Abaxx国際取引所を名乗る勧誘は詐欺?手口と確認できた事実

Abaxx国際取引所|ART法律事務所 の調査記録

「Abaxx国際取引所」は、SNSで知り合った相手にすすめられた、取引所を名乗るサービスの名称です。

Abaxx国際取引所をめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
  • SNSで知り合った相手から、Abaxx国際取引所をすすめられました
  • 入金して取引を続けるうちに、画面の残高が増えていきました
  • 出金しようとしたら、ログインできなくなりました
  • 「利益が出過ぎたので制限。解除には暗号資産が必要」と言われました
  • 送ったあとも、さらに手数料を請求され、出金できていません

「制限の解除」を理由に暗号資産を送るよう言われても、その送付はしないでください。相手への返事は、あとからでも間に合います。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)による、2026年9月16日時点の「Abaxx国際取引所」の調査結果です。

「Abaxx国際取引所」は、実在するAbaxx Exchangeとは関係がありません。勧誘の中でその名前が使われていただけで、別のものです。

アプリに出ている残高は画面上の数字にすぎず、お手元のお金ではありません。一方、暗号資産を送った記録はブロックチェーン上に残ります。返金を請求する相手を探す手がかりは、残高ではなく、この送付の記録です。

返金を請求する相手が分かれば、その相手への請求と交渉は弁護士が行える手続きです。Abaxx国際取引所への送付についても、ART法律事務所がご本人の代わりに請求と交渉を担います。ただし、相手方の手元にお金が残っていなければ、回収には至りません。その見込みも、はじめに隠さずお話しします。

暗号資産を送った記録がお手元にあるうちに、いまの状況だけでもお聞かせください。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)

ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

ご相談は、次の3つがお手元にあると話が早く進みます。どれも、あとから集め直すのが難しいものです。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・送付の日付・金額・送付先アドレスが分かるもの(取引所の送金履歴、ウォレットの記録)
・取引所にログインしようとした画面(制限や解除の指示が表示されたもの)
・相手とのやり取りの画面(SNS・チャットで指示された内容が分かるもの)

揃っているのが1つだけでも、お話はうかがえます。ほかの記録をどこから取り出せるかは、ご相談の際にお伝えします。

目次

Abaxx国際取引所とは|公開情報から分かること

Abaxx国際取引所|公開情報から分かること

運営している法人の名称・所在地・連絡先は、公開されている情報には見当たりませんでした。勧誘で使われたのは、「Abaxx国際取引所」という名称だけです。

入口はSNSでの個人的なやり取りだった

お問い合わせの内容によると、SNSで知り合った相手から個人的に「Abaxx国際取引所」での取引をすすめられ、そのまま取引を始めています。公式サイトや会社概要の説明はありませんでした。

取引に使った画面のURLが分かっていない

取引に使った画面のURLは、お問い合わせの内容に含まれていませんでした。URLが分からず、当事務所はその画面を調べられていません。

「Abaxx」という綴りは、実在の商品先物取引所「Abaxx Exchange」と一致します。今回の「Abaxx国際取引所」と、この実在の取引所が同じものかどうかは分かっていません。Abaxx Exchangeの公式サイトには、日本向けの暗号資産取引についての記載はありませんでした。

Abaxx国際取引所に詐欺が疑われる理由

Abaxx国際取引所の勧誘から入金までの流れ

お問い合わせの経緯は、同種の投資詐欺の手口とほぼ同じ順で進んでいます。勧誘からいまの状況までを、起きた順に並べました。

  1. SNSで知り合った相手と、個人的なやり取りが続きます
  2. 「Abaxx国際取引所」での取引をすすめられます
  3. 入金して取引を続けると、画面上の残高が増えていきます
  4. 出金しようとすると、ログインできなくなります
  5. 「利益が出過ぎているので制限。解除に暗号資産が必要」と告げられます
  6. 解除費用を送っても、さらに手数料を上乗せされ、出金できません

警察庁は、「SNS型投資詐欺」(2026年9月16日照会)のページで、出金の場面について次のように注意を呼びかけています。

「出金しようとすると、さらに送金を求められ、繰り返し金銭等をだまし取られる場合がほとんどです」

Abaxx国際取引所の名称で寄せられたお問い合わせも、出金の直前に追加の送付を迫られた点で、この説明どおりです。

出金の直前になって初めて追加の送付を持ちかけられた

取引を続けているあいだは何も言われず、出金しようとしたとたんに、追加の送付を言い渡されています。正規の取引所が、出金の直前に利用者へ追加の送金を求めることは通常ありません。このときの送付先アドレスは返金を請求する相手を探す手がかりになるため、必ず控えておいてください。

「制限の解除費」という名目の金額に根拠が説明されていない

約28,000USDTという金額がどのように算出されたのか、根拠は説明されていません。まず名目があり、金額はあとから決められたとみられます。送っても出金できていないことが、その見方を裏づけています。根拠の分からない金額を、これ以上送らないでください。

運営者情報も実在する同名の取引所との関係も分からない

運営者・所在地・連絡先が公表されていない以上、トラブルになっても責任を問う相手が見えません。実在する取引所の名前の一部をかたって信用させるのは、正規の取引所を装うときによく使われる手口です。聞き覚えのある名前でも、それだけで信用しないでください。

「制限の解除」を言われているなら、公式LINEでいまの状況をお聞かせください

Abaxx国際取引所に関する当事務所の独自調査

Abaxx国際取引所|当事務所の独自調査

公開されている資料を調べても、「Abaxx国際取引所」という名称があるだけで、運営者は見当たりません。ART法律事務所が2026年9月16日に調べた結果は、次のとおりです。

サイトが表示されたかどうか(当事務所が調べた時点)

調査した項目 確かめられたこと
画面の取得 お問い合わせの内容に、取引に使ったURLは含まれていませんでした。そのため、保存できるWebサイトがありません
運営している法人の名称・所在地・連絡先 公表されていません

画面を調べられなくても、暗号資産を送った記録はブロックチェーン上に残っています。

金融庁の公表資料に載っているか

調査した項目 確かめられたこと
金融庁が公表する無登録業者の一覧(3種) この名称は見当たりませんでした

そのほかに調査した項目

調査した項目 確かめられたこと
勧誘に使われた名称 Abaxx国際取引所(SNSでの勧誘に使われた呼び名)
国税庁の法人番号公表サイト この名称の法人は見当たりませんでした
実在する同名の取引所との関係 分かっていません(実在するのは商品先物取引所「Abaxx Exchange」)
請求の名目 「利益が出過ぎているための制限」の解除費用として暗号資産の送付を要求されています
送金の方法 暗号資産(USDT/ETH)で送付されています

登記のない名称を使うこと自体は、違法ではありません。ただ、名称からは請求する相手を特定できません。この案件で手がかりになるのは、送付先のアドレスとやり取りの記録です。

すすめられた名称がこの記事と同じものか、公式LINEでお尋ねいただけます

Abaxx国際取引所のケースで残しておきたい証拠

Abaxx国際取引所|残しておきたい証拠

相手と連絡が取れなくなっても、手がかりは残ります。ウォレットや取引所に残る送付の記録は、相手には消せません。

削除せず残しておいてください(スクリーンショットでも大丈夫です)
・送付の日付・金額・送付先アドレスが分かるもの(取引所の送金履歴、ウォレットの記録)
・SNS・チャットでのやり取りの画面(相手の表示名が写っているもの)
・「制限」や「解除に必要」と告げられたときのメッセージ・画面
・取引所にログインしようとして表示された画面

SNSやチャットのやり取りは、相手が消してしまうことがあります。トークの画面は、今日のうちにスクリーンショットで残してください。

やり取りを続けたままでも、記録は残せます。相手に伝える必要はありません。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

Abaxx国際取引所への返金請求で手がかりになるもの

手段ごとの見通しの前に、当事務所でお引き受けできない範囲(返金のリスク)を申し上げます。詐欺の返金請求では、お金がまったく戻らないまま終わることや、戻ったのが被害のごく一部だけということも少なくありません。どこまで手を打てるかは、お金をどの手段で送ったかで変わります。結果はお約束できません。

銀行振込で送った場合

この案件の送付は暗号資産でしたが、銀行振込で送った分があれば、振込先の口座の名義が請求の手がかりです。名義人への返金請求をまず検討します。ただ、口座が空になっていることや、名義が別人のものであることもあります。

クレジットカードで支払った場合

カードで払った分があれば、カード会社に申し出ることで支払いが止まる場合もあります。申し出には期限があるため、決済の日付を明細で確かめてください。

仮想通貨で送った場合

USDTやETHの送付先アドレスは、取引の履歴に記録されます。アドレスだけでは持ち主の氏名や住所は分かりませんが、この記録はあとから消されません。送った暗号資産が国内の事業者の口座にたどり着いていれば、弁護士であれば取れる手段があります。返金の見通しを決めるのは、暗号資産で送ったこと自体より、送ったあとに資金がどこへ流れたかです。当事務所では、まずその流れの追跡から調査に入ります。なお、暗号資産の購入から送付までに銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が違ってきます。国内の取引所に銀行振込で入金してUSDTやETHを買ったのであれば、その振込履歴も返金請求の手がかりです。ご相談では、購入から送付までの経緯をお知らせください。

お問い合わせの内容によると、Abaxx国際取引所への送金は暗号資産(USDT/ETH)での送付でした。当事務所は、まずブロックチェーン上の送付先から調べます。ただ、送付先の管理者にお金が残っていなければ、回収に至らないこともあります。

送り方がどの方法にあたるのか、無料のご相談でお伝えします。

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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。

Abaxx国際取引所の口コミ・評判|返金をうたう二次被害にご注意ください

Abaxx国際取引所|口コミ・評判と二次被害への注意

公開されている声を確かめた結果

当事務所は2026年9月16日に検索しましたが、Abaxx国際取引所を実際に利用した方の口コミや評判は出てきませんでした。この名称を取り上げた記事も見つかっていません。出金の直前に追加の送金を求める手口そのものについては、警察庁が注意を呼びかけています。

評判が無いのは、勧誘がSNSの個人的なやり取りだけで進み、第三者からは見えにくいためと考えられます。口コミが出てこないことを、安全のしるしと受け取らないでください。SNSで知り合った相手から取引をすすめられているなら、送る前にご相談ください。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

暗号資産の被害に遭った方へ「追跡して取り戻す」と持ちかけ、さらにお金をだまし取る「二次被害」もあります。次の4つに1つでも当てはまる相手とは、関わらないでください。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 追跡費用や着手金として、まとまった額を前払いさせようとします
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号をはっきり言いません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません

当てはまる相手から連絡が来たら、返事をする前に弁護士会や別の弁護士に相談してください。弁護士であれば、氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。名乗った内容は、所属の弁護士会に問い合わせれば、どなたでも照会できます。この3つを答えられない者や、弁護士会に登録が見当たらない人物には、お金を渡さないでください。

家族から借りてまで解除費用を払ってしまいました

Abaxx国際取引所|応じてしまったことより、いま何が残っているかが大切です

応じてしまったことより、いま何が残っているかが大切です。

出金の直前に追加の費用を持ち出すやり方は、誰でもつい応じてしまうよう巧妙に仕組まれています。家族から借りてまで送ったことを、ご自分だけの責任と思わないでください。ご相談でうかがうのは、いつ・いくらを・どこへ送ったかという事実だけで、経緯を責めることはありません。

解除したのにまだ出金できず次の請求が不安です

Abaxx国際取引所|求められるままに応じ続ける必要はありません

言われるままに送り続ける必要はありません。

一度送っても出金できていないことから、この請求の目的は制限の解除ではなかったとみられます。次の請求が来ても、送らないでください。届いているメッセージは、消さずに残しておいてください。

Abaxx国際取引所に関するよくあるご質問

Abaxx国際取引所|よくあるご質問

個別の答えは、どの手段でいつ送ったかによって違ってきます。ここでは、よく寄せられるご質問を取り上げます。

取引所のアプリに出ている残高は、戻ってきますか

画面の残高を、そのまま取り戻せるとは考えないでください。手がかりになるのは、実際に送った暗号資産の記録です。そこから返金を請求できる相手を探せるかどうかを、ご相談の場で記録をもとに一緒に確かめます。

相手とのやり取りは、続けたほうがよいですか

状況によって答えが変わるので、ご相談の中で一緒に決めます。ただ、やり取りを消すと元に戻せません。続けるかどうかを決める前に、いまあるものを保存してください。

家族に知られずに相談できますか

はい、ご家族に知られずにご相談いただけます。ご連絡の手段や時間帯にも配慮します。ご相談でうかがった内容を、当事務所からご家族へお伝えすることはありません。

相談にお金はかかりますか

ご相談は無料です。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

Abaxx国際取引所|ご相談の流れと費用について

ご相談の窓口は、ART法律事務所の公式LINEとお電話です。LINEは24時間受け付けており、夜間や休日でもメッセージを送れます。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 経緯とお困りごとをうかがいます。費用はいただきません
2. 事実の確認 送付の日付・金額・振込先の名義など、記録に残った事実を照らし合わせます
3. 方針のご説明 取れる法的手段と返金の見込みを、書面でご説明します。できないことも隠しません
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを速やかに進めます

費用について

項目 金額(税込)
ご相談料 無料(何度でもご相談いただけます)
着手金 11万円〜
成功報酬 回収できた金額の5.5%〜

着手金の額は、ご依頼の内容と手続きの範囲で決まります。成功報酬は、回収できた金額に応じていただく費用です。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。委任契約はご契約後に解除(中途解約)でき、中途で終了した場合の清算方法は委任契約書に定めています。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

まとめ

Abaxx国際取引所|確かめられたことのまとめ

2026年9月16日の調査で分かった、Abaxx国際取引所についての要点です。

  • 入口はSNSでの個人的なやり取りで、取引に使った画面のURLは分かっていませんでした
  • 出金しようとした直後に、「利益が出過ぎているための制限」を理由に暗号資産の追加送付を要求されていました
  • 解除費用を送ったあとも、次の手数料を持ち出され、出金できていませんでした
  • 2026年9月16日時点で、運営者を示す公開情報は見当たりませんでした
  • 「Abaxx」の綴りは実在の商品先物取引所と一致しますが、本件がその取引所を指すかどうかは分かっていません

運営者も実体も分からないまま、出金の条件だけが増えていく相手に、これ以上暗号資産を送らないでください。

あらためてお伝えします。この記事で扱った「Abaxx国際取引所」は、実在するAbaxx Exchangeとは無関係です。

実在するAbaxx Exchangeの公式サイトのアドレスは abaxx.exchange です。照らし合わせるときは、いま手元に届いているリンクを開かないでください。別の画面を開き、社名で検索して表示された公式サイトとだけ見比べてください。

解除費用を送ってしまった方も、いま追加の送付を迫られている方も、送付の記録が手元にあるうちにご相談ください。できることも、できないことも隠さずお伝えします。

Abaxx国際取引所のことで、まずは状況の整理だけでもご相談いただけます。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)

ご相談は無料です。LINEは24時間受け付けています。

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    出典・参考

    この記事の監修者

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、投資詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年9月16日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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