WIGPは詐欺?手口・口コミと確認できた事実

WIGP|ART法律事務所 の調査記録

この記事で扱うのは、WIGP(wigp-max.com)という名前で投資の取引ができるとうたうサイトです。

WIGPをめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
  • SNSで知り合った相手や投資の先生から、WIGPという取引サイトを紹介されました
  • 送られてきたリンクをスマホで開くと、アプリのような取引画面が出てきました
  • 画面上では資産が順調に増えていて、入金を増やすよう勧められました
  • 出金を申し込んだら、手数料や税金を先に払うように言われています
  • 運営している会社の名前や住所が、サイトのどこにも見当たりません

出金のために先に払うよう言われている方は、支払う前に一度ご相談ください。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年9月27日時点で「WIGP」を調べた記録です。

画面の残高は、あくまで画面の上の数字です。一方、あなたが入金した記録は、相手には消せません。返金を請求する相手を探す手がかりは、その入金の記録にあります。

振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手方に支払う資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。

入金の控えや紹介者とのやり取りが残っているうちに、いまの状況をお聞かせください。

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ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

ご相談の際は、次のものがそろっていると状況をつかみやすくなります。あとから消えてしまうものもあるので、いまのうちに残しておいてください。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・入金した日付と金額が分かるもの(振込の控え、送金の履歴、カードの利用明細)
・WIGPを紹介した相手とのやり取りの画面(LINEやSNSのメッセージ)
・WIGPの画面の写真(残高、取引の履歴、出金の申請、支払いを求める表示)

すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。

目次

WIGPとは|公開情報から分かること

WIGP(wigp-max.com)|公開情報から分かること

取引アプリのようなサイトですが、会社情報はソースに書かれておらず、保存した画面にも写っていません。

WIGP の表示内容(2026-09-27 時点)|ART法律事務所が保全した資料

保存した画面とソースから確認できたこと

当事務所は2026年8月30日と9月27日にwigp-max.comを開いて画面を保存しました。どちらの日も、表示されたのは読み込み中の丸い印だけでした。読み込んだあとに画面を表示する作りのため、取引画面の内容そのものは、この保存には写っていません。

そこで、ページのソースを1行ずつ読みました。ページの題名と説明文は、どちらも「WIGP」の4文字だけでした。末尾の著作権の表示は、会社名ではなく、アクセスしたドメイン名をそのまま差し込む作りになっていました。会社の名前を1か所も書かずに済むように組まれている、と考えるとつじつまが合います。

名前だけを差し替えて使う構成

ロゴや画像は、「platform」の下に「WIGP」という名前のフォルダを作って置く構成でした。サービスの名前ごとにフォルダを分けて、同じ仕組みを使い回すための作りです。ソースには日本語以外の言語で書かれた開発者のメモも残っていました。値動きのグラフを描く機能と、チャット画面を開く機能も読み込まれています。

WIGPに詐欺が疑われる理由

WIGP(wigp-max.com)の勧誘から入金までの流れ

サイトの構成と登録の記録に、同種の投資詐欺の手口と重なる点がありました。勧誘から出金が止まるまでの流れを、順を追って並べました。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。

ここに並べた流れは、当事務所が保存した同種の投資詐欺のサイトに共通して見られる形と重なります。

  1. SNSで知り合った相手や、投資の先生を名乗る人物から取引サイトを紹介されます
  2. アプリのような取引画面で、少額から入金するよう勧められます
  3. 画面上の資産が増えていき、入金を重ねるよう促されます
  4. 出金を申し込むと、手数料や税金などの名目で先に支払いを求められます

アプリの画面で利益を見せて入金を重ねさせる流れは、警察庁の注意喚起と重なります。同庁は「SNS型投資詐欺」(2026年9月27日照会)の中で、「サイト上で運用益が出ているように見せ、やり取りを重ねることで信用を得ようとしてきます」と説明しています。取引画面の残高は、お金が実際にそこにあることの証明にはなりません。

上に並べた流れは、この業者について実際にあったこととして確認したものではなく、同種の投資詐欺で注意喚起されている進み方です。

同じ構成のサイトが別の名前でいくつも見つかった

当事務所がこれまでに保存した別の名前の取引サイトのソースと照らし合わせたところ、WIGPのほかに6つのドメインで、同じ構成が見つかりました。フォルダの分け方、バージョン番号を固定する書き方、グラフの機能の読み込み方まで同じです。見た目と名前を入れ替えながら、同じ仕組みで取引サイトを量産していると考えられます。サイトの名前が変わっても、入金したお金の記録は、振り込んだ先の名義とともに残ります。

バージョン番号がドメインの登録より前の日付を指している

ソースに埋め込まれたバージョン番号には、2026年2月25日を表すとみられる数字が入っていました。wigp-max.comのドメインが登録されたのは、その約1か月後の2026年3月28日です。この名前のために作ったのではなく、先にできていた仕組みにこの名前を載せた、と考えると前後関係が合います。少なくともドメインの登録日は、誰でも照会できる登録記録に残っていて、相手には書き換えられません。

運営している会社をどこにも名乗っていない

ページの題名も説明文も著作権の表示も、会社の名前を使わない作りでした。苦情や請求の窓口は、画面からもソースからもたどれませんでした。ただし、銀行振込であれば、入金を受けた口座には名義が残ります。請求の相手を探す手がかりは、画面ではなくその名義にあります。

紹介された経緯に覚えがある方は、公式LINEから状況をお聞かせください

WIGPに関する当事務所の独自調査

WIGP(wigp-max.com)|当事務所の独自調査

調べた結果は次のとおりです。ドメインは2026年3月の登録で、ページのソースは名前だけを差し替えて使う構成でした。ART法律事務所が2026年9月27日に自ら調査した範囲を、項目ごとに並べます。確かめられたことは、そのまま書いています。確かめられなかったものについては、各項目にその旨を添えました。

ドメインの登録情報から分かること

調査した項目 確かめられたこと
ドメイン wigp-max.com
登録された日 2026年3月28日
有効期限 2027年3月28日
最終更新 2026年5月27日
登録を扱っている事業者 Metaregistrar BV
ネームサーバー Cloudflare(2件)

登録は2026年3月28日で、2026年9月27日の時点でおよそ半年です。登録期間は1年分でした。登録した日と登録を扱った事業者は、誰でも照会できるドメインの登録記録に残っています。

サイトがいま表示されるかどうか

調査した項目 確かめられたこと
画面の取得 2026年8月30日と9月27日。どちらも読み込み中の表示だけでした

2026年9月27日の時点で、アドレスそのものは開けました。ただし、当事務所が撮った画面は読み込み中の表示から先へ進まず、取引画面の中身は写っていません。確認していないことは、確認していないと書きます。紹介者から案内されたときの画面をお持ちでしたら、それが何よりの記録になります。

金融庁の公表資料に載っているか

調査した項目 確かめられたこと
金融庁が公表する無登録業者の一覧(3種) この名称は見当たりませんでした

照会先は、金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」に掲載された一覧3種(2026年9月27日照会)です。無登録業者の一覧に無いからといって、正規の業者だとは限りません。運営者が名前を入れ替えて公開し直せば、一覧に載る前に別の名前で続けられます。

そのほかに調査した項目

調査した項目 確かめられたこと
ページの題名・説明文 どちらも「WIGP」の4文字だけでした
運営している法人の名称・所在地 ソースに書かれていませんでした
同じ構成のサイト 当事務所の保存物のうち、ほかに6つのドメインで見つかりました

紹介されたサイトが同じ仕組みのものか、公式LINEでお尋ねください

WIGPのケースで残しておきたい証拠

WIGP(wigp-max.com)|残しておきたい証拠

アプリの画面は消えても、入金の記録と紹介者とのやり取りは、お手元と金融機関に残ります。

削除せず残しておいてください(スクリーンショットでも大丈夫です)
・いつ・いくら・どの方法で入金したかが分かる控え(振込の控え、送金の履歴)
・WIGPを紹介した相手とのやり取りの画面(LINEやSNSのメッセージ、相手のアカウント名が分かる画面)
・WIGPの残高・取引の履歴・出金の申請が写った画面
・出金のために支払いを求められたときの表示やメッセージ
・案内されたアドレス(wigp-max.com 以外のものも含めて)

アプリのようなサイトは、ある日から開けなくなる場合があります。紹介者のアカウントが消えることもあります。いま見られる画面は、今日のうちに撮っておいてください。

送金アプリや仮想通貨で送った場合も、送った側の履歴が記録として残ります。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

WIGP(wigp-max.com)への返金請求で手がかりになるもの

先に、当事務所でできないことを書いておきます。取り戻せないまま終わることも、戻ってきた額が被害のごく一部にとどまることも、この分野では珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。

銀行振込で送った場合

振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる手立てです。ただし口座に残高が残っていない場合や、名義が本人のものでない場合もあります。

クレジットカードで送った場合

カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあり、決済からの経過日数によって結論が変わります。

仮想通貨で送った場合

送金先のアドレスは記録に残りますが、そのアドレスを持っている人の氏名や住所までは、記録だけでは分かりません。ただし記録は途中で消えるわけではありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、弁護士だから取れる手段があります。つまり見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、送った先から資金がどこへ動いたかで決まります。まずそこを確かめることから始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる範囲が変わります。国内の取引所で銀行振込により購入してから送った場合は、その振込も手がかりになります。ご相談の際に、購入から送金までの経路をお知らせください。

当事務所が保存したWIGPの画面には、入金の方法を示す表示は写っていませんでした。銀行振込・仮想通貨の送付など、実際にどの方法で送ったかによって確かめられることが違います。方法によっては相手方の特定に限界があり、回収に至らないこともある点はご承知おきください。

入金の方法によって取れる手立ては変わります。無料のご相談で一緒に整理します。

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WIGPの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

WIGP(wigp-max.com)|口コミ・評判と二次被害への注意

公開されている声を確かめた結果

当事務所が確認したところ、WIGPを実際に利用した方の口コミや評判は見当たりませんでした。

口コミが無いからといって、安全だとは限りません。名前が広まってからの期間が短いサービスでは、利用した方の声が集まる前に被害が起きます。確かめるべきは、登録の有無と運営者の表示です。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

被害のあとに近づいてくる相手がいます。二次被害です。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 先に、高額な着手金や調査費の支払いを求めます
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません

ひとつでも当てはまる場合は、その日のうちに契約を結ばないでください。弁護士会や、別の弁護士に確かめてからでも遅くありません。弁護士は氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず名乗ります。その3つは、所属する弁護士会に問い合わせれば誰でも確認できます。名乗らない相手、弁護士会で確認できない相手には、お金を預けないでください。

親しくなった人に勧められたので疑う気持ちになれませんでした

WIGP(wigp-max.com)|関係が近いほど、疑いにくくなるのは自然なことです

勧めた人との関係が近いほど、疑いにくくなるのは自然なことです。

SNSで知り合った相手や先生を名乗る人物が、取引サイトへ誘う流れは、同種の事案でよく見られます。信じたことを、ご自分の落ち度だと考えないでください。その相手とのやり取りは、請求を考えるうえで大切な記録になります。

出金の手数料さえ払えば全額戻ってくると思っていました

WIGP(wigp-max.com)|次の支払いをする前に、一度ご相談ください

出金の前に先払いを求められたら、その支払いが本当に必要かを立ち止まって確かめてください。

手数料や税金を払ったあとに、別の名目でまた支払いを求められるのは、同種の投資詐欺でよく見られる流れです。次の支払いをする前に、一度ご相談ください。すでに払ってしまった分も、その記録が請求の相手を探す手がかりになります。

WIGPに関するよくあるご質問

WIGP(wigp-max.com)|よくあるご質問

お答えできる内容は、送金の手段と時期によって変わります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、いまの時点で言えるところまでをお答えします。

WIGPに少額しか入れていません。相談してよいのでしょうか

はい、ご相談いただけます。金額にかかわらず、いまの状況を整理するところからお手伝いします。追加の入金を求められている段階なら、その前にお話しいただくのが安心です。

紹介してくれた人の本名が分かりません。それでも相談できますか

はい、ご相談いただけます。相手のアカウント名ややり取りの画面、入金先の情報があれば、状況を整理する材料になります。ただし、入金先によっては相手の特定が難しく、回収に至らない場合もある点はご承知おきください。

家族に知られずに相談できますか

できます。連絡の方法と時間帯は、ご希望に合わせます。ご相談の内容を、当事務所からご家族へお伝えすることはありません。

相談にお金はかかりますか

ご相談は何度でも無料です。お話をうかがう段階で費用はかかりません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

WIGP(wigp-max.com)|ご相談の流れと費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 状況をうかがいます。ご相談は無料で、事情をうかがう段階で料金は発生しません
2. 事実の確認 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を確かめます
3. 方針のご説明 取りうる手立てとそれぞれの見込みを書面でご説明します。できないことも隠さずお伝えします
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを進めます

費用について

項目 金額(税込)
ご相談料 無料(何度でもご相談いただけます)
着手金 11万円〜
成功報酬 回収できた金額の5.5%〜

着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対してご負担いただくものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除していただくこともできます。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。ご相談の段階で費用が発生することはありません。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

まとめ

WIGP(wigp-max.com)|確かめられたことのまとめ

2026年9月27日現在、ART法律事務所が「WIGP」について確認した点は次のとおりです。

  • WIGP(wigp-max.com)は、運営会社の名前も所在地もソースに書かれていませんでした
  • 著作権の表示まで、会社名ではなくドメイン名を差し込む作りでした
  • 当事務所が保存した別の取引サイトのうち、6つのドメインで同じ構成が見つかりました
  • ドメインの登録は2026年3月28日で、登録からおよそ半年です
  • 金融庁の無登録業者の一覧3種に、この名称は見当たりませんでした

ここまでが、2026年9月27日時点で当事務所が確認した内容です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。

WIGPに入金した方、いま出金の前に支払いを求められている方は、記録がそろっているうちにご相談ください。いまの時点で何ができるかを、できることだけでなく、できないことも隠さずそのままお伝えします。

WIGPから出金できずにいる方も、手数料などを払う前にご相談いただけます。

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    出典・参考

    この記事の監修者

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、投資詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年9月27日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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