ペットのおうちの偽サイトは詐欺?手口と確認できた事実

ペットのおうちの偽サイト|ART法律事務所 の調査記録

この記事で扱うのは、里親募集サイト「ペットのおうち®︎」とそっくりの画面を表示するpet–home.jp(ハイフンが2つ)というアドレスのサイトです。

ペットのおうちの偽サイトをめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
  • 犬や猫を無償で譲るという呼びかけを見ました
  • やり取りがLINEに移り、「ペットのおうち」のサイトに登録しました
  • 譲渡の前に「登録者カード」の費用が要ると言われました
  • 「認証」のためと、さらに送金を求められました
  • 払ったのに、ペットを迎える日が決まりません

「認証」の費用や追加の支払いを迫られている方は、払う前にご相談ください。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月11日時点で「ペットのおうちの偽サイト」を調べた記録です。

pet–home.jpと、本物の「ペットのおうち®︎」(www.pet-home.jp)は、まったく別のサイトです。

運営会社の公表によると、本物の「ペットのおうち®︎」は譲渡のために「登録者カード」や「認証」の名目でお金を求めていません。返金を求める手がかりは、ご自身が送金した記録にあります。

振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手方に支払う資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。

LINEのやり取りが続いているうちに、いまの状況をお聞かせください。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)

ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

次のものがあると、ご相談が早く進みます。LINEのやり取りは、相手が消してしまう前に保存してください。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・いつ・いくら・どこへ送ったかが分かるもの(振込の控えや送金の履歴)
・送金先の口座名義、または支払い先の名前
・譲渡の話をしたときのLINEのやり取り(スクリーンショット)

すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。

目次

ペットのおうちの偽サイトとは|公開情報から分かること

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)|公開情報から分かること

pet–home.jpは、本物の里親募集サイトとそっくりの画面を表示する偽サイトです。

画面は本物の写しです

当事務所が2026年10月11日に保存したトップページには、本物の「ペットのおうち®︎」と同じ見出し・写真・メニューが並んでいました。画面の下には、本物の運営会社(Easy Communications Inc.)の著作権表示もそのまま残されています。見た目で見分けるのは難しいので、お金の名目とアドレスを必ず確かめてください。

本物の運営会社が注意を呼びかけています

本物の運営会社は2026年10月5日、pet–home.jpを名指しして偽サイトへの注意を呼びかけました。運営会社によると、偽サイトの運営者は会員登録やログインの画面まで用意し、無償の譲渡をうたったうえで費用を求めてきます。譲渡を待っている人の気持ちにつけこむ手口です。

本物のアドレスはハイフンが1つのwww.pet-home.jpです。pet–home.jpはハイフンが1つ多いだけなので、見落としやすいアドレスです。なお、当事務所と本物の運営会社(Easy Communications Inc.)のあいだに関係はありません。

ペットのおうちの偽サイトに詐欺が疑われる理由

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)の勧誘から入金までの流れ

pet–home.jpには、見過ごせない点が3つあります。その前に、このサイトを使った勧誘の流れを確認しましょう。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。

下の流れは、本物の運営会社が2026年10月5日に公表した注意喚起の内容に沿って並べたものです。当事務所がpet–home.jpに登録して確かめた流れではありません。

  1. ペットを無償で譲るという呼びかけを見かけます
  2. やり取りがLINEに移り、「ペットのおうち」のサイトに登録するよう言われます
  3. 譲渡の前に「登録者カード」などの名目で費用を請求されます
  4. 「認証」のためと、さらに送金を指示されます
  5. 払っても、もっと払うよう言われ続けます

本物の「ペットのおうち®︎」の運営会社は、2026年10月5日の注意喚起で「登録者カード」や「認証」といった名目を挙げたうえで、次のように明言しています。

「送金を求めることはありません。」

出典:ペットのおうち®︎「『ペットのおうち®︎』を装った偽サイトにご注意ください」(2026年10月11日照会)

「登録者カード」「認証」の名目での送金を本物は求めていません

引用した一文は、偽サイトを見分ける決め手になります。この名目でお金を請求された時点で、相手は本物の「ペットのおうち®︎」ではないと判断できます。

ページのソースに複製の跡と「kefu」という窓口があります

ページのソースを読むと、画面のパーツを「mirror-assets/downloaded」という置き場所から読み込んでいました。本物のサイトから取り込んだファイルを、そのまま置いたと考えられます。さらに本物には無い「kefu」という名前のチャット窓口のパーツが足されていました。kefuは、中国語で「カスタマーサービス」を表す「客服」のピンイン(中国語のアルファベット表記)です。写しに後から窓口だけを足したのは、そこへ問い合わせさせてやり取りに引き込むためと考えられます。

注意喚起の4日前に登録されたドメインです

pet–home.jpのドメインは2026年10月1日に登録され、登録者欄には海外の法人名が記載されていました。調査日の時点で、登録から10日しかたっていません。運営者は、本物と同じ見出しや写真を並べた画面を見せながら、アドレスだけを新しく用意しています。

譲渡の費用を求められた方は、公式LINEから状況をお聞かせください

ペットのおうちの偽サイトに関する当事務所の独自調査

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)|当事務所の独自調査

保存した画面・ページのソース・ドメインの登録記録・本物の運営会社の公表を調べました。ART法律事務所が2026年10月11日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。

ドメインの登録情報から分かること

調査した項目 確かめられたこと
ドメイン pet–home.jp(ハイフンが2つ)です
登録された日 2026年10月1日です
有効期限 2027年10月31日です
ドメインの登録者 海外の法人名が記載されていました

本物のサイトの名前を使っていても、アドレスはつい最近作られたものです。

サイトがいま表示されるかどうか

調査した項目 確かめられたこと
画面の保存 トップページを保存しました(2026年10月11日・表示されました)

運営者が予告なくサイトを消したり、アドレスを変えたりすることがあります。

そのほかに調査した項目

調査した項目 確かめられたこと
本物のアドレス www.pet-home.jp(ハイフンが1つ)です
画面のパーツの置き場所 「mirror-assets/downloaded」から読み込んでいました
本物に無いパーツ 「kefu」という名前のチャット窓口が足されていました
画面の下の著作権表示 本物の運営会社の名前がそのまま残っていました
本物の運営会社の公表 2026年10月5日に、pet–home.jpを名指しした注意喚起を出しています

ほかのペットの譲渡サイトで費用を払った方も、公式LINEから状況をお聞かせください

ペットのおうちの偽サイトのケースで残しておきたい証拠

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)|残しておきたい証拠

偽サイトが消えても、銀行や送金サービスの記録は消えずに残ります。

削除せず残しておいてください(スクリーンショットでも大丈夫です)
・振込の控えや通帳、送金サービスの履歴(日付・金額・送金先が分かるもの)
・送金先の口座名義や、支払い先として伝えられた名前
・LINEのやり取りの全体(相手のアカウント名が分かる画面を含めて)
・譲渡をうたっていたSNSの投稿のスクリーンショット
・「登録者カード」「認証」などの名目で請求されたときの文面

振込先の口座名義を控えてください

費用の振込先として指示された口座は、返金を請求する相手を探す手がかりになります。振込先の銀行名・支店名・口座名義を、振込の控えと一緒に残してください。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)への返金請求で手がかりになるもの

先に、当事務所でできないことを書いておきます。取り戻せないまま終わることも、戻ってきた額が被害のごく一部にとどまることも、この分野では珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。

銀行振込で送った場合

振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てです。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。

クレジットカードで送った場合

カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。

仮想通貨で送った場合

送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。

pet–home.jpについての独自調査は公開情報の確認までで、実際に送金された経路は確かめていません。譲渡の費用は少額のことも多く、被害額によってはご依頼の費用が戻る額を上回るため、その点もご相談の段階でお伝えしています。また、送金先の名義人が分かった場合でも、回収に至らないことがあります。

どの名目でいくら払ったのか整理できていなくても、そのままご相談いただけます。

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0120-107-029(通話無料)

いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。

ペットのおうちの偽サイトの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)|口コミ・評判と二次被害への注意

公開されている声を確かめた結果

登録した方や費用を払った方の声は、見当たりませんでした(2026年10月11日検索)。

検索で出てきたのは、本物の運営会社による注意喚起でした。口コミが無いのは、ドメインが登録されてからまだ日が浅いためと考えられます。また、被害に遭った方の声が、口コミとして表に出てこないこともあります。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 先に、高額な着手金や調査費の支払いを求めます
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません

ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。

本物のサイトだと思って登録してしまいました

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)|本物のサイトだと思って登録してしまいました

見出しも写真も本物と同じ画面を見せられれば、本物だと思うのは当然です。

相手は、ペットを迎えたいという気持ちと、よく知られたサイトへの信用の両方を利用しています。登録しただけなら、まだお金は失っていません。ご自分を責めず、費用を請求されても払わずに、LINEのやり取りを保存してください。

あと少し払えばペットに会えるかもしれないと思ってしまいます

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)|あと少し払えばペットに会えるかもしれないと思ってしまいます

待っているペットのことを思うと、次の請求を断るのはつらいものです。

本物の運営会社は、偽サイトの運営者が費用を払わせたあとも追加の送金を求めると注意を呼びかけています。お金を払うことが、ペットを迎えることにはつながりません。次に求められる「認証」の費用も、払わないでください。

ペットのおうちの偽サイトに関するよくあるご質問

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)|よくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。

pet–home.jpは本物の「ペットのおうち」ですか

いいえ。本物の「ペットのおうち®︎」は、ハイフンが1つのwww.pet-home.jpで運営されています。本物の運営会社は2026年10月5日に、pet–home.jpを偽サイトとして名指しで注意を呼びかけています。

「登録者カード」の費用は払わないといけないものですか

払わないでください。本物の運営会社は、譲渡にあたってこの名目で送金を求めることはないと公表しています。

登録しただけで、まだお金は払っていません。相談できますか

はい、ご相談ください。相手から支払いを急かされても、払わずにいまの状況をお聞かせください。

家族に知られずに相談できますか

はい、ご家族に知られないよう配慮して対応します。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。

相談にお金はかかりますか

ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)|ご相談の流れと費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 状況をうかがいます。ご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません
2. 事実の確認 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます
3. 方針のご説明 取りうる手立てとそれぞれの見込みを書面でご説明します。できないことも隠さずお伝えします
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます

費用について

項目 金額(税込)
ご相談料 無料(何度でもご相談いただけます)
着手金 11万円〜
成功報酬 回収できた金額の5.5%〜

着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対してご負担いただくものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除していただくこともできます。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

まとめ

ペットのおうちの偽サイト(pet--home.jp)|確かめられたことのまとめ

2026年10月11日現在、ART法律事務所が「ペットのおうちの偽サイト」について確認した点は次のとおりです。

  • pet–home.jpは、本物の「ペットのおうち®︎」とそっくりの画面を表示する偽サイトです
  • 本物のアドレスはハイフンが1つのwww.pet-home.jpです
  • 本物の運営会社は2026年10月5日に、pet–home.jpを名指しして注意を呼びかけています
  • 本物の運営会社は、「登録者カード」や「認証」の名目の送金を求めないと公表しています
  • ドメインの登録は2026年10月1日で、登録者欄には海外の法人名がありました

ここまでが、2026年10月11日時点で当事務所が確認した内容です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。

ペットのおうち®︎(運営: Easy Communications Inc.)の公式サイトは www.pet-home.jp です。照らし合わせるときは、いま手元に届いているリンクを開かないでください。別の画面を開き、社名で検索して表示された公式サイトとだけ見比べてください。

ペットの譲渡で「登録者カード」や「認証」の費用を請求されたら、払わずにご相談ください。いまの時点でできることを、できないことも含めてお伝えします。

pet–home.jpについて、状況の整理だけでもご相談ください。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)

ご相談は無料です。【24時間受付】

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    出典・参考

    この記事の監修者

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、ペットの譲渡をうたう詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年10月11日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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