この記事で扱うのは、value-core.net で運営されているValue Coreという名の仮想通貨の取引サイトです。コスタリカの会社を名乗るサイトで、同じ名前の国内の会社のことではありません。
こうしたやり取りはありませんでしたか
-
SNSで知り合った相手から、Value Coreで取引するようすすめられました
-
落ち着いた雰囲気のサイトで、信頼できそうだと感じました
-
口座を開いて、仮想通貨や振込で入金しました
-
画面の残高は増えているのに、出金できません
-
出金の前に、手数料や税金を払うよう言われました
出金のために、先にお金を払うよう言われていませんか。その支払いの前に、いちどご相談ください。
この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月1日時点で「Value Core」を調べた記録です。
Value Coreのサイトには「創業 2018 年 3 月」とありますが、ドメインが登録されたのは2026年6月でした。請求の手がかりになるのは、あなたが送金した記録です。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。
お手元に残っている記録から、ご相談を始められます。次のものがあると、ご相談が早く進みます。
すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。
Value Coreとは|公開情報から分かること

Value Coreのサイトは、2026年10月1日の時点でも表示されていました。
コスタリカの会社だと名乗る日本語のサイトでした
当事務所が2026年10月1日にvalue-core.netを開いたところ、画面には、中米のコスタリカで設立された取引所だという説明がありました。運営者として「Value Core Inc.」の名があり、登記地はコスタリカの首都サンホセとされています。案内の文章も仮想通貨の値動きも、日本語と日本円で表示されていました。海外の会社を名乗りながら、日本に住む人に向けて作られたサイトです。

2026年8月19日に保存した画面と同じつくりでした
当事務所は2026年8月19日にもこのサイトの画面を保存しています。8月19日と10月1日のトップページは、同じつくりでした。1か月半をおいても、同じ画面のままでした。
ご相談の中には、「319B株式投資クラブ」という名称のグループから、取引プラットフォーム「AVIWAP」(AVIWAP.com)という名前で案内されたという申告もあります。
Value Coreに詐欺が疑われる理由

保存した画面とドメインの記録には、詐欺の手口を疑わせる食い違いがありました。勧誘から出金が止まるまでの流れを、順を追って並べます。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。
ここに並べた流れは、当事務所が保存した同種の投資詐欺のサイトに共通して見られる形と重なります。
- SNSなどで知り合った相手から、取引サイトをすすめられます
- 取引サイトに口座を開き、入金するよう案内されます
- 画面の残高が増え、入金を重ねるようすすめられます
- 出金を頼むと、手数料や税金を先に払うよう求められます
金融庁は「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月1日照会)の留意事項で、「掲載されていない者であっても、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。」と述べています。
上に並べた流れは、Value Coreについて実際にあったこととして確認したものではなく、同種の投資詐欺で注意喚起されている進み方です。
創業2018年とうたう一方でドメインは2026年6月の登録でした
サイトの下の欄には「創業 2018 年 3 月」と書かれていました。ところが、value-core.netの登録日は2026年6月15日、登録期間は1年分にとどまります。画面には「公開済み」とうたうリサーチ・ノートが1,284本あるという数字も並んでいました。登録から4か月に満たないサイトにしては、うたっている歴史が長すぎる印象です。長い実績を見せるのは、見る人に安心して入金してもらうためと考えるとつじつまが合います。
連絡先と登録番号が書かれていませんでした
保存した画面とページのソース(画面を表示するための記述)を確かめました。会社名と住所の記載はありますが、電話番号・メールアドレス・金融業の登録番号は、トップページのどこにもありません。コスタリカの金融の監督機関の名も挙げていますが、監督を受けていることを裏づける番号は見当たりませんでした。
金融庁の資料・JVCEAの会員一覧に名前がありませんでした
2026年10月1日に当事務所が照会したところ、Value Coreの名は4つの資料のどれにもありませんでした。照会したのは、金融庁が公表する無登録業者の資料3種と、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)の会員一覧です。日本に住む人に仮想通貨の取引を案内していながら、国内で登録を受けた業者だと確かめられる記載は、サイトにありませんでした。
Value Coreの画面に見覚えがある方は、公式LINEで状況をお知らせください
Value Coreに関する当事務所の独自調査

調べた結果は次のとおりです。保存した画面とページのソース、ドメインの登録記録、金融庁とJVCEAの資料を確かめました。ART法律事務所が2026年10月1日に自ら調査した範囲を、項目ごとに並べます。確かめられたことは、そのまま書いています。確かめられなかったものについては、各項目にその旨を添えました。
ドメインの登録情報から分かること
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| ドメインの登録された日・有効期限 | 2026年6月15日に登録され、2027年6月15日まで有効です(2026年10月1日照会) |
| 登録を扱っている事業者 | Ultahost(米国の事業者) |
| ネームサーバー | Cloudflare(サイト本体のサーバーの所在は分かりません) |
サイトがいま表示されるかどうか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の保存 | 日本語のトップページを保存しました。8月19日と10月1日で、画面のつくりは同じでした |
| 運営している法人の名称・所在地・連絡先 | 「Value Core Inc.」とコスタリカの住所は書かれています。電話番号・メールアドレスの記載はありません |
表示されているうちに、ご自身の残高や入出金の画面を保存しておくことをおすすめします。サイトはある日突然開かなくなることがあります。
金融庁の公表資料に載っているか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(3種) | この名称は見当たりません(2026年10月1日照会) |
照会先は金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」に掲載された3つの一覧(PDF2つとウェブページ1つ)と、日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)の会員一覧の、あわせて4つです(2026年10月1日照会)。どれにもこの名称の記載はありませんでした。金融庁の無登録業者の一覧に載っていないからといって、正規の業者だという裏づけにはなりません。
そのほかに調査した項目
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面にあった主な記載 | 「創業 2018 年 3 月」「公開済リサーチ・ノート総数 1,284」と書かれていました |
| 日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)会員一覧 | この名称は見当たりません(2026年10月1日照会) |
お手元の画面やメッセージを公式LINEでお送りいただければ、当事務所が内容を確認します
Value Coreのケースで残しておきたい証拠

サイトを開けるうちに残せるものがあります。相手が画面を消しても、あなたが保存した画像は残ります。
保存は画面を写すだけで足ります
スクリーンショットが難しければ、別のスマートフォンで画面を撮った写真でもご相談に使えます。文字が読めることにだけ気をつけてください。
返金の見通し|送金の方法によって変わります

この件では、Value Coreがどの送金先を案内していたかは、トップページからは分かりません。ここからは、送った手段ごとに何が変わるかを一般論としてお伝えします。
銀行振込で送った場合
振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てです。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。
クレジットカードで送った場合
カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。
仮想通貨で送った場合
送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、弁護士だから取れる手段があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。
請求の出発点になるのは、どこへ・いつ・いくら送ったかという記録です。ただし送り先が分かっても、回収に至らないことがあります。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。
Value Coreの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

公開されている声を確かめた結果
2026年10月1日の検索では、Value Coreの利用者の口コミや評判は見つかりませんでした。
口コミが無いからといって、安全だとは限りません。名前が広まってからの期間が短いサービスでは、利用した方の声が集まる前に被害が起きます。確かめるべきは、登録の有無と運営者の表示です。
返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください
被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。
- 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
- 先に、高額な着手金や調査費の支払いを求めます
- 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
- 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が確認できません
ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。
きちんとした会社に見えたので疑いもしませんでした

そう感じたのは、あなただけではありません。
落ち着いた文章、創業の年、海外の住所。どれも、見る人を安心させる材料として並べられているように見えます。見た目で見分けられなかったことは落ち度ではありません。大切なのは、ここから先のお金を守ることです。
海外の会社だと言われたので請求は無理だと思っています

あきらめる前に、ご相談ください。
相手が海外の会社を名乗っていても、入金した先の口座やアドレスは、送金の記録に残ったままです。請求の相手を探す手がかりは、名乗った住所ではなくその記録にあります。ただし、記録から相手にたどり着けない場合もあります。
Value Coreに関するよくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。
- まだサイトにログインできます。いま相談してもよいのでしょうか
-
ご相談いただけます。ログインできるうちに、残高や入出金の画面を保存しておくと、請求の手がかりが増えます。
- 同じ名前の日本の会社と関係がありますか
-
当事務所の調べでは、この記事で扱う value-core.net の取引サイトと、同じ名前の国内の会社が関係していることを示す材料はありませんでした。
- 家族に知られずに相談できますか
-
はい、ご家族に知られないよう配慮してご案内します。連絡の手段や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。ご相談の内容を、当事務所からご家族へお伝えすることはありません。
- 相談にお金はかかりますか
-
ご相談は無料です。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。
ご相談の流れ・費用について
ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。
ご相談の流れ
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 状況をうかがいます。ご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません |
| 2. 事実の確認 | 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます |
| 3. 方針のご説明 | 取りうる手立てとそれぞれの見込みを書面でご説明します。できないことも隠さずお伝えします |
| 4. ご契約 | 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます |
| 5. 着手 | 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます |
費用について
費用が発生するのは、ご依頼に進むと決めていただいたあとです。投資詐欺の被害回復のご依頼では、着手金は11万円(税込)から、成功報酬は回収できた金額の5.5%(税込)からとしています。お支払いの時期は、着手金はご契約のとき、成功報酬は回収できたあとです。実際に適用される料率と実費の扱いは、ご依頼の内容によって変わります。ご契約後に委任契約を解除していただくことも可能です。中途で終了した場合の費用の清算方法は、委任契約書に定めています。これらはすべて、取りうる手立ての見込みとあわせて契約前の書面でご案内する内容です。費用の詳しい内容は、詐欺被害の返金請求のご案内ページにまとめてあります。
所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。
まとめ

2026年10月1日現在、ART法律事務所が「Value Core」について確かめられた点は次のとおりです。
- Value Coreは、コスタリカの会社を名乗る日本語の取引サイトです
- サイトは「創業 2018 年 3 月」とうたう一方、ドメインは2026年6月15日に1年分だけ登録されていました
- トップページには、電話番号・メールアドレス・金融業の登録番号の記載がありません
- 金融庁の資料とJVCEAの会員一覧に、この名称はありませんでした
- この記事のValue Coreは、value-core.netの取引サイトを指します
ここまでが、2026年10月1日時点で当事務所が確かめられた範囲です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。
出金の条件として支払いを求められているなら、支払う前にお話をお聞かせください。いまの段階で取れる手立てを、ありのままお伝えします。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。【24時間受付】
Value Coreに関する情報を募集しています

出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月1日照会)
- 日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)会員一覧(2026年10月1日照会)
- ドメイン登録情報(RDAP・2026年10月1日照会)
※本記事の記載内容は2026年10月1日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。


コメント