この記事で扱うのは、LINEグループの勧誘を通じて運用の画面として指定されたgsieocs.comというサイトです。
こうしたやり取りはありませんでしたか
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SNSから株式投資のLINEグループに招待されました
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グループでは、市場の解説や値上がりしそうな株の紹介が続いていました
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ゴールドマン・サックスと連携しているという計画に誘われ、担当者を紹介されました
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指定された口座に振り込み、サイトの画面で運用の結果を見ていました
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出金しようとしたら、先に手数料を払うよう求められました
出金の前に手数料を求められている方は、払う前にご相談ください。
この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月10日時点で「gsieocs.com」を調べた記録です。
最初のうちは講座だけで、お金の話は出てきません。信用を得てから「毎年行っている計画」を持ち出し、指定の口座へ振り込ませています。ただ、振込先の口座の名義は、金融機関の記録に残っています。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。
ご用意いただきたいのは、次の3つです。
すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。
gsieocs.comとは|公開情報から分かること

gsieocs.comは、LINEグループで紹介された担当者が用意したサイトです。

講座のあとで「計画」に誘われます
お問い合わせの内容では、相手はまず株の講座を続け、そのあとで「ゴールドマン・サックスとの連携」をうたう計画に誘っていました。ご相談者が指定の口座へ振り込むと、このサイトの画面に運用の結果が表示されていました。サイトを相手が自分で用意しているので、画面の残高も相手が自由に書き換えられます。
いまはサイトが表示されません
当事務所が2026年10月10日にgsieocs.comを開いたところ、接続先のサーバーが応答しないことを示すエラー(コード522)が出ていました。ご相談でも、手数料を払ったあとにサイトが見られなくなったとうかがっています。
LINEグループの中で相手は、毎年の恒例だという計画にゴールドマン・サックスとの連携を結びつけ、同社の担当者を名乗る人物を紹介していました。ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社は公式サイト(am.gs.com)で、SNSやマッチングアプリで同社や関係者になりすます相手からの投資の勧誘に注意するよう呼びかけています。LINEで届いたリンクは開かず、ご自分で検索して公式サイトを開き、同社の注意喚起を読んでください。
gsieocs.comに詐欺が疑われる理由

gsieocs.comをめぐって、疑わしい点は3つです。勧誘からいまの状況までを、起きた順に並べました。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。
ここに並べた流れは、同種の投資詐欺で注意喚起されている手口と重なります。
- 相手がSNSから株式投資のLINEグループへ招待します
- 市場の解説や株の紹介を続けて信用させます
- 有名な金融機関との連携をうたう計画に誘い、担当者を紹介します
- 指定の口座に振り込ませ、担当者が用意したサイトで運用の結果を見せます
- 出金を申し出ると、先に手数料を払うよう求めます
出金の前に支払いを求める流れについて、警察庁は「SNS型投資詐欺」(2026年10月10日照会)で、「出金するために『保証金』や『税金』の支払いが必要などと言ってお金の振り込みを要求してきます」と注意を呼びかけています。
gsieocs.comで求められた名目は「手数料」ですが、出金の前に払わせる流れは同じです。
出金の前に手数料を求めています
お問い合わせの内容では、計画が終わって出金しようとしたときに「以前、支払わずにいなくなった人がいた」という理由で、先に手数料を払うよう求められていました。払ったあとは相手と連絡が取れなくなっています。受け取るはずのお金から差し引けば足りる手数料を、わざわざ先に振り込ませるのは、最後にもう一度お金を払わせるためだと考えるとつじつまが合います。
ゴールドマン・サックスの名前を持ち出しています
勧誘の中で、実在するゴールドマン・サックスとの連携がうたわれていました。有名な金融機関の名前を出せば、見知らぬ相手への振込でもためらいが薄れます。ところが運用の画面として指定されたのは、同社とは無関係のgsieocs.comでした。名前と、実際に使われたサイトや振込先が食い違っていること自体が、疑うべき点です。
サイトのドメインは勧誘が始まったあとに登録されています
gsieocs.comのドメインは2026年7月12日に、1年の期限で登録されていました。LINEでのやり取りは、それより前の5月から始まっていました。運用の画面に使われたサイトは、勧誘の途中で用意されたものでした。長く運営する前提のサイトではないと考えられます。
LINEグループで同じ計画に誘われた方は、公式LINEから状況をお聞かせください
gsieocs.comに関する当事務所の独自調査

保存した画面とドメインの登録記録に加え、金融庁の一覧と実在企業の公式サイトを調べました。ART法律事務所が2026年10月10日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。
ドメインの登録情報から分かること
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| ドメインが登録された日 | 2026年7月12日 |
| ドメインの有効期限 | 2027年7月12日(1年) |
| ドメインの状態 | client transfer prohibited(移管制限) |
| 登録を扱っている事業者 | GMO Internet Group, Inc.(お名前.com) |
| ネームサーバー | Cloudflare(stella/yichun.ns.cloudflare.com) |
通信はCloudflareを経由していて、公開されている情報だけではサーバーの所在をたどれません。サイトは登録から3か月ほどで表示されなくなっています。
サイトがいま表示されるかどうか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の保存 | 2026年10月10日:サーバーが応答しないエラー(コード522) |
| 運営している法人の名称・所在地・連絡先・登録番号 | サイトが表示されず、読み取れる記載はありませんでした |
残高や運用の画面は、もう開けない可能性が高いと考えてください。以前に撮った写真やスクリーンショットがあれば、消さずに残しておいてください。
金融庁の公表資料に載っているか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 金融庁が公表する無登録業者の一覧(3種) | この名称は見当たりませんでした(2026年10月10日照会) |
照会先は金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」に載っている3つの一覧(国内の業者・海外の業者・ウェブ版)です。一覧に載っていないからといって、安全だとは言えません。まだ行政に把握されていない新しいサイトの可能性もあります。
そのほかに調査した項目
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 実在企業の公式サイト | ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社の公式サイトはam.gs.comです |
gsieocs.com以外のサイトを指定された方も、公式LINEから状況をお聞かせください
gsieocs.comのケースで残しておきたい証拠

相手はサイトを消せても、通帳と金融機関に残る振込の記録までは消せません。
LINEのやり取りは消さずに残してください
相手がグループを抜けたりアカウントを消したりすると、やり取りが読めなくなることがあります。いま読めるうちに、画面を写真やスクリーンショットで残してください。
返金の見通し|送金の方法によって変わります

銀行振込で送った場合
振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てです。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。
クレジットカードで送った場合
カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。
仮想通貨で送った場合
送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。
ご相談の内容では、入金は銀行振込で行われていました。まず確かめるのは、振込先の口座の名義です。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。
gsieocs.comの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

公開されている声を確かめた結果
2026年10月10日に検索しましたが、gsieocs.comの口コミ・評判は見当たりませんでした。
口コミが無いことは、安心してよい理由になりません。gsieocs.comは口コミが集まる前に表示されなくなり、被害だけが先に起きています。
返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください
被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。
- 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
- 先に、高額な着手金や調査費の支払いを求めます
- 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
- 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません
ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。
何か月も講座に参加していたので本物だと思っていました

長く続いた講座を信じたのは、無理もないことです。
講座を長く続けるのは、信用させてから入金を求める手口です。ご自分を責めるより先に、振込の記録とLINEのやり取りを残してください。
有名な会社の名前が出ていたので疑いませんでした

実在する会社の名前を聞けば、安心してしまうものです。
運用の画面に使われたgsieocs.comは、その会社のサイトではありませんでした。有名かどうかではなく、お金を振り込んだ先を見て判断してください。
gsieocs.comに関するよくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。
- 手数料を払えば出金できると言われています
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求められても、これ以上の支払いはしないでください。手数料を払ったあとに相手と連絡が取れなくなった方がいます。
- ゴールドマン・サックスとは、どういう関係ですか
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関係はありません。gsieocs.comは同社のドメインではなく、勧誘の中でその名前が使われていただけです。LINEで届いたURLを、ご自分で検索して開いた公式サイト(am.gs.com)のURLと見比べてください。
- gsieocs.comが開かなくなりました。もう打つ手はありませんか
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サイトが消えても、振り込んだ記録は通帳と金融機関に残っています。通帳を記帳して、振込の記録をお手元に残したうえでご相談ください。
- 家族に知られずに相談できますか
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ご連絡の手段やお時間帯は、ご希望に合わせて決めます。ご相談の内容を、当事務所からご家族へお伝えすることはありません。
- 相談にお金はかかりますか
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ご相談は何度でも無料です。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。
ご相談の流れ・費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。
ご相談の流れ
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがいます。ご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません |
| 2. 事実の確認 | 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます |
| 3. 方針のご説明 | 取りうる手立てとそれぞれの見込みを書面でご説明します。できないことも隠さずお伝えします |
| 4. ご契約 | 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます |
| 5. 着手 | 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます |
費用について
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| ご相談料 | 無料(何度でもご相談いただけます) |
| 着手金 | 11万円〜 |
| 成功報酬 | 回収できた金額の5.5%〜 |
着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対してご負担いただくものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除していただくこともできます。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。
所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。
まとめ

2026年10月10日現在、ART法律事務所が「gsieocs.com」について確認した点は次のとおりです。
- gsieocs.comは、LINEグループで紹介された「計画」の運用画面として使われたサイトでした
- 勧誘では、実在するゴールドマン・サックスとの連携がうたわれていました
- 相手は出金の前に手数料を払うよう求め、支払いのあとは連絡が途絶えています
- ドメインは2026年7月12日に1年の期限で登録され、10月10日にはサイトが表示されませんでした
- 金融庁の無登録業者の一覧に記載はありませんでした
ここまでが、2026年10月10日時点で当事務所が確認した内容です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。
手数料をまだ払っていない方は、払う前にご相談ください。すでに払ってしまった方も、いまの状況をお話しください。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
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ご相談は無料です。【24時間受付】
gsieocs.comに関する情報を募集しています

出典・参考
- 警察庁「SNS型投資詐欺」(2026年10月10日照会)
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月10日照会)
- ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社「注意喚起」(2026年10月10日照会)
- ドメイン登録情報(RDAP・2026年10月10日照会)
※本記事の記載内容は2026年10月10日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。


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