この記事で扱うのは、SNSからのLINE誘導で案内された 戦略的学習ぐるーぷ という名称のやり取りです。
こうしたやり取りはありませんでしたか
次の振込を求められている段階でしたら、払う前にご相談ください。振り込むかどうかは、ご相談のあとで決められます。
この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年9月22日時点で「戦略的学習ぐるーぷ」を調べた記録です。
グループの中で示される利益や実績は、相手がいくらでも用意できます。一方で、振り込んだ日付・金額・振込先の名義までは、相手の側から消せません。請求する相手を探す手がかりは、グループの画面ではなく、振込の記録にあります。
振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手方に支払う資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。
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初回のご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。
次の3つがお手元にあると、ご相談が早く進みます。とくにLINEの画面は、あとから見られなくなることがあります。
すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。
戦略的学習ぐるーぷとは|公開情報から分かること

戦略的学習ぐるーぷの運営者の名称・所在地・連絡先は、公開の範囲では記載がありません。
入口はSNSでの個人的な誘導で、公式のサイトや会社案内にあたるものは案内されていません。表から探して見つかる場所には、はじめから置かれていません。そのため、名称を検索しても、この相手にたどり着く情報は出てきません。
当事務所が2026年9月22日に国税庁の法人番号公表サイトを照会しましたが、この名称の記載は確認できませんでした。登記の有無にかかわらず、振込を受けた口座には名義が残ります。
いただいたご相談の内容によると、「戦略的学習ぐるーぷ」という表記は1通りのみです。別の表記で案内された方は、その表記をそのままお知らせください。
戦略的学習ぐるーぷに詐欺が疑われる理由

入口から入金までの流れには、同種の学習グループ型の投資勧誘の手口と重なる要素が並びます。勧誘からいまの状況までを起きた順に並べます。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。
ここに並べた流れは、同種の投資詐欺で繰り返し確認されている形と重なります。
- SNS(Threads)の投稿がきっかけになります
- やり取りの場をLINEへ移すよう案内されます
- 「戦略的学習ぐるーぷ」という名称のグループに参加させられます
- 株式投資の学習という説明を受けながらやり取りが続きます
- 指定された口座への銀行振込を求められます
警察庁は「SNS型投資詐欺」について、「SNSで知り合った相手や、SNSの広告等を通じて、投資の勧誘を受けたことがきっかけとなるケースが多く見られます」と説明しています(警察庁「SNS型投資詐欺」・2026年9月22日照会)。戦略的学習ぐるーぷの名称で寄せられたお問い合わせも、SNSの投稿がきっかけになっている点で、この説明と重なります。
入口とやり取りの場が分かれている
最初の接点はSNSの投稿で、そこからLINEのグループへ移されています。入口とやり取りの場を分けておけば、入口の側が見られなくなっても、やり取りは別の場所で続けられます。ほかの事案でも同じ進め方が確認されています。なお、SNSからLINEへ移る前後の画面がご自身の端末に残っていれば、それもそのまま手がかりになります。
「学習」という枠組みで教わる側の立場に置かれている
グループ名には「学習」という言葉が入っています。教わる側という立場に置かれると、指示された売買や送金に疑いを持ちにくくなります。これは判断力の問題ではなく、判断の材料がそのように組み立てられていたということです。
運営者・所在地・連絡先のいずれも公表されていない
グループ名だけが案内され、誰が運営しているのかを示す情報が一切ありません。正規の事業者であれば、運営者を名乗って責任の所在を示すのが通常です。名乗らないのは、あとから相手を特定させないための対応だと考えられます。ただし、振込先の口座の名義だけは、名乗らなくても残ります。
同じ流れに心当たりがある方は、公式LINEから状況をお聞かせください
戦略的学習ぐるーぷに関する当事務所の独自調査

調べた結果は次のとおりです。戦略的学習ぐるーぷという名称については、公開されている情報がほとんどありません。ART法律事務所が2026年9月22日に自ら調査した範囲を、項目ごとに並べます。確かめられたことは、そのまま書いています。確かめられなかったものについては、各項目にその旨を添えました。
サイトがいま表示されるかどうか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の取得 | サイトのURLの案内記録なし、保全できる画面なし |
| 運営している法人の名称・所在地・連絡先 | 記載なし |
この案件には、確かめに行ける画面がありません。サイトが消えたのではなく、そもそもURLが案内された記録が残っていません。当事務所は、見ていないものについては何も述べません。確認していないことは、確認していないと書きます。そのうえで、ひとつだけ確かなことがあります。画面が無くても、振り込んだ先の口座は記録に残っているということです。
そのほかに調査した項目
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 国税庁の法人番号公表サイト | 確認できず |
| 検索での公開情報(2026年9月22日実施) | この名称で運営者を示すページなし |
| 入口 | SNS(Threads)の投稿からLINEへ誘導 |
| やり取りの名目 | 株式投資の学習を名目にしたグループでの案内 |
| 送金の方法 | 指定された口座への銀行振込 |
法人として登記されていない名称が使われていることは、それ自体は違法ではありません。ただし、請求する相手を名称から特定できないということでもあります。この案件で手がかりになるのは名称ではなく、振込先の口座の名義とやり取りの記録です。それらは相手の側からは消せません。
ご自身が案内された名称が同じものか、公式LINEでご確認いただけます
戦略的学習ぐるーぷのケースで残しておきたい証拠

相手との連絡が途切れても、手がかりが消えたわけではありません。
LINEのやり取りは相手側から消されることがあります。いま残っているものを、今日のうちに保存してください。画面を撮っておくだけで構いません。
やり取りを続けたままでも、記録は残せます。相手に伝える必要はありません。
返金の見通し|送金の方法によって変わります

先に、当事務所でできないことを書いておきます。取り戻せないまま終わることも、戻ってきた額が被害のごく一部にとどまることも、この分野では珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。
銀行振込で送った場合
振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てになります。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。
クレジットカードで送った場合
カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。
仮想通貨で送った場合
送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、弁護士だから取れる手段があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。
戦略的学習ぐるーぷについていただいたご相談の内容によると、送金は指定された口座への銀行振込でした。銀行を通した資金には名義という手がかりが必ず伴うため、まず確かめるのはその名義です。ただし、名義人にすでに資力が残っていない場合もあり、確かめた結果として回収に至らないこともあります。
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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。
戦略的学習ぐるーぷの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

公開されている声を確かめた結果
戦略的学習ぐるーぷについて検索した限りでは、利用した方の口コミや評判は見当たりませんでした。
ただし、口コミが無いことを、判断の材料にしないでください。名前が広まってからの期間が短いサービスでは、利用した方の声が集まる前に被害が起きます。確かめるべきは、登録の有無と運営者の表示です。
返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください
被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。
- 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
- 先に、高額な着手金や調査費の支払いを求めます
- 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
- 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が確認できません
ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗れます。その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。
学習と言われて始めたので詐欺だとは思っていませんでした

教わる立場に置かれると、指示に疑いを持ちにくくなります。判断力の問題ではありません。
「学習」「勉強会」という枠組みは、相手の指示を素直に受け止めさせるための形として、同種の事案で繰り返し使われています。ご相談の場で、経緯を責めることはありません。うかがうのは、いつ・いくらを・どの口座に振り込んだか、という事実だけです。
出金や解約を申し出ても話が進みません

応じないこと自体が、相手の側の判断です。落ち度があるわけではありません。
出金や解約の申し出に応じてもらえない状態は、そのまま記録として残しておく価値があります。やり取りの画面は、消えないうちに保存してください。
戦略的学習ぐるーぷに関するよくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、いただくことの多いご質問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。
- グループでのやり取りは、続けたほうがよいのでしょうか
-
どちらが良いかは状況によって変わります。ご相談の場で一緒に決められます。ひとつだけ先にお伝えすると、やり取りを消してしまうと、あとから戻すことはできません。続けるかどうかを決める前に、いまあるものを保存しておいてください。
- 振り込んだ金額が分からなくなっていても、相談してよいのでしょうか
-
問題ありません。通帳の記帳やネットバンキングの履歴から、後から確認できることもあります。まずはお手元にあるものからご相談ください。
- 家族に知られずに相談できますか
-
ご家族に知られない形でのご相談も承っています。ご連絡いただく時間帯や方法は、事情に合わせて個別に調整いたします。ご相談の内容について、当事務所からご家族へお伝えすることはありません。
- 相談にお金はかかりますか
-
初回のご相談は無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。
ご相談の流れ・費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。
ご相談の流れ
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがいます。初回のご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません |
| 2. 事実の確認 | 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます |
| 3. 方針のご説明 | 取りうる手立てとそれぞれの見込みを書面でご説明します。できないことも隠さずお伝えします |
| 4. ご契約 | 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます |
| 5. 着手 | 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます |
費用について
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| ご相談料 | 無料(何度でもご相談いただけます) |
| 着手金 | 11万円〜 |
| 成功報酬 | 回収できた金額の5.5%〜 |
着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対してご負担いただくものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除していただくこともでき、中途で終了した場合の清算方法は委任契約書に定めています。ご相談の段階で費用が発生することはありません。
所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。
同じ手口を扱った記事

SNSやLINEで「学習」を名目にしたグループへ誘導する手口は、この1件だけではありません。ART法律事務所が同じ型として扱った案件を挙げます。ご自身が案内された名前が入っていないかも、あわせてご確認ください。
まとめ

2026年9月22日現在、ART法律事務所が「戦略的学習ぐるーぷ」について確かめられた点は次のとおりです。
- 入口はSNS(Threads)の投稿からLINEへの誘導で、「戦略的学習ぐるーぷ」という名称のグループに参加させられていました
- やり取りは株式投資の学習という名目で進み、指定された口座への銀行振込が求められていました
- 2026年9月22日時点で、この名称の運営者を示す公開情報は見当たりませんでした
- 国税庁の法人番号公表サイトでも記載を確認できませんでした(登記が無いこと自体は違法ではありませんが、名称から相手を特定できないということです)
- 相手は名称と学習という枠組みだけを示し、運営の実体は示していません。そのうえで、この読みの根拠になった記録——やり取りと振込——は、相手の側からは消せません
ここまでが、2026年9月22日時点で当事務所が確かめられた範囲です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。
同じ名称で案内された方、あるいはいま次の入金を求められている方は、手元の記録が消えないうちにご相談ください。いまの時点で何ができるのかを、できることだけでなく、できないことも隠さずそのままお伝えします。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
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戦略的学習ぐるーぷに関する情報を募集しています

出典・参考
- 警察庁「SNS型投資詐欺」(2026年9月22日照会)
- 国税庁「法人番号公表サイト」(2026年9月22日照会)
※本記事の記載内容は2026年9月22日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。


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