Coinbitwell(コインビットウェル)は詐欺?確かめた事実

Coinbitwell|ART法律事務所 の調査記録

この記事で扱うのは、Coinbitwell(コインビットウェル)を名乗る仮想通貨の取引サイトで、アドレスはcoinbitwe.comです。

Coinbitwellをめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
  • SNSで知り合った相手から、Coinbitwellでの取引をすすめられました
  • 指示どおりに仮想通貨を送り、画面の残高が増えていきました
  • 画面の「¥」の金額を、日本円の残高だと思っていました
  • アプリを入れるよう言われ、画面のQRコードを読み取りました
  • 出金しようとしたら、手数料や保証金が先に要ると言われました

出金のために手数料や保証金を求められている方は、払う前にご相談ください。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月11日時点で「Coinbitwell」を調べた記録です。

画面の残高は、運営者がいくらでも書き換えられる数字です。返金を求める手がかりは、画面ではなく、ご自身が送金した記録にあります。

振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手方に支払う資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。

手数料や保証金を払う前に、いまの状況をお聞かせください。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)

ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

次のものがあると、ご相談が早く進みます。送金の履歴や画面の表示は、あとから見られなくなることがあります。いまのうちに保存しておいてください。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・いつ・いくら・どこへ送ったかが分かるもの(取引所の送金履歴や振込の控え)
・送金先のウォレットアドレス、または振込先の口座名義
・取引を持ちかけた相手とのメッセージ(スクリーンショット)

すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。

目次

Coinbitwellとは|公開情報から分かること

Coinbitwell(coinbitwe.com)|公開情報から分かること

Coinbitwellは、仮想通貨の売買ができるように見えますが、表示に不自然な点が多いサイトです。

画面に並んでいるもの

当事務所が2026年10月4日に保存したトップページには、BTC/USDTやETH/USDTなどの価格の一覧と、「貨幣をチャージする」「貨幣を受け取る」「顧客サービス」といったメニューが並んでいました。メニューには「押し広める」「24H量を測る」「約束権」など、日本語として意味の通らない言葉も混じっています。日本の利用者に向けて作られた画面ではなく、外国語の画面を機械で訳しただけと考えられます。

広告枠に別の名前があります

トップページの広告枠には、Coinbitwellではなく「PCI Global Group」という名前と、アプリのダウンロード用のQRコードが表示されていました。この名前は画面に表示されていたとおりに書いており、同じ名前や似た名前の実在の会社との関係は確かめていません。サイトの名前と画面の中の名前が一致しないので、送金した相手が誰なのか分かりません。

Coinbitwellに詐欺が疑われる理由

Coinbitwell(coinbitwe.com)の勧誘から入金までの流れ

Coinbitwellには、見過ごせない点が3つあります。その前に、こうした取引サイトを使った勧誘の流れを確認しましょう。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。

下の流れは同種の投資詐欺でよく使われる手口の例で、Coinbitwellについて当事務所が確かめた流れではありません。

  1. SNSやマッチングアプリで知り合った相手から、取引をすすめられます
  2. 取引サイトに登録し、仮想通貨を送るよう指示されます
  3. 画面の残高が増え、もっと入れるよう促されます
  4. QRコードを読み取って、専用のアプリを入れるよう言われます
  5. 出金を申し出ると、手数料や保証金を先に払うよう言われます

金融庁は、暗号資産の交換サービスについて次のように説明しています。

「国内で暗号資産と法定通貨との交換サービスを行うには、暗号資産交換業の登録が必要となりました。」

出典:金融庁「暗号資産・電子決済手段関係」(2026年10月11日照会)

2026年10月4日に保存したCoinbitwellの画面には、この登録の番号がどこにも書かれていませんでした。続く3つの点も、同じ画面から分かったことです。

「¥」で表示される金額が日本円ではありません

保存した画面では、BTC/USDTの価格が「77185.61」、その換算額が「¥499390.89」と表示されていました。1USDTを約6.47として計算した数字で、日本円で計算すれば桁がまったく違います。「¥」の記号は付いていても、日本円で計算した金額ではありません。

ありえない価格と崩れた表示が並んでいます

一覧のAETC/USDTは3,056,497,190という値で、24時間の取引量は0でした。EOSとHTの換算額は「¥NaN.00」となり、計算できていない表示も出ています。実際の取引を映した画面なら、こうした数字は出てきません。

アドレスは名前から「ll」が欠けた新しいものです

サイトの名前はCoinbitwellですが、アドレスはcoinbitwe.comで、名前の最後の「ll」がありません。ドメインは2026年8月20日に登録されたばかりです。保存した画面には、運営会社の名称・所在地・連絡先・登録番号も書かれていませんでした。運営者が誰なのか、サイトからは分かりません。

Coinbitwellで取引をすすめられた方は、公式LINEから状況をお聞かせください

Coinbitwellに関する当事務所の独自調査

Coinbitwell(coinbitwe.com)|当事務所の独自調査

保存した画面・ドメインの登録記録・金融庁の公表資料を調べました。ART法律事務所が2026年10月11日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。

ドメインの登録情報から分かること

調査した項目 確かめられたこと
ドメイン coinbitwe.comです(名前の「ll」がありません)
登録された日 2026年8月20日です
有効期限 2027年8月20日です

登録されたのは調査日の2か月足らず前で、新しいドメインです。

サイトがいま表示されるかどうか

調査した項目 確かめられたこと
画面の保存 トップページを保存しました(2026年10月4日・表示されました)

この種のサイトは、運営者が予告なく消してしまうことがあります。

金融庁の公表資料に載っているか

調査した項目 確かめられたこと
金融庁の無登録業者一覧(3種) 「Coinbitwell」「coinbitwe」は見当たりませんでした

照会先は金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ウェブページ版の計3種/2026年10月11日照会)です。一覧に名前が無くても、安全だとは決して言えません。行政がまだ把握していない業者である可能性があります。

そのほかに調査した項目

調査した項目 確かめられたこと
画面の中の別の名前 「PCI Global Group」の名前とアプリのQRコードがありました
「¥」の換算額 1USDTあたり約6.47で計算されており、日本円ではありません
崩れた表示 AETC/USDTが3,056,497,190と表示され、EOSとHTは「¥NaN.00」でした
運営会社の名称・所在地・連絡先 書かれていませんでした

ほかの取引サイトで出金を止められている方も、公式LINEから状況をお聞かせください

Coinbitwellのケースで残しておきたい証拠

Coinbitwell(coinbitwe.com)|残しておきたい証拠

画面は運営者が書き換えられますが、取引所や銀行の記録までは書き換えられません。

削除せず残しておいてください(スクリーンショットでも大丈夫です)
・国内の取引所の送金履歴や振込の控え(日付・金額・送金先が分かるもの)
・送金先のウォレットアドレスとトランザクションID
・Coinbitwellの残高・入出金の画面のスクリーンショット
・取引をすすめた相手とのやり取り
・手数料や保証金を請求されたときの文面

送金先のアドレスを控えてください

入金のたびに指示されたウォレットアドレスや口座は、請求の相手を探す手がかりになります。アドレスが毎回違っていた場合も、すべて残してください。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

Coinbitwell(coinbitwe.com)への返金請求で手がかりになるもの

先に、当事務所でできないことを書いておきます。取り戻せないまま終わることも、戻ってきた額が被害のごく一部にとどまることも、この分野では珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。

銀行振込で送った場合

振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てです。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。

クレジットカードで送った場合

カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。

仮想通貨で送った場合

送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。

Coinbitwellに関する独自調査は公開されている情報の確認までで、実際の送金の経路は確かめていません。どの送金方法であっても、送金先の記録が手がかりになります。ただし送金先の相手が分かった場合でも、回収に至らないことがあります。

どの方法でいくら送ったのか整理できていなくても、そのままご相談いただけます。

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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。

Coinbitwellの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

Coinbitwell(coinbitwe.com)|口コミ・評判と二次被害への注意

公開されている声を確かめた結果

利用した方の口コミや評判は、検索しても見当たりませんでした(2026年10月11日検索)。

口コミが見つからないことを、安全の印と考えないでください。サイトができて日が浅く、評判がまだ出ていないと考えられます。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 先に、高額な着手金や調査費の支払いを求めます
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません

ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。

画面では残高が増えているのでもう少し待ちたいです

Coinbitwell(coinbitwe.com)|画面では残高が増えているのでもう少し待ちたいです

残高が増えていくのを見ると、いま出金するのは惜しく感じられます。

しかし待っているあいだにも、追加の入金をすすめられることがあります。保存したCoinbitwellの画面の「¥」も、日本円ではありませんでした。残高を守ろうとして、追加のお金を払わないでください。

すすめてくれた相手を疑うのがつらいです

Coinbitwell(coinbitwe.com)|すすめてくれた相手を疑うのがつらいです

親しくなった相手からすすめられたのなら、疑いたくないのは当然です。

こうした勧誘では、親しくなった相手への信頼を利用して入金を重ねさせます。信じてしまったご自分を責めず、いまある送金の記録とやり取りを残してください。

Coinbitwellに関するよくあるご質問

Coinbitwell(coinbitwe.com)|よくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。

Coinbitwellの画面の「¥」の金額は日本円ですか

いいえ。保存した画面の価格一覧では、1USDTを約6.47として「¥」の金額を計算しており、日本円の金額ではありません。

画面のQRコードからアプリを入れてしまいました

まずアプリからの入金や個人情報の入力をやめてください。そのうえで、送金の記録を残してご相談ください。

登録しただけで、まだ送金していません。相談できますか

はい、ご相談ください。相手から送金を急かされても、送らないでください。

家族に知られずに相談できますか

はい、ご家族に知られないよう配慮して対応します。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。

相談にお金はかかりますか

ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

Coinbitwell(coinbitwe.com)|ご相談の流れと費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 状況をうかがいます。ご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません
2. 事実の確認 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます
3. 方針のご説明 取りうる手立てとそれぞれの見込みを書面でご説明します。できないことも隠さずお伝えします
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます

費用について

項目 金額(税込)
ご相談料 無料(何度でもご相談いただけます)
着手金 11万円〜
成功報酬 回収できた金額の5.5%〜

着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対してご負担いただくものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除していただくこともできます。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

同じ手口を扱った記事

Coinbitwell(coinbitwe.com)|同じ手口を扱った記事

取引所に似せた画面で、数字の不自然さが見つかったサイトはほかにもあります。ART法律事務所が同じ型として記事で取り上げたサイトを挙げます。案内された名前が入っていないかも、あわせてご確認ください。

まとめ

Coinbitwell(coinbitwe.com)|確かめられたことのまとめ

2026年10月11日現在、ART法律事務所が「Coinbitwell」について確認した点は次のとおりです。

  • Coinbitwellの画面には、別の名前「PCI Global Group」とアプリのQRコードがありました
  • 「¥」の換算額は日本円ではなく、価格の一覧にはありえない値も並んでいました
  • アドレスはcoinbitwe.comで、登録は2026年8月20日・有効期間は1年です
  • 運営会社の名称と、暗号資産交換業の登録番号の記載がありませんでした
  • 金融庁の無登録業者の一覧に名前はありませんでしたが、安全の証明にはなりません

ここまでが、2026年10月11日時点で当事務所が確認した内容です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。

出金のために手数料や保証金を求められたら、払う前にご相談ください。いまの時点でできることを、できないことも含めてお伝えします。

Coinbitwellについて、状況の整理だけでもご相談ください。

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    出典・参考

    この記事の監修者

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、仮想通貨の投資詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年10月11日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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