この記事で扱うのは、デイトレードの企画に参加者を募る「VIP専用グループ」です。お問い合わせによると、グループの名前は途中で変わっています。
こうしたやり取りはありませんでしたか
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デイトレードを続ける企画に誘われ、グループに参加しました
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途中から、利益を出金させてもらえなくなりました
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申し込んでいない取引まで登録され、画面の資産が膨らみました
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出金の前に手数料を払うよう言われました
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参加しているあいだに、グループの名前が変わりました
出金のための手数料を先に払うよう言われている方は、払う前にご相談ください。
この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月23日時点で「VIP専用グループ」を調べた記録です。
画面に表示される総資産は、相手がいくらでも書き換えられる数字です。返金を求める手がかりは、画面の数字ではなく、振込先の口座や送金の記録にあります。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。
相手がグループを消したり名前を変えたりする前に、やり取りをスクリーンショットで保存しておいてください。
すべて揃っていなくても、お手元に何もなくても、お話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談の中で整理していきましょう。
VIP専用グループとは|公開情報から分かること

VIP専用グループは、デイトレードを一定の期間続ける「企画」に参加者を集めるグループです。
デイトレードの企画として参加者を集めます
VIP専用グループについて当事務所に寄せられたお問い合わせでは、ご相談者はデイトレードを2か月ほど続けるという企画に参加していました。取引は相手が指定する画面で行われ、画面には利益が出ているように表示されます。利益が画面に表示されるだけで、実際に出金できなければ、その利益があるとは言えません。
途中でグループの名前が変わります
ご相談者は、VIP専用グループに参加しているあいだにグループの名前が変わり、最初の名前を思い出せなくなっていました。名前が変われば、あとから検索しても同じグループの情報にたどり着けません。名前を変えるのは、被害の声がひとつの名前に集まらないようにするための手口と考えられます。
VIP専用グループに詐欺が疑われる理由

VIP専用グループには、見過ごせない点が3つあります。その前に、当事務所に寄せられたお問い合わせから、勧誘がどう進んだかを見ておきましょう。
当事務所に寄せられたお問い合わせでは、次の順に進んでいました。
- デイトレードを2か月ほど続ける企画に誘われ、グループに参加します
- 指示どおりに取引すると、画面に利益が表示されます
- 途中から、利益を出金させてもらえなくなります
- 申し込んでいない取引まで登録され、画面の総資産が大きく膨らみます
- 出金の前に、利益の一部を手数料として払えと迫られます
金融庁は、無登録業者の一覧について次のように注意を促しています。
「掲載されていない者でも、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。」
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月23日照会)
VIP専用グループの名前は一覧にありませんが、それで安心はできません。
出金の前に手数料を払わせようとします
VIP専用グループに関するお問い合わせでは、手数料は出金したあとに利益の中から払う約束でした。ところが出金を申し出ると、相手は「手数料を払わないまま抜けた参加者がいる」と言い出し、先に払うよう求めてきました。利益が本当にあるなら、手数料はそこから差し引けば済みます。先に払わせようとするのは、出金させるつもりがないからだと考えられます。
申し込んでいない取引まで勝手に登録されます
VIP専用グループでは、ご相談者が自分で申し込んでいない取引まで登録され、画面の総資産が1,000万円を超える額に膨らんでいました。ご本人の指示もなく取引を登録する相手は、正規の業者ではありません。資産を大きく見せるほど、利益の割合で決まる手数料も大きくなります。膨らんだ数字は、払わせる額を増やすためのものと考えられます。
ほかの参加者のことを理由に支払いを迫ります
VIP専用グループが口にした「手数料を払わないまま抜けた参加者がいる」という話は、ご相談者には関係のない事情です。ほかの参加者の話を持ち出して約束を変えれば、ご相談者は支払いを断りにくくなります。約束と違う支払いを求められたら、払わずにご相談ください。
デイトレードの企画で出金を止められた方は、当事務所の公式LINEから状況をお聞かせください
VIP専用グループに関する当事務所の独自調査

お問い合わせの内容・インターネット検索の結果・金融庁の資料を確かめました。ART法律事務所が2026年10月23日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。
金融庁の公表資料に載っているか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 金融庁の無登録業者一覧(3種) | 「VIP専用グループ」の名前は見当たりませんでした |
照会した資料は金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ウェブページ版の計3種)です(2026年10月23日照会)。
そのほかに調査した項目
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 取引画面のURL | お問い合わせにURLの記載がありません |
| 運営する会社の名前・所在地・連絡先 | お問い合わせにも検索結果にも記載がありません |
| お問い合わせにあった勧誘の内容 | デイトレードを2か月ほど続ける企画 |
| お問い合わせにあった出金の状況 | 途中から出金できなくなりました |
| お問い合わせにあった支払いの名目 | 出金の前に払う手数料(利益の一定の割合) |
| お問い合わせにあった送金の手段 | 銀行振込と仮想通貨の両方 |
| グループの名前 | 参加の途中で名前が変わっていました |
| インターネット検索の結果 | 「VIP専用グループ」で検索しましたが、このグループの情報は見当たりませんでした |
グループの名前だけでは、請求の相手を特定することはできません。手がかりは、振込や送金の記録に残る口座とアドレスです。
ほかの名前のグループで手数料を求められた方も、当事務所の公式LINEから状況をお聞かせください
VIP専用グループのケースで残しておきたい証拠

相手がグループの名前を変えても、振込や送金の記録は銀行や取引所に残ります。
名前が変わる前の画面も残してください
グループの名前やアイコンが変わっても、以前のやり取りは手元に残っていることがあります。古い名前が写っている画面も、消さずに保存してください。
返金の見通し|送金の方法によって変わります

銀行振込で送った場合
振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる対応策です。ただし、すでに口座に残高がない場合や、相手方が他人名義の口座を使っている場合は、回収に至らないことがあります。
クレジットカードで支払った場合
カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあるため、決済からの経過日数によって結果が大きく左右されます。
仮想通貨で送った場合
送金先のアドレスは取引履歴に残りますが、そのデータだけでは保有者の氏名や住所までは分かりません。一方で、この送金履歴があとから消去されることはありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり、返金の見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、「送金後に資金がどこへ動いたか」で決まります。当事務所ではまず、その資金移動の追跡から調査を始めます。なお当事務所では、仮想通貨の購入から送金にいたる流れの中に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる対応範囲が異なります。国内の取引所で銀行振込を使って購入した場合は、その際の振込履歴も返金請求の重要な手がかりとなります。ご相談の際は、購入から送金までの具体的な経緯をお知らせください。
VIP専用グループに関する独自調査はお問い合わせの内容と公開されている情報の確認にとどまり、実際の振込先の口座の名義人までは特定していません。振込先の口座の名義と、仮想通貨の送金の記録が、請求の相手を探す手がかりになります。ただし、相手が分かった場合でも、回収に至らないことがあります。
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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。
VIP専用グループの口コミ・評判|返金をうたう二次被害にご注意ください

公開されている声を確かめた結果
VIP専用グループに参加した方の口コミや評判は、検索しても見当たりませんでした(2026年10月23日検索)。
口コミが見つからないことは、安全である裏づけにはなりません。「VIP専用グループ」はよくある言葉の組み合わせで、検索しても特定のグループにたどり着けません。
返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください
被害に遭われた方に「返金できる」と言葉巧みに近づき、さらにお金をだまし取る手口があります。これを「二次被害」といいます。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。
- 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
- 高額な着手金や調査費を先に振り込むよう執拗に求めます
- 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
- 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません
ひとつでも当てはまる場合は、その場ですぐに契約や約束を結ぶことは避けてください。弁護士会や別の弁護士に確認してからでも遅くはありません。本物の弁護士であれば、氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず明示します。この3つの情報は、所属弁護士会に問い合わせれば、どなたでも確かめられます。情報を明かさない相手や、存在を弁護士会で確認できない人物には、絶対にお金を預けないでください。
手数料さえ払えば出金できると思ってしまいます

画面に大きな資産が表示されていると、手数料を払ってでも出金したいと考えるのは自然なことです。
しかし、出金の前に支払いを求める相手は、払ったあとも別の名目で支払いを求め続けることがあります。払うかどうか決める前に、一度ご相談ください。
グループの最初の名前を覚えていません

名前が途中で変わり、何という相手だったのか説明できないと感じている方もいます。
名前が分からなくても、振込の控えや送金の履歴があれば、お話を進められます。覚えていることだけをお話しいただければ大丈夫です。
VIP専用グループに関するよくあるご質問

お答えできる内容は、送金手段や被害に遭われた時期によって異なります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、現時点での見解をお答えします。
- VIP専用グループの運営会社はどこですか
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お問い合わせの内容にも、インターネット検索の結果にも、運営する会社の名前・所在地は出てきません(2026年10月23日確認)。
- 出金の前に手数料を払うよう言われています。払うべきですか
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払わないでください。約束と違う支払いに応じても、出金させてもらえないおそれがあります。
- 画面の総資産は本当にあるお金ですか
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出金できない以上、その資産が実際にあるとは言えません。画面のスクリーンショットと一緒に、振込や送金の記録も残してください。
- 家族に知られずに相談できますか
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はい、ご家族に知られないよう配慮して対応します。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。
- 相談にお金はかかりますか
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ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。
ご相談の流れ・費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。
ご相談の流れ
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 現在の状況を詳しくお聞きします。ご相談は無料です |
| 2. 事実の確認 | 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を正確に確認します |
| 3. 方針のご説明 | 考えられる対応(法的手段)と、それぞれの返金の見込みを書面で分かりやすくご説明します。できないことも隠さずお伝えします |
| 4. ご契約 | 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます |
| 5. 着手 | 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを速やかに進めます |
費用について
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| ご相談料 | 無料(何度でもご相談いただけます) |
| 着手金 | 11万円〜 |
| 成功報酬 | 回収できた金額の5.5%〜 |
着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対して発生するものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除(中途解約)していただくことも可能です。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。
所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。
まとめ

2026年10月23日現在、ART法律事務所が「VIP専用グループ」について確認した点は次のとおりです。
- お問い合わせでは、デイトレードを2か月ほど続ける企画として参加者が集められていました
- 途中から出金できなくなり、申し込んでいない取引まで登録されました
- 出金のあとに払う約束だった手数料を、出金の前に払うよう求められていました
- 参加しているあいだに、グループの名前が変わっていました
- 金融庁の無登録業者の一覧に、VIP専用グループの名前はありません
新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。
出金のための手数料を求められたら、払わずに、まずご相談ください。いまの時点でできることを、できないことも含めてお伝えします。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。LINEは24時間受け付けています。
VIP専用グループに関する情報を募集しています

出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月23日照会)
※本記事の記載内容は2026年10月23日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。


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