Mexen Online Bankingは詐欺?手口と会社情報

Mexen Online Banking|ART法律事務所 の調査記録

この記事で扱うのは、Mexen Online Banking(mexenonline.com)というオンライン銀行を名乗るサイトです。

Mexen Online Bankingをめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
  • オンライン銀行の口座を開けば毎月2〜3%の利息が付く、と案内されました
  • 口座を作ったあと、入金は仮想通貨で送るよう指示されました
  • 画面の残高は増えているのに、銀行口座へ出金できていません
  • 出金するには手数料や税金を先に払うように、と言われています
  • 「本社は東京」と聞いていますが、住所は確かめていません

出金するのに手数料や税金を求められている段階でしたら、払う前にご相談ください。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年9月27日時点で「Mexen Online Banking」を調べた記録です。

サイトの残高は、そのサイトの画面の中だけにある数字です。一方で、あなたが送金した日付と金額は、お手元の記録に残っています。請求の相手を探す手がかりは、その送金の記録にあります。

振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手方に支払う資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。

送金の履歴やサイトとのやり取りが残っているうちに、いまの状況をお聞かせください。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
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ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

ご相談の際は、次のものがあると整理が早く進みます。後になると取り出せなくなるものもあります。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・送金した日付と金額が分かるもの(振込の控え、仮想通貨の送付の履歴、取引所の入出金の記録)
・サイトやその担当者とのやり取りの画面(チャット、メール、メッセージ)
・Mexen Online Bankingの口座画面の写真(残高、入金の記録、出金の申請)

すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。

目次

Mexen Online Bankingとは|公開情報から分かること

Mexen Online Banking(mexenonline.com)|公開情報から分かること

オンライン銀行を名乗っていますが、創業年・本社と電話番号の国・利用者の数の説明が食い違っていました。

画面から確認できたこと

2026年9月25日に当事務所が保存したのは、英語で書かれた「オンライン銀行」のサイトの画面でした。個人向け・中小企業向け・法人向けの口座やローンを並べ、「中央銀行の認可を受けたマイクロファイナンス銀行」だと名乗っていました。ただし、どの国の中央銀行なのか、認可の番号は何かといった記載は見当たりませんでした。

Mexen Online Banking の表示内容(2026-09-25 時点)|ART法律事務所が保全した資料

利息の案内もありました。個人口座は月2%(最低1,000ドルから)、法人口座は月3%(最低10,000ドルから)で、30日ごとに利息が付くという説明です。年に直すと24〜36%にあたり、銀行の預金金利とはかけ離れた水準といえます。

銀行を名乗りながら中身は暗号資産の投資

同じサイトの「よくある質問」では、このサービスを「ビットコインと暗号資産の市場に特化した投資サービス」と説明していました。入金についても、ブロックチェーン上で承認されると残高に反映される、と書かれています。表向きは銀行を名乗り、実際の入金は暗号資産で受ける仕組みだと考えられます。

Mexen Online Bankingに詐欺が疑われる理由

Mexen Online Banking(mexenonline.com)の勧誘から入金までの流れ

サイトの創業年とドメインの登録年は食い違っており、入金までの流れにも同種の投資詐欺の手口と重なる点がありました。勧誘から出金が止まるまでの流れを、順を追って並べました。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。

ここに並べた流れは、当事務所が保存した同種の投資詐欺のサイトに共通して見られる形と重なります。

  1. 「高い利息が付くオンライン銀行」として、口座を開くよう勧められます
  2. 口座への入金は、仮想通貨で送るよう案内されます
  3. 画面上の残高に利息が加わり、入金を増やすよう促されます
  4. 出金を申し込むと、手数料や税金などの支払いを先に求められます

高い利息や利益を画面で見せて送金を重ねさせる流れは、警察庁の注意喚起と重なります。同庁は「SNS型投資詐欺」(2026年9月27日照会)の中で、「サイト上で運用益が出ているように見せ、やり取りを重ねることで信用を得ようとしてきます」と説明しています。画面の残高や利息の表示は、お金が実際にそこにあることの証明にはなりません。

上に並べた流れは、この業者について実際にあったこととして確認したものではなく、同種の投資詐欺で注意喚起されている進み方です。

「2012年創業」とドメイン登録の2025年が食い違う

サイトの沿革には、2012年に創業し、2013年にベンチャーキャピタルから出資を受けたとありました。稼働日数として「2945日」という数字も掲げています。ところが、mexenonline.comのドメインが登録されたのは2025年7月11日でした。十数年の歴史をうたうサイトが、1年ほど前に取ったドメインで営業しています。沿革の説明を裏づける記載は、サイトの中に見当たりませんでした。登録の日付は、誰でも照会できるドメインの登録記録に残っています。

本社は「Tokyo Japan」とだけ書かれ電話はイギリスの番号

連絡先の欄には、本社として「Tokyo Japan」とだけ書かれていました。番地も建物の名前もありません。そのすぐ下の電話番号は、イギリスの国番号(+44)で始まっていました。日本に本社を置くとうたうサイトが、日本の住所を記載せず、イギリスの電話番号を窓口にしていたことになります。本社の所在地と連絡先の国が一致しない以上、請求の相手を探す手がかりは、送金の記録や振込先の口座の名義にあります。

利用者の数も日付も食い違っている

トップ画面では「70,000人以上の利用者」とうたう一方、同じ画面の実績欄には「62,492人」とありました。さらにページのソースには、画面に表示されない状態の「2021年8月14日」の日付と、「暗号資産」「為替」の項目が残っていました。別の用途で作られたひな型に、名前を当てはめて使っている跡とも考えられます。サイトの表示とは別に、あなたが送金した記録はお手元に残り続けます。

オンライン銀行として勧められた方は、公式LINEから状況をお聞かせください

Mexen Online Bankingに関する当事務所の独自調査

Mexen Online Banking(mexenonline.com)|当事務所の独自調査

調べた結果は次のとおりです。ドメインは2025年7月の登録で、サイトが掲げる創業年と13年の開きがありました。ART法律事務所が2026年9月27日に自ら調査した範囲を、項目ごとに並べます。確かめられたことは、そのまま書いています。確かめられなかったものについては、各項目にその旨を添えました。

ドメインの登録情報から分かること

調査した項目 確かめられたこと
ドメイン mexenonline.com
登録された日 2025年7月11日
有効期限 2027年7月11日
最終更新 2026年6月17日
登録を扱っている事業者 Global Domain Group LLC
ネームサーバー asurahosting.com のもの2件

登録は2025年7月11日で、2026年9月27日の時点でおよそ1年2か月です。2026年6月に登録情報が更新され、期限は2027年7月まで延ばされていました。サイトが掲げる「2012年創業」とは、13年の開きがあります。サイトの説明と違い、この登録の記録は第三者が照会できます。

サイトがいま表示されるかどうか

調査した項目 確かめられたこと
画面の取得 2026年9月25日時点で表示されました

当事務所が2026年9月25日に開いたときは表示され、口座の開設とログインの入口がありました。会社の名前らしい表示はサービス名と同じ「Mexen Online Banking」だけで、法人としての正式な名称と、番地までの所在地は見当たりませんでした。確認していないことは、確認していないと書きます。

金融庁の公表資料に載っているか

調査した項目 確かめられたこと
金融庁が公表する無登録業者の一覧(3種) この名称は見当たりませんでした

照会先は、金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」に掲載された一覧3種(2026年9月27日照会)です。一覧に無いことは、正規の銀行や業者である証明にはなりません。このサイトには、日本の免許を受けていることを表す記載もありませんでした。

そのほかに調査した項目

調査した項目 確かめられたこと
サイトが掲げる創業年 2012年。ドメインの登録より13年早い年です
本社の記載 「Tokyo Japan」のみ。番地の記載はありませんでした
電話番号の国 イギリス(+44)
認可の記載 「中央銀行の認可」とのみ。国名・番号の記載はありませんでした

お手元の口座画面がMexen Online Bankingのものか、公式LINEでお尋ねください

Mexen Online Bankingのケースで残しておきたい証拠

Mexen Online Banking(mexenonline.com)|残しておきたい証拠

サイトの口座画面にログインできなくなっても、送金の記録はお手元と、取引所や金融機関に残ります。

削除せず残しておいてください(スクリーンショットでも大丈夫です)
・いつ・いくら・どの方法で送金したかが分かる控え(振込の控え、仮想通貨の送付の履歴)
・暗号資産を買った取引所の入出金の記録
・Mexen Online Bankingの口座画面(残高、利息、出金の申請)を撮った写真
・サイトの担当者とのチャットやメールの画面
・案内されたサイトのアドレスと、ログインに使ったメールアドレス

サイト内のチャットの記録は、相手に消されることがあります。いま見られるやり取りは、今日のうちに画面ごと保存してください。

仮想通貨で送った場合は、送り先のアドレスと送付の日時が、取引所の記録にも残ります。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

Mexen Online Banking(mexenonline.com)への返金請求で手がかりになるもの

先に、当事務所でできないことを書いておきます。取り戻せないまま終わることも、戻ってきた額が被害のごく一部にとどまることも、この分野では珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。

銀行振込で送った場合

振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てです。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。

クレジットカードで送った場合

カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。

仮想通貨で送った場合

送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、弁護士だから取れる手段があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。

Mexen Online Bankingのサイトは、入金が暗号資産で行われる前提で書かれていました。銀行振込で送った場合と仮想通貨で送った場合とでは、確かめられることが違います。方法によっては相手方の特定に限界があり、回収に至らないこともある点はご承知おきください。

銀行振込か仮想通貨かで、取れる手立ては変わります。無料のご相談で一緒に確かめます。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)

いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。

Mexen Online Bankingの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

Mexen Online Banking(mexenonline.com)|口コミ・評判と二次被害への注意

公開されている声を確かめた結果

当事務所が確認したところ、Mexen Online Bankingを実際に利用した方の口コミや評判は見当たりませんでした。

口コミが無いからといって、安全だとは限りません。名前が広まってからの期間が短いサービスでは、利用した方の声が集まる前に被害が起きます。確かめるべきは、登録の有無と運営者の表示です。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 先に、高額な着手金や調査費の支払いを求めます
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません

ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。

銀行と名乗っていたので預金のように安全だと思っていました

Mexen Online Banking(mexenonline.com)|「銀行」という名前だけでは、安全の裏づけになりません

「銀行」という名前は、それだけでは安全の裏づけになりません。

日本で銀行の業務を行うには国の免許が要ります。Mexen Online Bankingのサイトには、どこの国の認可なのかの記載も、日本の免許の記載もありませんでした。名前を信じたことを、ご自分の落ち度だと考えないでください。送金の記録があれば、請求を考える材料になります。

仮想通貨で送ったのでもう取り戻せないと思っていました

Mexen Online Banking(mexenonline.com)|仮想通貨で送っても、送付の履歴は残っています

仮想通貨で送った場合でも、送付の履歴と、購入に使った取引所の記録は残っています。

どの取引所で買い、どのアドレスへ送ったかによって、確かめられることが変わります。送り先によっては相手の特定が難しく、回収に至らない場合もあります。諦めて記録を消してしまう前に、一度ご相談ください。

Mexen Online Bankingに関するよくあるご質問

Mexen Online Banking(mexenonline.com)|よくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。

口座を開いただけで、まだ送金していません。相談してよいのでしょうか

はい、ご相談いただけます。送金の前は、取れる手立てがいちばん多い段階です。サイトの案内やチャットの画面も、状況を整理する材料になります。

仮想通貨で送金しました。お金を取り戻す手立てはありますか

仮想通貨を買った取引所や送り先によっては、請求の手立てが残っている場合があります。ただし、送り先の状況によっては回収が難しくなる場合もある点はご承知おきください。どこまで確かめられるかを、最初にお伝えします。

家族に知られずに相談できますか

できます。ご連絡の方法と時間帯は、ご希望に合わせます。ご相談の内容を、当事務所からご家族へお伝えすることはありません。

相談にお金はかかりますか

ご相談は何度でも無料です。お話をうかがう段階で費用はかかりません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

Mexen Online Banking(mexenonline.com)|ご相談の流れと費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 状況をうかがいます。ご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません
2. 事実の確認 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます
3. 方針のご説明 取りうる手立てとそれぞれの見込みを書面でご説明します。できないことも隠さずお伝えします
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます

費用について

項目 金額(税込)
ご相談料 無料(何度でもご相談いただけます)
着手金 11万円〜
成功報酬 回収できた金額の5.5%〜

着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対してご負担いただくものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除していただくこともできます。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。ご相談の段階で費用が発生することはありません。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

まとめ

Mexen Online Banking(mexenonline.com)|確かめられたことのまとめ

2026年9月27日現在、ART法律事務所が「Mexen Online Banking」について確認した点は次のとおりです。

  • Mexen Online Banking(mexenonline.com)は「中央銀行の認可を受けた」と記載しているものの、国名・番号の記載はありません
  • 「2012年創業」の説明に対し、ドメインの登録は2025年7月11日です
  • 本社は「Tokyo Japan」とだけ書かれ、電話はイギリスの番号でした
  • 銀行を名乗りながら、よくある質問では暗号資産の投資サービスだと説明していました
  • 金融庁の無登録業者の一覧3種に、この名称は見当たりませんでした

ここまでが、2026年9月27日時点で当事務所が確認した内容です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。

Mexen Online Bankingに送金した方、いま出金の前に支払いを求められている方は、記録が残っているうちにご相談ください。いま取れる手立てを、できることだけでなく、できないことも隠さずそのままお伝えします。

Mexen Online Bankingについて、口座を開いただけの段階でもご相談いただけます。

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ご相談は無料です。【24時間受付】

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    出典・参考

    この記事の監修者

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、投資詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年9月27日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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