この記事で扱うのは、「株式市場動向読み」という名称で案内されたIPO(新規公開株)への投資のやり取りです。
こうしたやり取りはありませんでしたか
-
「株式市場動向読み」という名称でIPOの案内を受けました
-
IPO(新規公開株)に当選したと言われました
-
指定された方法で銀行振込をしました
-
出金しようとしたら、手数料や税金の支払いを求められました
-
支払いがすむまで出金できないと言われています
いま手数料や税金の名目で追加の送金を求められている方は、払う前にご相談ください。振込先の口座にお金が残っているかどうかで、そのあとにできることが変わります。
この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月3日時点で「株式市場動向読み」を調べた記録です。
IPOに当選したという案内を裏づける、公開された情報は見つかっていません。返金を求める相手をたどる手がかりは、「株式市場動向読み」という名称ではなく、実際に振り込んだ先の口座にあります。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。
次の3つがお手元にあると、ご相談が早く進みます。お手元にあるものは、消さずに残しておいてください。
すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。
株式市場動向読みとは|公開情報から分かること

「株式市場動向読み」という名称について、運営している法人や、案内されたIPOの正式名称は見つかりませんでした。この名称自体、お問い合わせいただいた時点ですでに末尾が途切れており、完全な表記も分かっていません。
案内されたIPOの仕組み
「株式市場動向読み」という名称で、新規公開株(IPO)に当選したという案内を受け、指定された方法で銀行振込をしたという経緯が記録に残っています。公式サイトや会社の資料は、記録として残っていません。
出金の条件
出金しようとしたところ、手数料・指南の経費・税金という複数の名目を示され、それぞれの支払いが終わるまで出金できないという説明を受けています。
株式市場動向読みに詐欺が疑われる理由

IPO当選の案内から出金を止められるまでの流れは、同種の事案と重なる手口です。勧誘からいまの状況までを起きた順に並べます。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。
ここに並べた流れは、同種の株式・IPO投資詐欺で注意喚起されている手口と重なります。
- 「株式市場動向読み」という名称でIPOの案内を受けました
- IPOの新規公開株に当選したと案内されました
- 指定された方法で銀行振込をしました
- 出金しようとしたところ、複数の名目で追加の支払いを求められました
出金の前に名目を変えて支払いを繰り返し求めている
手数料・指南の経費・税金と名目を変えながら、出金の前に支払いを求めるのは、送金を継続させるためと考えられます。ほかの事案でも同じ手口が確認されており、偶然ではありません。
運営している法人・連絡先の記載が見当たらない
「株式市場動向読み」という名称以外に、運営している法人の名称・所在地・連絡先を示す記載は見当たりません。名称だけでは、請求する相手を特定できません。その場合、手がかりは振込先の口座の名義になります。
同じ名称や同じ手口に心当たりがある方は、公式LINEから状況をお聞かせください
株式市場動向読みに関する当事務所の独自調査

調べた結果は次のとおりです。「株式市場動向読み」という名称については公開されている情報がほとんどなく、当事務所が2026年10月3日に自ら調査した内容を、項目ごとに並べます。確かめられなかったものには、その旨を添えています。
サイトがいま表示されるかどうか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の取得 | URL・アプリ名の記録が残っていないため、保全できる画面がありません |
| 運営している法人の名称・所在地・連絡先 | 記載がありませんでした |
この案件には、実態を確認できるWebサイトやURLの記録がありません。確認していないことは、確認していないと書きます。そのうえで、振込そのものの記録は銀行側に残っています。
金融庁の公表資料に載っているか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 金融庁の無登録業者一覧(3種) | この名称で照合しましたが、見当たりませんでした |
そのほかに調査した項目
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| インターネット上の口コミ・評判 | 見当たりませんでした |
| 振込の方法 | 銀行振込でした |
| 出金の条件 | 手数料・指南の経費・税金の支払いを条件とされています |
名称の一覧に無いことは、正規の業者である証明にはなりません。公表に載る前に名前を変えて消える相手も少なくありません。
ご案内されたIPOの仕組みが同じものか、公式LINEでご確認いただけます
株式市場動向読みのケースで残しておきたい証拠

相手との連絡が途切れても、手がかりが消えたわけではありません。振込先の記録は、相手の手が届かない場所に残っています。
やり取りの画面は相手側から消されることがあります。いま残っているものを、今日のうちに保存してください。
返金の見通し|送金の方法によって変わります

銀行振込で送った場合
振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てです。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。
クレジットカードで送った場合
カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。
仮想通貨で送った場合
送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、弁護士だから取れる手段があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。
「株式市場動向読み」という名称での勧誘についてお問い合わせいただいた内容によると、銀行振込での送金でした。銀行振込は振込先の名義が記録として残るため、まず確かめるのはその口座の名義です。ただし、送金先にすでに資力が残っていない場合もあり、確かめた結果として回収に至らないこともあります。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。
株式市場動向読みの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

公開されている声を確かめた結果
「株式市場動向読み」について、当事務所が2026年10月3日に検索したところ、同じ名称での勧誘を説明する口コミや評判は見当たりませんでした。
口コミが無いからといって、安全だとは限りません。名前が広まってからの期間が短いサービスでは、利用した方の声が集まる前に被害が起きます。確かめるべきは、登録の有無と運営者の表示です。
返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください
被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。
- 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
- 先に、高額な着手金や調査費の支払いを求めます
- 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
- 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が確認できません
ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。
IPOに当選したと聞いたので本物だと思っていました

当選の案内そのものに、公開された裏づけはありません。
IPOの当選という話は、本来は証券会社から案内されるもので、公開情報と照らし合わせて確かめられる性質のものです。確かめる前に振り込んでしまったことを責める必要はありません。うかがうのは、いつ・いくらを・どこへ振り込んだか、という事実だけです。
手数料や税金を払えば出金できると言われ何度も振り込みました

出金の前に名目を変えて支払いを求められるのは、送金を続けさせるためと考えられます。
求められるままに支払いを続けても出金できない状態が変わらないのであれば、その名目自体が送金を続けさせるための言い方である可能性があります。次の支払いを求められている段階でしたら、まずは払う前にご相談ください。
株式市場動向読みに関するよくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、いただくことの多いご質問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。
- 出金のために求められた手数料や税金は、払えば出金できるのでしょうか
-
払う前にご相談ください。出金できていない状態で、追加で支払えば出金できるようになるという説明には裏づけがありません。相手とのやり取りを、その場で切らなくても大丈夫です。残っているやり取りが、あとで手がかりになります。
- 少額の被害でも、相談してよいのでしょうか
-
はい、ご相談いただけます。被害額の大小で、お聞きする内容が変わることはありません。
- 家族に知られずに相談できますか
-
ご希望に沿って対応いたします。ご連絡の手段や時間帯は事前にすり合わせますので、ご相談の内容が当事務所からご家族へ伝わることはありません。
- 相談にお金はかかりますか
-
ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。
ご相談の流れ・費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。
ご相談の流れ
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがいます。ご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません |
| 2. 事実の確認 | 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます |
| 3. 方針のご説明 | 取りうる手立てとそれぞれの見込みを書面でご説明します。できないことも隠さずお伝えします |
| 4. ご契約 | 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます |
| 5. 着手 | 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます |
費用について
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| ご相談料 | 無料(何度でもご相談いただけます) |
| 着手金 | 11万円〜 |
| 成功報酬 | 回収できた金額の5.5%〜 |
着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対してご負担いただくものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除していただくこともできます。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。ご相談の段階で費用が発生することはありません。
所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。
まとめ

2026年10月3日現在、ART法律事務所が「株式市場動向読み」について確かめられた点は次のとおりです。
- 「株式市場動向読み」という名称でIPO当選の案内を受け、銀行振込で送金したという経緯です
- 出金しようとしたところ、手数料・指南の経費・税金と名目を変えて支払いを求められています
- 2026年10月3日時点で、運営の実態を示す公開情報は見当たりませんでした
- 名称だけでは請求する相手を特定できません。それでも、振込先の記録は相手の側からは消せません
ここまでが、2026年10月3日時点で当事務所が確かめられた範囲です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。
同じ名称で勧誘を受けた方、あるいはいま追加の支払いを求められている方は、手元の記録が消えないうちにご相談ください。見込みも限界も、そのままお話しします。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。【24時間受付】
株式市場動向読みに関する情報を募集しています

出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(国内所在業者)」(2026年10月3日照会)
※本記事の記載内容は2026年10月3日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。


コメント