わりますが、銀行や取引所・ブロックチェーンに残った送金の記録は変わりません。

削除せず残しておいてください(スクリーンショットでも大丈夫です)
・国内の取引所の送金履歴(日付・金額・送金先が分かるもの)
・接続したウォレットのアドレスと、送金先のアドレス・トランザクションID
・Daisyのダッシュボードや報酬の画面のスクリーンショット
・Daisyをすすめた相手とのやり取り
・手数料や保証金を請求されたときの文面

誰を招待したかも書き留めてください

招待した相手がいれば、ご相談のなかでその方の状況もあわせて整理します。誰を・いつ・どのように誘ったかを、やり取りと一緒に残しておいてください。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

Daisy(daisy.global)への返金請求で手がかりになるもの

はじめに、当事務所でお引き受けできない範囲(返金におけるリスク)についてご説明いたします。詐欺の返金請求では、最終的に金銭を取り戻せないまま終わることや、回収できた額が被害のごく一部にとどまることも珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。

銀行振込で送った場合

振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる対応策です。ただし、すでに口座に残高がない場合や、口座名義が本人のものでない場合もあります。

クレジットカードで送った場合

カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあるため、決済からの経過日数によって結果(成否)が大きく左右されます。

仮想通貨で送った場合

送金先のアドレスは取引履歴に残りますが、そのデータだけでは保有者の氏名や住所までは分かりません。ただし、この送金履歴は途中で消去されることはありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり、返金の見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、「送金後に資金がどこへ動いたか」で決まります。当事務所ではまず、その資金移動の追跡から調査を始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる対応範囲が異なります。国内の取引所で銀行振込を使って購入した場合は、その際の振込履歴も返金請求の重要な手がかりとなります。ご相談の際は、購入から送金までの具体的な経緯をお知らせください。

Daisyに関する独自調査は公開されている情報の確認までで、実際の送金の経路は確かめていません。お手元に残っている送金の記録は、一部だけでも状況を整理する手がかりになります。ただし送金先が分かった場合でも、回収に至らないことがあります。

英語の画面で何をしたのか分からなくても、そのままご相談いただけます。

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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。

Daisyの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

Daisy(daisy.global)|口コミ・評判と二次被害への注意

公開されている声を確かめた結果

daisy.globalについての口コミや評判は、検索しても見当たりませんでした(2026年10月13日検索)。

口コミが見つからないのは、安全だからではありません。「Daisy」で検索すると、同じ名前の飲食店や美容室など、無関係なお店の情報ばかりが出てきます。名前がありふれていると、検索で利用者の声を見つけにくくなります。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

被害に遭われた方に言葉巧みに近づき、さらに金銭をだまし取ろうとする「二次被害」があります。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 高額な着手金や調査費を先に振り込むよう執拗に求めます
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません

ひとつでも当てはまる場合は、その場ですぐに契約や約束を結ぶことは避けてください。弁護士会や別の弁護士に確認してからでも遅くはありません。本物の弁護士であれば、氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず明示します。この3つの情報は、所属弁護士会へ問い合わせることでどなたでも照会が可能です。情報を明かさない相手や、存在を弁護士会で確認できない人物には、絶対にお金を預けないでください。

友人を誘ってしまったので相談しにくいです

Daisy(daisy.global)|友人を誘ってしまったので相談しにくいです

自分が声をかけた相手のことを思うと、誰にも言えなくなるかもしれません。

しかし、早めに状況を整理すれば、誘ったご友人にも事情を伝えやすくなります。誘った経緯も含めて、そのままお聞かせください。

英語の画面だったので何をしたのか説明できません

Daisy(daisy.global)|英語の画面だったので何をしたのか説明できません

英語の画面で指示どおりに操作したのなら、何を押したのか覚えていなくても無理はありません。

ウォレットの履歴と相手とのやり取りが残っていれば、そこから順に整理できます。分かることだけで、ご相談ください。

Daisyに関するよくあるご質問

Daisy(daisy.global)|よくあるご質問

お答えできる内容は、送金手段や被害に遭われた時期によって異なります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、現時点での見解をお答えします。

Daisyの運営会社はどこですか

Daisyの画面には、運営会社の名称・所在地・連絡先が書かれていません。ドメインの登録記録にも、運営者の名前は公開されていませんでした。

ウォレットをつないでしまいました。いまから何をすればよいですか

まず、それ以上の送金や操作をやめてください。そのうえで、ウォレットの履歴を保存してご相談ください。

友人を招待してしまいました。相談できますか

はい、ご相談いただけます。招待した相手とのやり取りも残しておいてください。

家族に知られずに相談できますか

はい、ご家族に知られないよう配慮して対応します。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。

相談にお金はかかりますか

ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

Daisy(daisy.global)|ご相談の流れと費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 現在の状況を詳しくお聞きします。ご相談は無料で、ご事情を把握する段階で料金が発生することはありません
2. 事実の確認 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を正確に確認(精査)します
3. 方針のご説明 取りうる対応策(法的手段)と、それぞれの返金見込みを書面で分かりやすく解説します。できないことも隠さずお伝えします
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを速やかに進めます

費用について

項目 金額(税込)
ご相談料 無料(何度でもご相談いただけます)
着手金 11万円〜
成功報酬 回収できた金額の5.5%〜

着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対して発生するものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除(中途解約)していただくことも可能です。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

同じ手口を扱った記事

Daisy(daisy.global)|同じ手口を扱った記事

ウォレットの接続を求め、運営者の名前を出さないサイトはほかにもあります。ART法律事務所が同じ型として記事で取り上げたサイトを挙げます。案内された名前が入っていないかも、あわせてご確認ください。

まとめ

Daisy(daisy.global)|確かめられたことのまとめ

2026年10月13日現在、ART法律事務所が「Daisy」について確認した点は次のとおりです。

  • Daisyの画面は英語だけで、TronLinkを入れてウォレットを接続する手順から始まります
  • 友人を招待すると報酬が2倍と書かれていますが、報酬の出どころは説明されていません
  • 運営会社の名称・所在地・連絡先の記載は、画面に一つもありません
  • ドメインは2020年10月の登録で、登録記録にも運営者の名前は出ていません
  • 金融庁の「暗号資産交換業者登録一覧」とJVCEAの会員一覧に、Daisyの名前はありません

ここまでが、2026年10月13日時点で当事務所が確認した内容です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。

ウォレットの接続や送金、友人の招待を指示されたら、応じる前にご相談ください。いまの時点でできることを、できないことも含めてお伝えします。

Daisyについて、状況の整理だけでもご相談ください。

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    出典・参考

    この記事の監修者

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、仮想通貨の投資詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年10月13日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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