MajestyFX Ltdは詐欺?手口・口コミと確認できた事実

MajestyFX Ltd|ART法律事務所 の調査記録

この記事で扱うのは、外国為替と差金決済の取引を仲介するブローカーとして案内されているMajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)です。

MajestyFX Ltdをめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
  • 海外のブローカーだと紹介され、英語だけのサイトを見せられました
  • 少ない金額から口座を作れる、という案内がありました
  • MetaTrader 5 という取引アプリを入れるよう言われました
  • 画面の中では残高が増えているように見えました
  • 出金しようとしたら、税金や手数料を先に払うよう言われました

出金の条件として先にお金を払うよう言われている方は、払う前にご相談ください。出金のために求められている費用は、払わないでください。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年9月10日時点で「MajestyFX Ltd」を調べた記録です。

MajestyFX Ltdの利用規約には、争いになったときにどの国の法律で判断するのかが書かれていません。送ったお金が戻らなかったとき、どこへ請求すればよいのかも定められていません。

振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手の側に支払う資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。

まずは、いまの状況をお聞かせください。

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ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

この種のサイトは、ある日を境に開かなくなることがあります。ご覧になった画面を保存している方は、消さずに残しておいてください。次の3つがあると、ご相談が早く進みます。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・送金の日付・金額・送金先が分かるもの(記帳した通帳、送金履歴の画面)
・送金先として指定された口座の名義、または仮想通貨の送金先
・MajestyFX Ltdの画面と、案内してきた相手とのやり取り

すべて揃っていなくても、お手元に何もなくても、お話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談の中でご案内します。

目次

MajestyFX Ltdとは|公開情報から分かること

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|公開情報から分かること

公開されている情報から確かめられたのは、登記の記載とドメインの登録、そして公的な一覧に載っていないことの3つです。2026年10月12日には、同じアドレスに別の名前のサイトが表示されていました。

MajestyFX Ltd の表示内容(2026-09-04 時点)|ART法律事務所が保全した資料

MajestyFX Ltdは登記した国と事務所の所在国が食い違っています

当事務所が2026年9月4日に保存したトップページの末尾には、セントルシアで登記されたことと、その会社登録番号が書かれています。そのすぐ上には「登記上の事務所」として、キプロス共和国リマソールの建物名と番地が並んでいます。どちらが本当の所在地なのかを、この記載から決めることはできません。請求できる相手を探す手がかりは、この住所ではなく振込先の名義にあります。

MajestyFX Ltdのドメインは1年ぶんしか登録されていません

majestyfxltd.com が登録されたのは2026年7月19日で、有効期限は2027年7月19日です。運営を長く続ける前提であれば、数年ぶんをまとめて登録するのが普通です。majestyfxltd.com は1年ぶんだけで登録されていました。サイトが消えても、送金の記録は金融機関や取引所に残り続けます。

MajestyFX Ltdは金融庁のどの一覧にも見当たりませんでした

日本国内で外国為替証拠金取引の勧誘を業として行うには、金融庁の登録を受けた業者であることが前提になります。公開されている一覧を照会したところ、この名称は金融商品取引業者の登録一覧にありませんでした。無登録業者として公表されている一覧にも見当たりませんでした。4つの一覧を、いずれも2026年9月10日に確認しています。画面に並ぶ数字よりも先に、登録の有無を確かめてください。

2026年10月12日には同じアドレスに別の名前のサイトが表示されていました

ART法律事務所が2026年10月12日に majestyfxltd.com を改めて開いたところ、表示されたのは「STM Globals」という名前の取引サイトでした。ページのどこにも「MajestyFX」の文字は無く、ロゴもページの題名も別のものに変わっています。「STM Globals」の画面は保存しました。この名前を名乗る事業者が実在するのか、MajestyFX Ltdとどういう関係なのかは分かっていません。

MajestyFX Ltdに入金した方へ。このアドレスに見覚えのない名前が表示されていても、送金の記録は金融機関や取引所に残っています。新しい名前のサイトで入金や手続きを求められても、応じないでください。

MajestyFX Ltdに詐欺が疑われる理由

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)の勧誘から入金までの流れ

利用規約を全文読んだところ、争いを持ち込む先が書かれていませんでした。同種の投資詐欺でよく見られる流れを、順に並べると次のとおりです。

  1. SNSやメッセージアプリで、海外のブローカーとして紹介されます
  2. 少ない金額から始められると案内され、口座を作るよう促されます
  3. MetaTrader 5 という取引アプリを入れるよう言われます
  4. 入金したあと、画面の中で残高が増えていく表示を見せられます
  5. 出金を求めると、税金や手数料を先に払うよう言われます

このうち、MajestyFX Ltdの画面で確かめられたのは2番目と3番目です。口座を作る4つの手順も、MetaTrader 5 への案内も画面にありました。1番目・4番目・5番目は、同種の投資詐欺で注意喚起されている流れです。MajestyFX Ltdでも同じことがあったかどうかは、まだ確かめていません。

無登録業者の一覧について、金融庁は「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年9月6日取得/2026年9月10日照会)の留意事項で、「掲載されていない者であっても、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。」と述べています。

MajestyFX Ltdの利用規約にはどの国の法律によるのかが書かれていません

当事務所が2026年9月10日に利用規約のページを保存し、本文を最後まで読みました。争いの解決について書かれているのは、「当社が登記している運営上の管轄の法律に従う」という一文だけです。その管轄がどの国なのかは、規約のどこにも書かれていません。契約書で準拠する法律を定めるのは、争いになったときにどこへ持ち込めばよいかを決めるためです。国の名前を伏せた条項では、その役目を果たしません。

利用規約の発効時期がドメインの取得日より前になっています

保存した利用規約の冒頭には、発効の時期として2026年6月と記されています。ところが majestyfxltd.com が登録されたのは2026年7月19日です。規約が効き始めたとされる月に、この名前はまだ存在していませんでした。この食い違いは、規約が実際の運営に合わせて作られたものではないことを示しています。同じ欄にはシステムの版として4.82という数字も添えられていますが、何を基準にした版なのかは説明されていません。

90秒より短い取引をボットとみなし口座を凍結すると書かれています

利用規約には、決済までが90秒に満たない取引をした利用者をボットとみなし、口座を凍結し利益は渡さないという条項があります。同じ規約には、出金のたびに暗証番号の入力を求める条項もあります。その暗証番号は3回続けて誤ると自動で使えなくなり、利用者自身では作り直せない仕組みだと書かれています。さらに、回線の遅れを利用した取引を検知した場合は即座に口座を凍結し、未清算の利益を取り消すとも述べられています。出金を止める根拠が、規約の中に3か所あります。あわせて、苦情を申し出られる期限も、取引が終わってから2営業日以内です。

90秒の条項だけ文体が周りと違っています

利用規約のほかの条項は、法律文書を思わせる長い英語で書かれています。ところが90秒の条項だけは、短く崩れた英語で、文法の誤りを含んだまま残っています。同じ人が同じときに書いたとは考えにくい書き方です。既にあるひな型に、あとから1つだけ書き足したと考えるとつじつまが合います。その中身が出金を止めるものであることから、出金を断る根拠を用意するために加えられたとみられます。

MajestyFX Ltdは同じ画面の中で数字が食い違っています

トップページには取り扱う商品の数が3通り並んでいます。100を超えるという表示が2か所、1,000を超えるという表示、それに口座開設の手順の中では205を超えるという記載です。注文が通るまでの速さも、上段では40ミリ秒未満、中ほどでは10ミリ秒未満と食い違っています。倍率についても、見出しでは2,000倍と掲げながら、料金表に並ぶ3つの口座の最大は1,000倍です。これらの数字は測った結果ではなく、表示するために作られたものと考えられます。

社名の表記が2通りあり片方は語が重なっています

サイトの見出しと著作権の表示では、社名は MajestyFX Ltd です。ところが登記について述べた行だけは MajestyFX Ltd Markets Ltd と書かれています。英語で会社を表す語が、1つの社名の中に2回入っています。ひな型のブランド名を入れる場所へ「MajestyFX Ltd」を差し込み、もとからあった語を消し忘れたものとみられます。

利用者の声10件が同じ順序で3回繰り返されていました

トップページには、実際に利用したという声が並んでいます。当事務所が保存した画面を数えたところ、10件の文章が、同じ順序でそのまま3回繰り返されていました。氏名も肩書も国名も、3回とも同じです。サイトの本文には、欧州各国の利用者の実体験だと書かれています。それが本当であれば、同じ文章が3回並ぶ理由がありません。当事務所は、この10件が実在の利用者のものかどうかを確認していません。確認できたのは、同じ文章が3回並んでいるという事実だけです。

ストアの案内は別の会社が配信しているアプリにつながります

画面の下部には、App Store と Google Play の2つの案内があります。当事務所が保存したページで、それぞれのリンク先を確かめました。どちらも、MetaQuotes 社が提供する MetaTrader 5 の配布ページでした。MajestyFX Ltd の名前で配信されているアプリではありません。あわせて2026年9月9日に Google Play で「MajestyFX」を検索した画面も保存しました。表示されたのは「結果は見つかりませんでした」という案内です。独自のアプリがあるかのように見せていますが、実体は確かめられませんでした。

同じサイトに見覚えがある方は、公式LINEから状況をお聞かせください

MajestyFX Ltdに関する当事務所の独自調査

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|当事務所の独自調査

ART法律事務所は2026年9月10日に、登録記録と公的な一覧を照会し、保存した3つの画面と突き合わせました。確かめられなかったことも含めて、項目ごとに次に示します。

ドメインの登録情報から分かること

調査した項目 確かめられたこと
ドメイン majestyfxltd.com
登録された日 2026年7月19日
有効期限 2027年7月19日(登録から1年ぶん)
最終更新 2026年7月20日
登録を扱っている事業者 GoDaddy.com, LLC
ネームサーバー aster.dns-parking.com / helios.dns-parking.com(共用ホスティング事業者のDNSです)
ドメインの状態 移転や削除を受け付けない設定がされたままでした

登録された日から有効期限までが、ちょうど1年です。サイトには、機関投資家向けのシステムだと繰り返し書かれています。ところがMajestyFX Ltd という名称で使われているドメインは2026年7月19日に取得されたものです。短い期間で登録すること自体は違法ではありません。ただし、この表が示しているのは有効期限までの長さだけです。運営を続ける意思までは、この記録からは読み取れません。

サイトが表示されたかどうか(当事務所が調べた時点)

調査した項目 確かめられたこと
画面の保存 トップページを2026年9月4日に、利用規約のページを2026年9月10日に、同じアドレスに表示された「STM Globals」の画面を2026年10月12日に保存しました

2026年9月10日の時点では、MajestyFX Ltdのサイトが表示されていました。2026年10月12日に開いたときは、別の名前のサイトに変わっています。運営している相手は、サイトの中身をいつでも差し替えることができます。MajestyFX Ltdの画面をお手元に保存している方は、消さずに残しておいてください。

金融庁の公表資料に載っているか

調査した項目 確かめられたこと
金融庁の金融商品取引業者の登録一覧 この名称は見当たりませんでした(2026年9月1日取得の一覧/2026年9月10日照会)
金融庁の無登録業者の公表資料3種(国内・海外・HTML版) この名称は見当たりませんでした(2026年9月6日取得の一覧/2026年9月10日照会)

照会したのは、金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」に載っている国内の業者・海外所在の業者・HTML版の3つの一覧に、金融商品取引業者の登録一覧を加えた4つです。そのいずれにも、この名称の記載はありませんでした。登録一覧に名前が無いのは、日本で登録を受けていない可能性が高いということです。無登録業者の一覧に載っていないことも、安全の裏付けにはなりません。

そのほかに調査した項目

調査した項目 確かめられたこと
アプリの配信を確かめた画面 Google Play で「MajestyFX」を検索した画面を2026年9月9日に保存しました(「結果は見つかりませんでした」と表示されています)
ページの題名(タイトル) 「MajestyFX Ltd」だけでした
サイトの作り React を使って作られていました
運営している法人の名称 2通りありました(MajestyFX Ltd / MajestyFX Ltd Markets Ltd)
登記した国 セントルシアと書かれていました(会社登録番号も添えられています)
登記上の事務所の住所 キプロス共和国リマソールと書かれていました
監督機関の名称と免許番号 どのページにもありませんでした(掲げられているのは「セントルシアの規制下」という一言だけです)
メールアドレス・電話番号 どのページにもありませんでした(窓口は画面に埋め込まれたチャットと問い合わせのページだけです)
利用規約が定める準拠法 国の名前が書かれていませんでした(「当社が登記している運営上の管轄の法律」とだけあります)
利用規約の発効時期 2026年6月と記されていました(ドメインを取得した2026年7月19日より前です)
取り扱う商品の数 100超・1,000超・205超の3通りで食い違っていました
同じひな型から作られたサイトが他にあるか 保存した画面2,328件と、読み込んでいるファイル名など20項目を照合しました。一致したのはこのサイト自身の利用規約のページだけです(2026年9月10日照合)

同じひな型から作られたサイトが他にないかを調べました。照合の対象は、当事務所が保存している調査対象の画面2,328件です。手がかりにしたのは、読み込んでいるファイル名・埋め込まれた書体・チャットの部品に振られた番号の3種類です。あわせて20項目で総当たりの照合をしました。一致したのは、このサイト自身の利用規約のページだけです。ほかの調査対象と共通する部品は見つかりませんでした。手がかりを3種類にしたのは、1種類では「無い」ことの証明にならないからです。サイトを作り直すたびに変わる値で照合すると、結果は必ず0件になります。そのため、中身が同じなら同じ値になるものだけを選んでいます。

ご覧になった画面がこの記事の説明と同じかどうかを公式LINEでご確認いただけます

MajestyFX Ltdのケースで残しておきたい証拠

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|残しておきたい証拠

相手はいつでもサイトを消せますが、お手元の端末に保存した画面には相手の手が届きません。

削除せず残しておいてください(スクリーンショットでも大丈夫です)
・送金の日付・金額・送金先が分かるもの(記帳した通帳、送金履歴の画面)
・送金先として指定された口座の名義、または仮想通貨の送金先
・入金したあとに表示されていた残高や利益の画面
・登録のときに開いたページの画面とURL
・出金を求めたときのやり取りと、そこで出された条件

撮り方は文字が読めれば十分です

文字が読める大きさであれば、画面をカメラで写した写真でも足ります。きれいに撮り直す必要はありません。

まず残していただきたいもの

口座を作るときに入力したメールアドレスと、登録のときに開いたページのURLです。この2つは、相手がどの入口から近づいたのかを示す記録になります。サイトが開かなくなったあとでも、お手元の端末に残っていれば、そこから入口をたどれます。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)への返金請求で手がかりになるもの

はじめに、返金請求のリスクについてご説明します。詐欺の返金請求では、最終的に金銭を取り戻せないまま終わることや、回収できた額が被害のごく一部にとどまることも珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。

MajestyFX Ltdの公開されている画面には、送金の方法の記載がありません。ここからは、送金の手段ごとに、取れる手立ての違いをまとめます。

銀行振込で送った場合

振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる対応策です。ただし、すでに口座に残高がない場合や、相手方が他人名義の口座を使っている場合は、回収に至らないことがあります。

クレジットカードで支払った場合

カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあるため、決済からの経過日数によって結果が大きく左右されます。

仮想通貨で送った場合

送金先のアドレスは取引履歴に残りますが、そのデータだけでは保有者の氏名や住所までは分かりません。一方で、この送金履歴があとから消去されることはありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、弁護士であれば取れる手段があります。つまり、返金の見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、「送金後に資金がどこへ動いたか」で決まります。当事務所ではまず、その資金移動の追跡から調査を始めます。なお当事務所では、購入から送金までの経路に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる対応範囲が異なります。国内の取引所で銀行振込を使って購入した場合は、その際の振込履歴も返金請求の重要な手がかりとなります。ご相談の際は、購入から送金までの具体的な経緯をお知らせください。

この案件で当事務所が確認したのは、公開されている画面までです。そのため出発点になるのは、どの送金先へ・いつ・いくら送ったかという記録です。銀行振込を経由している部分があれば、その振込先の名義が手がかりになります。ただし送金先をたどれた場合でも、回収に至らないことがあります。

これまでの送金について、いま何ができるのかをご相談で一緒に整理します。結果をお約束するものではありません。

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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。

MajestyFX Ltdの口コミ・評判|返金をうたう二次被害にご注意ください

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|口コミ・評判と二次被害への注意

公開されている声を確かめた結果

2026年9月10日の時点で、この名称についての評判を書いた日本語のページは見当たりませんでした。

口コミが無いことは、安全の裏付けにはなりません。確かめるべきは、登録の有無と運営者の表示です。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

被害に遭われた方に「返金できる」と言葉巧みに近づき、さらにお金をだまし取る手口があります。これを「二次被害」といいます。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 高額な着手金や調査費を先に振り込むよう執拗に求めます
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません

ひとつでも当てはまる場合は、その場ですぐに契約や約束を結ぶことは避けてください。弁護士会や別の弁護士に確認してからでも遅くはありません。本物の弁護士であれば、氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず明示します。この3つの情報は、所属弁護士会に問い合わせれば、どなたでも確かめられます。情報を明かさない相手や、存在を弁護士会で確認できない人物には、絶対にお金を預けないでください。

英語だけのサイトであることは登録が要らない理由になりません

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|英語のサイトと日本の登録

日本にいる方への勧誘であれば、書かれている言語は関係がありません。

MajestyFX Ltdのサイトは英語だけで書かれています。業者から、日本向けではないので登録は要らないと説明されることがあります。当事務所が照会した4つの一覧に、この名称はありませんでした。追加の入金はやめてください。そのうえでご相談ください。

取引アプリが本物でも業者が本物だとは限りません

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|取引アプリと業者の実体

画面に映る残高は、業者が用意した表示です。

MajestyFX Ltdが使うよう案内している MetaTrader 5 は、世界中の業者が使っている取引アプリです。アプリそのものは本物ですが、そこに映る数字は業者が用意しています。残高が増えていく表示が出ていても、その表示は、同じ額が手元にあることを示すものではありません。実際にお金がどこへ動いたかは、送金先の名義から確かめられます。急がせているのは、相手の都合です。

MajestyFX Ltdに関するよくあるご質問

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|よくあるご質問

お答えできる内容は、送金手段や被害に遭われた時期によって異なります。ここでは、よくいただくご質問に、いまの時点で言えるところまでお答えします。

サイトがまだ開けます。急がなくてもよいでしょうか

画面の保存を急いでください。2026年10月12日には、同じアドレスに別の名前のサイトが表示されていました。MajestyFX Ltdの画面が開けるなら、いまのうちに保存しておいてください。画面が消えても送金の記録は残ります。ただし何を見せられたかを示す画面は、ご自身で保存しておくほかありません。

会社の登録番号が書いてあるので、そこから請求できませんか

番号だけでは、請求する相手を特定できません。サイトには登記した国と事務所の所在国が別々に書かれており、どちらの国の登記を調べればよいかが決まりません。ご相談では、書かれた番号ではなく、実際にお金が動いた先の名義から確かめていきます。

家族に知られずに相談できますか

できます。連絡の手段と時間帯は、ご希望に合わせます。ご相談の内容について、当事務所からご家族へお伝えすることはありません。

相談にお金はかかりますか

ご相談は無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|ご相談の流れと費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 現在の状況を詳しくお聞きします。ご相談は無料です
2. 事実の確認 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を正確に確認します
3. 方針のご説明 考えられる対応(法的手段)と、それぞれの返金の見込みを書面で分かりやすくご説明します。できないことも隠さずお伝えします
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを速やかに進めます

費用について

項目 金額(税込)
ご相談料 無料(何度でもご相談いただけます)
着手金 11万円〜
成功報酬 回収できた金額の5.5%〜

費用が発生するのは、委任契約を結んでからです。お支払いの時期は、着手金はご契約のとき、成功報酬は回収できたあとです。実際に適用される料率と実費の扱いは、ご依頼の内容によって変わります。ご契約後に委任契約を解除(中途解約)していただくことも可能です。中途で終了した場合の費用の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。費用は、取りうる手立てと見込みとあわせて、ご契約の前に書面でご説明します。詳しくは、詐欺被害の返金請求のご案内をご覧ください。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

同じ手口を扱った記事

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|同じ手口を扱った記事

海外のブローカーに見えるサイトを用意し、指定した先へ送金させる手口は、ほかの案件でも見られます。ART法律事務所が同じ型として記事で取り上げたサイトを挙げます。案内された名前が入っていないかも、あわせてご確認ください。

まとめ

MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|確かめられたことのまとめ

2026年9月10日の調査と、2026年10月12日の再確認から、ART法律事務所が「MajestyFX Ltd」について確認した点は次のとおりです。

  • majestyfxltd.com は2026年7月19日に登録され、登録期間は1年ぶんでした
  • 利用規約には準拠する法律の国名が書かれていません。争いになったときにどこへ持ち込むのかが決まらない書き方です
  • 利用規約の発効時期は2026年6月と記されています。ドメインを取得した2026年7月19日より前です
  • 90秒より短い取引をボットとみなして口座を凍結する条項があります。出金のたびに求められる暗証番号は、利用者自身では作り直せません
  • 取り扱う商品の数は同じ画面の中で3通りに食い違っており、社名も2通りで書かれていました
  • 金融庁の金融商品取引業者の登録一覧と無登録業者の一覧3種に記載はありませんでした
  • 2026年10月12日には、同じアドレスに「STM Globals」という別の名前のサイトが表示されています

分かったことが増えたら、このページに追記します。

たとえ画面が消えてしまったあとでも、お手元や金融機関に記録が残っていれば、お話をうかがえます。いまの時点で何ができるのかを、そのままお伝えします。

MajestyFX Ltdについて、状況を整理するところからご相談いただけます。

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ご相談は無料です。LINEは24時間受け付けています。

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MajestyFX Ltd(majestyfxltd.com)|情報を募集しています

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    被害に遭った時期(年月)

    年 月

    被害額(必須)

    具体的な手口や現状 (必須)

    業者のスクリーンショット1枚あたり最大2MBまで
    送信できるのは最大5枚まで

    お送りいただいた画像は、他の被害を防ぐための注意喚起として、当サイトの記事内で紹介させていただく場合がございます。
    掲載の際は、ご本人が特定できないよう当事務所で黒塗り等の加工を行いますが、念のため、お名前やアイコンなどの個人情報は、ご自身で塗りつぶしてからお送りいただけますと幸いです。
    すべての画像が必ず掲載されるわけではございませんので、あらかじめご了承ください。

    【情報提供に関する同意事項およびプライバシーポリシー】

    当事務所は、本フォームよりご提供いただいた情報(以下「提供情報」)のお取り扱いについて、以下の通り定めます。内容をご確認いただき、同意の上で送信をお願いいたします。

    1. 情報の利用目的

    提供情報は、当サイト内において、他のユーザーへの注意喚起や詐欺手口の紹介を目的としたコンテンツ(記事)として利用させていただきます。

    2. 匿名性の確保と加工

    当サイトへ提供情報を掲載する際は、個人が特定できないよう匿名で掲載いたします。また、お送りいただいたスクリーンショット等の画像に個人情報(お名前、アイコン、連絡先等)が含まれていると当事務所が判断した場合、該当箇所にマスキング(黒塗り等)の加工を施した上で掲載いたします。

    3. 掲載の裁量と編集

    お寄せいただいたすべての情報を必ず掲載するものではございません。当事務所の判断により掲載を見送る場合や、趣旨を変えない範囲でテキストを要約・編集して掲載する場合がございます。

    4. 免責事項(ご相談の不受理)

    本フォームは情報収集のみを目的としております。本フォームから情報を送信いただいても、当事務所の弁護士との委任契約や法律相談が成立するものではありません。個別のトラブルに関するご返答や返金対応はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

    5. 個人情報の取り扱い

    本フォームを通じて任意でご入力いただいたメールアドレス等の個人情報は、情報の確認が必要な場合の連絡用途のみに使用し、当事務所のプライバシーポリシーに基づき厳重に管理いたします。

    出典・参考

    この記事の監修者

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、投資詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年9月10日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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