この記事で扱うのは、LINEで送られてきたリンクの先にある saxonjp.com という取引サイトです。
こうしたやり取りはありませんでしたか
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SNSで、共通の友達が何人もいる相手から突然メッセージが届きました
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しばらく日常の会話を続けたあとで、投資の話に変わりました
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最初は国内の取引所を勧められ、そこでは実際に取引できました
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「規制で使えなくなった」と言われ、別のサイトへ移されました
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出金しようとしたら、その前に税金を払うよう言われました
「税金を払えば出金できる」と言われているなら、その税金は払わないでください。払う前に、まずご相談ください。
この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年8月24日時点で「saxonjp.com」を調べた記録です。
画面の中の残高は、相手がいつでも書き換えられます。振り込んだ日付・金額・振込先の名義は、金融機関に記録として残ります。返金を請求する相手を探す手がかりは、画面の数字ではなく、この振込の記録です。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。
ご相談は、次の3つがあると話が早く進みます。いずれも、あとから集め直すのが難しいものです。
すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものがどこに残っていそうかも、ご相談のなかでお伝えします。
saxonjp.comとは|公開情報から分かること

運営している法人の名称・所在地・連絡先・登録番号は、サイトのどこにも表示されていませんでした。実在する会社の名前を勝手にかたり、自分の名前は出していません。
画面に出ている情報と出ていない情報
当事務所が画面を保存した2026年8月20日には、saxonjp.com は表示されていました。取引サイトらしい作りで、日本語の本文もあります。しかし、どこの誰が運営しているのかだけが、どこにも書かれていません。名乗らない相手にお金を預けるのは危険です。
どこから入れるサイトなのか
検索してたどり着けるサイトではありません。SNSからLINEへ誘導され、そこで個別に送られたリンクからしか入れない作りです。検索では見つからない非公開の場所でだけ人を集めるやり方で、同種の事案でよく見られる手口です。
当事務所が確かめた表記
当事務所が調べたのは、勧誘に使われていたアドレスの saxonjp.com だけです。別の名前で勧誘された方は、その表記をそのままお知らせください。

保存した画面の題名(ブラウザのタブに出る文字)は「SAXO」の4文字だけでした。画面を組み立てているファイルの置き場所にも saxo の綴りが使われています。名前をかたるだけでなく、画面の作りまで似せているのは、本物と見分けにくくして信用させるためと考えられます。
saxonjp.comに詐欺が疑われる理由

実在する証券会社の名前をかたり、出金の前に税金を要求する流れは、同種の投資詐欺と重なります。詐欺の可能性が高いと当事務所はみています。勧誘から税金を要求されるまでを、起きた順に並べました。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。
- SNSで、共通の友達が何人も表示される相手からメッセージが届きます
- LINEへ移り、しばらく投資と関係のない会話が続きます
- 投資の話になり、まず国内の取引所を勧められます(ここでは実際に取引できます)
- 「規制で使えなくなった」と言われ、saxonjp.com へ移されます
- 相手の指示どおりに取引を続け、画面上では残高が増えていきます
- 出金を申し込むと、顧客サービスを名乗る相手から、出金の前に税金を納めるよう要求されます
名前を使われている会社自身も、注意を呼びかけています。サクソバンク証券は「当社を騙る偽LINEアカウントにご注意ください」(2025年8月20日公表/2026年8月24日照会)で、次のように述べています。
「LINEを用いた勧誘は一切行っておりません」
LINEで勧誘された時点で、公式の窓口ではありません。
実在する証券会社の名前が画面の題名にそのまま使われている
保存した画面の題名は「SAXO」の4文字でした。実在するサクソバンク証券株式会社の呼び名と同じです。サクソバンク証券は金融商品取引業者(関東財務局長(金商)第239号)として登録されており、公式サイトもあります。他社の名前をかたるのは、その会社が積み上げてきた信用に便乗するためです。しかし、かたれるのは名前までで、登録番号までは用意できません。saxonjp.com には、その登録番号がどこにも書かれていませんでした。
最初に、正規の取引所を使わせている
いただいたご相談の内容によると、投資の話になって最初に勧められたのは国内の取引所で、そこでは実際に取引ができました。そのあと「規制で使えなくなった」と言われ、saxonjp.com へ移されています。最初に正規の取引所で実際に取引させるのは、「自分は確かめた」という記憶を作るためとみられます。あとから振り返っても全部が嘘だったとは思えないのは、この段取りのためです。正規の取引所を使った部分には、取引の記録が残ります。どこまでが正規の取引で、どこからが saxonjp.com でのやり取りだったのかは、この記録から分かります。
出金を申し込んだとたんに税金を要求してくる
画面上の残高が増えたところで出金を申し込むと、顧客サービスを名乗る相手から、出金の前に税金を納めるよう言われています。その額は、それまでに送ったお金に見合うほどの大きさでした。出金できると思わせてから条件を足すのは、それまでの入金を惜しいと感じさせるためだと考えられます。ここで納めても出金はされず、振込がもう一件増えるだけです。税金の名目でも、追加のお金は払わないでください。
ドメインが長く運営する前提で取られていない
ドメインの登録は2026年6月11日、期限は2027年6月11日で、1年ぶんだけでした。長く続ける事業なら、複数年をまとめて取ることが多いものです。1年だけの登録は違法ではありませんが、最初から短い期間で畳むつもりだったと考えるとつじつまが合います。サイトは消せても、送金の記録は金融機関に残り続けます。
同じ流れに心当たりがある方は、公式LINEから状況をお聞かせください
saxonjp.comに関する当事務所の独自調査

ART法律事務所は2026年8月24日に、ドメインの登録情報と保存した画面の中身を自ら調べました。その結果を一覧にします。
ドメインの登録情報から分かること
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| ドメイン | saxonjp.com |
| 登録された日 | 2026年6月11日 |
| 有効期限 | 2027年6月11日(1年ぶんのみ) |
| 最終更新 | 2026年8月10日 |
| 登録を扱っている事業者 | Metaregistrar BV |
| ネームサーバー | Cloudflare のもの2件 |
| ドメインの状態 | active(2026年8月24日時点) |
ドメインの登録は2026年6月で、当事務所にお問い合わせがあったのは同じ年の8月です。立ち上げから2か月ほどで、もう被害のご相談が来ていたことになります。有効期限が1年ぶんしか取られていないことと合わせると、長く名前を使い続けるつもりはないとみられます。サイトをすぐ畳むつもりの相手でも、登録した日までは消せません。登録日・更新日・扱った事業者は公的な記録に残り、当事務所はそこから調べています。
サイトがいま表示されるかどうか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の取得 | 2026年8月20日時点で表示できる状態でした |
| 運営している法人の名称・所在地・連絡先 | 表示されていませんでした |
2026年8月20日の時点では、saxonjp.com は表示されていました。ただ、この種のサイトは短い期間で閉じられることがあります。お手元の画面(残高の表示・出金を申し込んだときのやり取り)は、表示されているうちに保存しておいてください。
金融庁の公表資料に載っているか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 金融庁が公表する無登録業者の一覧(3種) | saxonjp.com の記載は見当たりませんでした |
照会先は金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」ほか2種(2026年8月24日照会)です。この一覧に載っていなくても、安全な業者だとは言えません。公表される前に名称を変えて姿を消すのが、この種の業者によくあるやり方です。なお、名前を使われているサクソバンク証券は金融庁の登録業者で、登録番号を公表しています。登録番号を示さない saxonjp.com には、入金しないでください。
そのほかに調査した項目
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の題名 | 「SAXO」(実在するサクソバンク証券の呼び名と同じ) |
| 金融商品取引業者の登録番号 | 表示されていませんでした |
送られてきたアドレスが同じものか、公式LINEでご確認いただけます
saxonjp.comのケースで残しておきたい証拠

相手が消せるのは、相手が持っている画面だけです。お手元の端末と金融機関に残っているものには、相手の手は届きません。
いま保存しないと手に入らなくなるもの
LINEのやり取りは相手に消されることがあり、取引の画面はサイトが閉じられると、もう見られません。いま残っているものを、今日のうちに保存してください。
正規の取引所での取引の記録も同じくらい大事です
最初に勧められた国内の取引所の履歴も、必ず残してください。国内の取引所での取引は、記録がそろっています。どこからが saxonjp.com でのやり取りだったのかは、その履歴から分かります。
返金の見通し|送金の方法によってできることが変わります

銀行振込で送った場合
振込先の口座には、名義という手がかりが残ります。その名義人に返金を請求することが、まず考えられる手立てです。ただ、口座のお金がもう引き出されていたり、他人名義の口座だったりすることもあります。
クレジットカードで送った場合
カード会社に申し出ると、支払いが止まることがあります。申し出には期限があり、決済から時間がたつほど難しくなります。
暗号資産で送った場合
送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。別の手立てと組み合わせて検討することになります。
saxonjp.comについてこれまでにお問い合わせいただいた事案では、送金は指定された口座への振込でした。銀行振込には名義という手がかりが必ず残るため、まず調べるのはその名義です。ただ、名義人にもうお金が残っていないこともあり、調べても回収に至らない場合があります。
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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。
saxonjp.comの口コミ・評判|返金をうたう二次被害にご注意ください

検索して確かめた結果
当事務所が2026年8月24日に saxonjp.com を検索しましたが、実際に利用した方による口コミや評判といえるものは見当たりませんでした。saxonjp.com を扱っているページが1件見つかっただけです。
口コミが無いことは、安全の裏づけになりません。使われ始めたばかりの名前では、利用者の声が集まる前に被害が起きます。入金の前に、ご相談ください。
返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください
被害に遭った方に「取り戻せる」と近づき、さらにお金を取ろうとする二次被害があります。次の4点に当てはまる相手には、依頼しないでください。
- 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
- 高額な着手金や調査費を先に振り込むよう執拗に求めます
- 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
- 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません
ひとつでも当てはまるなら、その場では決めないでください。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。この3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも照会できます。名乗らない相手や、照会しても登録が見つからない相手には、お金を渡さないでください。
共通の友達が何人もいたので知らない相手だとは思いませんでした

共通の友達の表示は、相手が作れます。信じてしまったのは、あなたの落ち度ではありません。
SNSの「共通の友達」は、あらかじめ同じ人たちとつながっておけば表示されます。知り合いの知り合いだと思わせるために、前もって仕込んでおく手口です。判断を誤ったのではなく、判断の材料そのものが偽物だったのです。相手のアカウントと、共通の友達として表示されていた画面は、そのまま保存しておいてください。
最初は本当に取引できたので全部が嘘だったとは思えません

最初の取引は、実際に正規の取引所で行われています。その記録は、いまも残っています。
国内の取引所を使っていたあいだの取引は本物で、記録も残っています。そのあと「規制で使えなくなった」として移された先が、saxonjp.com でした。本当に取引できた時期があったのは、記憶違いではありません。どこからが saxonjp.com でのやり取りだったのかは、取引所の履歴と振込の記録から分かります。整理は当事務所で行いますので、両方をそのままお持ちください。
saxonjp.comに関するよくあるご質問

お答えは、送金の手段や時期によって変わることがあります。ここでは、よくいただくご質問にお答えします。
- サクソバンク証券という会社は実在すると聞きました。同じ会社ではないのですか
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別のものです。実在するサクソバンク証券株式会社は金融商品取引業者として登録されており、公式サイトは home.saxo です。サクソバンク証券は2025年8月20日付で、自社をかたるLINEアカウントについて注意を公表し、LINEを用いた勧誘は行っていないと述べています。届いたリンクは開かず、社名で検索して公式サイトを見てください。
- いまも「税金を払えば出金できる」と言われています。払ったほうがよいですか
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払わないでください。出金できていないのに、さらにお金を払えば出金されるという説明には、何の裏づけもありません。払う前に、まずご相談ください。相手との連絡を急に絶たなくても大丈夫です。残っているやり取りは、相手を調べる手がかりになります。
- 家族に知られずに相談できますか
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できます。連絡の手段と時間帯は、ご希望に合わせます。ご相談の内容について、当事務所からご家族へお伝えすることはありません。
- 相談にお金はかかりますか
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ご相談は無料です。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。
ご相談の流れ・費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けていますから、日中に時間の取れない方もご利用ください。
ご相談の流れ
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 現在の状況を詳しくお聞きします。ご相談は無料です |
| 2. 事実の確認 | 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を正確に確認します |
| 3. 方針のご説明 | 考えられる対応(法的手段)と、それぞれの返金の見込みを書面で分かりやすくご説明します。できないことも隠さずお伝えします |
| 4. ご契約 | 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます |
| 5. 着手 | 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを速やかに進めます |
費用について
費用は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。ご契約の前に、費用と方針を書面でご確認いただきます。
所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。
同じ手口を扱った記事

実在する会社の名前を使う手口は、この1件だけではありません。当事務所が取り上げた、同じ手口の記事を挙げます。勧められた名前が入っていないか、あわせてご覧ください。
- FXGTを騙るfxgtltd.comとは|手口・不審点と返金の可能性を解説
- 東京証券取引所(JPX)を騙る偽アプリ投資詐欺の手口と対処法|返金の可能性を解説
- IFC Marketsを装う投資詐欺(m.ifcmarkets.cc)の手口と対処法
まとめ

「saxonjp.com」について、2026年8月24日までに分かったことをまとめます。
- 保存した画面の題名は「SAXO」で、実在するサクソバンク証券の呼び名と同じでした
- 運営している法人の名称・所在地・連絡先・登録番号は、いずれも表示されていませんでした
- ドメインは2026年6月11日の登録で、期限は1年ぶんだけでした
- 名前を使われているサクソバンク証券は、2025年8月20日付で自社をかたるLINEアカウントへの注意を公表し、LINEでの勧誘は行っていないと述べています
- いただいたご相談の内容によると、最初に国内の取引所を使わせてからsaxonjp.comへ移す流れでした。国内の取引所に残る取引の記録から、どこからが saxonjp.com でのやり取りだったのかが分かります
実在する証券会社の名前をかたり、出金の前に税金を要求する相手です。その税金は払わないでください。新しい事実が分かれば、調査の日付を改めてこのページに書き足します。
同じ流れで振り込んだ方や、いま税金の名目で入金を迫られている方は、手元の記録が消えないうちにご相談ください。いまの状況でできることも、できないことも、包み隠さずお伝えします。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。LINEは24時間受け付けています。
saxonjp.comに関する投資詐欺の情報を募集しています
出典・参考
- サクソバンク証券「【注意喚起】サクソバンク証券を騙る偽LINEアカウントにご注意ください」 サクソバンク証券「【注意喚起】サクソバンク証券を騙る偽LINEアカウントにご注意ください」(2025年8月20日公表/2026年8月24日照会)
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年8月24日照会)
- 金融庁「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」 金融庁「免許・許可・登録等を受けている事業者一覧」(2026年8月24日照会)
- ドメイン登録情報(RDAP・Verisign/2026年8月24日時点のデータベース)
※本記事の記載内容は2026年8月24日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。


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