この記事で扱うのは、UOB Kay Hianの名前を名乗る取引サイト(wap.yangjcrrcoin.com)です。
こうしたやり取りはありませんでしたか
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SNSの相手から、UOB Kay Hianの名前で取引に誘われました
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指示されたサイトに登録しました
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入金すると、残高が増えました
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出金を申し込んでも、お金が戻ってきません
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出金の前に、手数料や保証金を求められました
手数料や保証金を求められている方は、払う前にご相談ください。
この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月25日時点で「UOB Kay Hianを名乗るサイト」を調べた記録です。
当事務所が保存した画面では、「UOBKayHian」という表記も同じサイトを指しています。どの名前で案内された方も、同じサイトについてのご相談としてうかがいます。
運営会社の名前がないサイトでも、入金の記録と相手とのやり取りが手がかりになります。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。
残高や取引の画面は、ログインできるうちにスクリーンショットで残しておいてください。
すべて揃っていなくても、お手元に何もなくても、お話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談の中で整理していきましょう。
UOB Kay Hianを名乗るサイトとは|公開情報から分かること

wap.yangjcrrcoin.comは、ページの題名に「UOBKayHian」と付けた仮想通貨の取引サイトです。運営会社の名前・所在地・登録番号は、画面のどこにも書かれていません。
入金・出金・取引のボタンが中心の画面です
当事務所が2026年9月18日と10月25日に保存した画面にあったのは、入金・出金・取引(「契約」)のボタンとコールセンターの入口、およびビットコインなど17銘柄の値動きです。会社の紹介や、取引の条件を説明するページはありません。画面の作りは、入金させて数字を見せることに絞られています。
表示は日本語でもページのソースは中国語の設定です
画面の文字は日本語でしたが、ページのソースでは言語が中国語(zh-CN)に設定されていました。サイトは、中国でよく使われるスマートフォン向けの開発の仕組みで作られています。運営者はシンガポールの証券会社の名前を掲げながら、中国語の環境で作ったサイトを日本の利用者に見せています。
UOB Kay Hianの公式サイトはwww.uobkh.comで、wap.yangjcrrcoin.comとは別のアドレスです。教えられたアドレスを開く前に、社名で検索して公式サイトかどうかを確かめてください。
UOB Kay Hianを名乗るサイトに詐欺が疑われる理由

UOB Kay Hianを名乗るサイトには、見過ごせない点が3つあります。はじめに、実在の金融機関の名前を使った投資の勧誘が、よくある例ではどう進むのかを見ておきます。
下に並べたのは同種の投資詐欺でよく見られる手口で、当事務所がこのサイトについて確かめた流れではありません。
- SNSで知り合った相手から、有名な金融機関の名前で投資をすすめられます
- 指示されたアドレスの取引サイトに登録します
- 仮想通貨を入金すると、画面の残高が増えます
- 出金を申し込むと、手数料や保証金を求められます
- 払っても、別の名目でまた入金を迫られます
金融庁は、無登録業者の一覧について次のように注意を呼びかけています。
「掲載されていない者でも、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。」
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月25日照会)
このサイトのアドレスは、金融庁の無登録業者の一覧に載っていませんでした。引用のとおり、載っていないからといって安全だとは言えません。ここからの3つの点は、当事務所が調べた画面・ページのソース・ドメインの登録記録・本物の会社の注意喚起から分かったことです。
wap.の付かないアドレスでは何も表示されません
取引の画面が表示されるのは「wap.」の付いたwap.yangjcrrcoin.comだけで、yangjcrrcoin.comそのものは2026年9月20日の時点で接続先が設定されておらず、何も表示されませんでした。ふつうの会社なら、取得したドメインそのものにトップページを用意します。運営者は、アドレスを知らされた人だけが取引の画面にたどり着くようにして、正体を検索で確かめにくくしています。
10月には別のドメインに移る準備の跡がありました
9月18日に保存した画面では、データの取得先も共有用の画像もyangjcrrcoin.comのものでした。ところが10月25日に保存した画面では、どちらもzzhaycoin.comという別のドメインに変わっていました。zzhaycoin.comが登録されたのは2026年10月1日で、ドメインの管理に使うサーバー(ネームサーバー)はyangjcrrcoin.comと同じ組み合わせです。同じ運営者が新しいアドレスを用意し、取引の画面をそちらへ移しつつあると考えられます。新しいアドレスを教えられても、入金は続けないでください。
本物の会社は高い利益を保証する投資をすすめていません
UOB Kay Hianは、マレーシア向けの公式サイトで、自社の名をかたる詐欺がSNSやメッセージアプリで行われていると注意を呼びかけています。その中で、高い利益を保証する投資の機会は提供していないと述べています。SNSで知り合った相手が「UOB Kay Hian」の名前で取引をすすめてきても、本物の会社の勧誘ではありません。
UOB Kay Hianを名乗るサイトに入金して出金できない方は、公式LINEから状況をお聞かせください
UOB Kay Hianを名乗るサイトに関する当事務所の独自調査

調べたのは、2回保存した画面・ページのソース・ドメインの登録記録と、金融庁の公表資料・本物の会社が公表している注意喚起です。ART法律事務所が2026年10月25日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。
ドメインの登録情報から分かること
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| ドメイン | yangjcrrcoin.comです |
| 登録された日 | 2026年3月19日です |
| 有効期限 | 2027年3月19日です |
| 登録を扱っている事業者 | Cloudflare, Inc.です |
yangjcrrcoin.comとzzhaycoin.comは、どちらも登録の窓口がCloudflareです。登録した人の名前は公開されておらず、ドメインの登録記録から運営者はたどれません。
サイトが表示されたかどうか(当事務所が調べた時点)
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の保存 | 取引の画面を2回保存しました(2026年9月18日・10月25日。どちらも表示されていました) |
wap.yangjcrrcoin.comは、2026年10月25日の時点では表示されていました。アドレスが替わるおそれがあります。
金融庁の公表資料に載っているか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 金融庁の無登録業者一覧(3種) | yangjcrrcoin.comもzzhaycoin.comも掲載はありませんでした(令和8年10月23日更新) |
照合に使ったのは金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ウェブページ版の計3種)です。2026年10月25日に照会しました。実在の会社の名前を掲げていても、SNSで誘われた取引サイトには入金しないでください。
そのほかに調査した項目
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| ページの題名 | 「UOBKayHian」です |
| 画面にある項目 | 入金・出金・取引のボタン、コールセンターの窓口、17銘柄の値動きです |
| 運営会社の記載 | ありません(所在地・登録番号もありません) |
| ページの言語の設定 | 中国語(zh-CN)です(画面の文字は日本語です) |
| wap.の付かないアドレス | yangjcrrcoin.comは何も表示されませんでした(2026年9月20日・接続先の設定なし) |
| 10月25日の画面のデータの取得先 | zzhaycoin.comという別のドメインに変わっていました |
| zzhaycoin.comの登録 | 2026年10月1日です(ネームサーバーはyangjcrrcoin.comと同じ組み合わせです) |
| 本物の会社の注意喚起 | SNSやメッセージアプリで自社の名をかたる詐欺に注意するよう呼びかけています |
実在の金融機関の名前を掲げた取引サイトに入金した方も、公式LINEから状況をお聞かせください
UOB Kay Hianを名乗るサイトのケースで残しておきたい証拠

サイトのアドレスは運営者がいつでも替えられますが、銀行や国内の取引所に残る記録は書き換えられません。
教えられたアドレスを控えてください
運営者は、このサイトを別のドメインへ移す準備を進めているとみられます。最初に教えられたアドレスと、あとから知らされたアドレスを、どちらも書き残してください。アドレスが替わったいきさつも、ご相談のときの手がかりになります。
返金の見通し|送金の方法によって変わります

銀行振込で送った場合
振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる対応策です。ただし、すでに口座に残高がない場合や、相手方が他人名義の口座を使っている場合は、回収に至らないことがあります。
クレジットカードで支払った場合
カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあるため、決済からの経過日数によって結果が大きく左右されます。
仮想通貨で送った場合
送金先のアドレスは取引履歴に残りますが、そのデータだけでは保有者の氏名や住所までは分かりません。一方で、この送金履歴があとから消去されることはありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり、返金の見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、「送金後に資金がどこへ動いたか」で決まります。当事務所ではまず、その資金移動の追跡から調査を始めます。なお当事務所では、仮想通貨の購入から送金にいたる流れの中に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる対応範囲が異なります。国内の取引所で銀行振込を使って購入した場合は、その際の振込履歴も返金請求の重要な手がかりとなります。ご相談の際は、購入から送金までの具体的な経緯をお知らせください。
公開されている情報からは、このサイトの実際の入金先は分かりません。振込の控えや送金の履歴が、請求の相手を探す手がかりになります。ただし、入金先の名義人が分かった場合でも、回収に至らないことがあります。
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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。
UOB Kay Hianを名乗るサイトの口コミ・評判|返金をうたう二次被害にご注意ください

公開されている声を確かめた結果
UOB Kay Hianを名乗るこのサイト(wap.yangjcrrcoin.com)を利用した方の口コミや評判は、検索しても見当たりませんでした(2026年10月25日検索)。
口コミがないことは、安全の印になりません。本物の会社の名前で検索すると、本物の会社の情報ばかりが出てきます。偽のサイトの体験談は、その陰に隠れて見つかりにくくなります。
返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください
被害に遭われた方に「返金できる」と言葉巧みに近づき、さらにお金をだまし取る手口があります。これを「二次被害」といいます。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。
- 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
- 高額な着手金や調査費を先に振り込むよう執拗に求めます
- 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
- 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません
ひとつでも当てはまる場合は、その場ですぐに契約や約束を結ぶことは避けてください。弁護士会や別の弁護士に確認してからでも遅くはありません。本物の弁護士であれば、氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず明示します。この3つの情報は、所属弁護士会に問い合わせれば、どなたでも確かめられます。情報を明かさない相手や、存在を弁護士会で確認できない人物には、絶対にお金を預けないでください。
実在する証券会社の名前だったので信用してしまいました

調べれば本物の会社が出てくる名前なら、安心して取引を始めてしまうのは無理もありません。
信用してしまったのは、本物の会社の名前が使われていたからです。ご自分を責める必要はありません。入金の記録を残してください。
保証金を払えば出金できるかもしれないと思ってしまいます

画面に残高が表示されていると、あと一度払えばお金が戻ってくる気がしてしまうものです。
しかし同種の投資詐欺では、手数料や保証金を払っても出金できないまま、別の名目の請求が続くのが典型です。出金のための手数料や保証金は、求められても払わないでください。
UOB Kay Hianを名乗るサイトに関するよくあるご質問

お答えできる内容は、送金手段や被害に遭われた時期によって異なります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、現時点での見解をお答えします。
- このサイトは本物のUOB Kay Hianですか
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いいえ、別のものです。UOB Kay Hianの公式サイトはwww.uobkh.comで、このサイトのアドレスはwap.yangjcrrcoin.comです。
- このサイトの運営会社はどこですか
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分かっていません。2026年9月18日と10月25日に保存した画面とページのソースのどこにも、運営会社の名前・所在地・登録番号はありませんでした。
- zzhaycoin.comというアドレスを教えられました。同じサイトですか
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10月25日に保存したwap.yangjcrrcoin.comの画面は、データの取得先がzzhaycoin.comに変わっていました。同じ運営者のアドレスとみられます。入金はしないでください。
- 家族に知られずに相談できますか
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はい、ご家族に知られないよう配慮して対応します。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。
- 相談にお金はかかりますか
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ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。
ご相談の流れ・費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。
ご相談の流れ
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 現在の状況を詳しくお聞きします。ご相談は無料です |
| 2. 事実の確認 | 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を正確に確認します |
| 3. 方針のご説明 | 考えられる対応(法的手段)と、それぞれの返金の見込みを書面で分かりやすくご説明します。できないことも隠さずお伝えします |
| 4. ご契約 | 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます |
| 5. 着手 | 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを速やかに進めます |
費用について
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| ご相談料 | 無料(何度でもご相談いただけます) |
| 着手金 | 11万円〜 |
| 成功報酬 | 回収できた金額の5.5%〜 |
着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対して発生するものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除(中途解約)していただくことも可能です。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。
所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。
同じ手口を扱った記事

実在の金融機関の名前を使った投資の勧誘は、次の記事でも取り上げています。ART法律事務所が同じ型として記事で取り上げたサイトを挙げます。案内された名前が入っていないかも、あわせてご確認ください。
まとめ

2026年10月25日現在、ART法律事務所が「UOB Kay Hianを名乗るサイト」について確認した点は次のとおりです。
- wap.yangjcrrcoin.comは、ページの題名に「UOBKayHian」と付けた仮想通貨の取引サイトです
- 画面に運営会社の名前・所在地・登録番号はありません
- wap.の付かないyangjcrrcoin.comでは何も表示されませんでした
- 10月25日の画面は、10月1日に登録されたzzhaycoin.comからデータを読み込んでいました
- 本物のUOB Kay Hianは、高い利益を保証する投資の機会を提供していないと述べています
新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。
出金の条件として手数料や保証金を払うよう言われたら、払う前にご相談ください。いまの時点でできることを、できないことも含めてお伝えします。
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UOB Kay Hianを名乗るサイトに関する情報を募集しています

出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月25日照会)
- UOB Kay Hian「Impersonation Fraud Warning」(2026年10月25日照会)
- ICANN Lookup「yangjcrrcoin.com・zzhaycoin.comのドメイン登録情報」(2026年10月25日照会)
※本記事の記載内容は2026年10月25日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。


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