この記事で扱うのは、資産の管理をうたうGolden X(ゴールデンエックス・ドメインは goldenx.app)というサイトです。
こうしたやり取りはありませんでしたか
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SNSの広告やメッセージから、Golden Xのことを知りました
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Golden Xに登録し、身分証と顔写真を送りました
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指示された先に入金すると、画面の残高が増えました
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出金を申し込んだのに、お金が戻ってきません
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出金の前に、手数料や保証金を払うよう言われました
出金のための手数料や保証金を求められている方は、払う前にご相談ください。
この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月25日時点で「Golden X」を調べた記録です。
当事務所が保存した画面では、「ゴールデンエックス」「goldenx.app」「GoldenX」という表記も同じサイトを指しています。どの名前で案内された方も、同じサイトについてのご相談としてうかがいます。
Golden Xの画面には会社の名前や住所が並んでいますが、それだけで運営者を特定できるとは限りません。手がかりになるのは、入金したときの記録と、すすめてきた相手とのやり取りです。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。
残高や入出金の画面は、ログインできるうちにスクリーンショットで残しておいてください。
すべて揃っていなくても、お手元に何もなくても、お話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談の中で整理していきましょう。
Golden Xとは|公開情報から分かること

Golden Xは「お客様専用ページ」で登録から入出金までを済ませる、とうたうサイトです。どんな商品で、どう運用するのかは、トップページのどこにも書かれていません。

入金の前に身分証と顔写真の提出を求めています
当事務所が2026年10月24日に保存したGolden Xのトップページには、「ご利用開始までの流れ」として5つの段階が並んでいました。アカウントの作成とメールの確認のあとに本人確認があり、そこで本人情報・本人確認書類・顔写真を提出するよう書かれています。入金の手続きは、その次の段階です。何に投資するのかを説明しないまま、先に身分証と顔写真を集めています。
「ライセンス情報」の欄にあるのはセーシェルの会社登録です
Golden Xの「ライセンス情報」の欄に書かれていたのは、セーシェル(アフリカ東方の島国)の会社登録の番号と「GoldenX Consulting Ltd」という会社名、2020年6月10日という設立日です。これは会社の登録であって、投資の取引を扱うための許可ではありません。一方で、お問い合わせの欄に書かれた所在地はシンガポールのオフィスビルで、電話番号は日本と中国の2つです。国の違う住所と番号が並び、どこの国の誰が運営しているのかは明らかにされていません。
Golden Xに詐欺が疑われる理由

Golden Xには、見過ごせない点が3つあります。はじめに、資産の管理をうたうサイトを使った投資の勧誘が、よくある例ではどう進むのかを見ておきます。
下に並べたのは同種の投資詐欺でよく見られる手口で、当事務所がGolden Xについて確かめた流れではありません。
- SNSの広告やメッセージから、投資のサイトに誘われます
- サイトに登録し、身分証や顔写真を送るよう言われます
- 指示された口座やアドレスへ入金すると、画面の残高が増えます
- 出金を申し込むと、手数料や保証金を求められます
- 払っても、別の名目でまた入金を迫られます
金融庁は、無登録業者の一覧について次のように注意を呼びかけています。
「掲載されていない者でも、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。」
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月25日照会)
Golden Xは資産の管理をうたっていますが、金融庁の登録一覧にその名前はありません。無登録業者の一覧にも名前はありませんが、引用のとおり、一覧に名前がないことだけで安全だとは判断できません。ここからの3つの点は、当事務所が保存した画面とページのソース、ドメインの登録記録から分かったことです。
ドメインが登録されてから10日しかたっていません
ドメインの登録記録を見ると、goldenx.appが取得されたのは2026年10月15日でした。調査をした10月25日の時点で、登録から10日しかたっていません。一方で、画面には「2020年6月10日」設立の会社の名前が書かれています。5年以上続く会社をうたいながら、サイトのアドレスはできたばかりです。
ページに書かれた別のアドレスは登録が削除されています
Golden Xのページのソースには、サイトのアドレスとして「www.golden-x.ai」が書かれ、問い合わせのメールアドレスもこのドメインのものでした。ところがgolden-x.aiのドメインの登録記録を見ると、状態は「redemption period」です。これは登録が削除され、回復の猶予期間に入ったことを示します。golden-x.aiの登録記録の最終変更日は10月15日で、goldenx.appが登録された日と重なります。10月25日には、www.golden-x.aiは表示されなくなっていました。運営者は前のアドレスを手放し、同じ日に新しいアドレスへ移ったと考えられます。お気に入りに登録したアドレスが急に開かなくなり、新しいアドレスを教えられても、入金はやめてください。
登録ボーナスのファイルと広告の計測タグがあります
Golden Xのページが読み込むファイルの中には、「registrationBonus」(登録ボーナス)という名前のものがありました。FacebookやInstagramの広告の効果を測るためのタグも入っています。運営者はSNSの広告で人を集め、登録ボーナスを掲げて入金へ進ませるつもりだと考えられます。登録しただけでボーナスが付くとうたわれても、入金はしないでください。
Golden Xに入金して出金できない方は、公式LINEから状況をお聞かせください
Golden Xに関する当事務所の独自調査

調べたのは、保存した画面・ページのソース・ドメインの登録記録と、金融庁の公表資料・日本暗号資産等取引業協会の会員一覧です。ART法律事務所が2026年10月25日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。
ドメインの登録情報から分かること
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| ドメイン | goldenx.appです |
| 登録された日 | 2026年10月15日です |
| 有効期限 | 2027年10月15日です |
| 登録を扱っている事業者 | Name.com, Inc.です |
goldenx.appもgolden-x.aiも、登録した人の名前は公開されていません。ドメインの登録情報に、運営者の名前の記載はありません。
サイトが表示されたかどうか(当事務所が調べた時点)
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の保存 | トップページを保存しました(2026年10月24日。10月25日も表示されていました) |
goldenx.appは、2026年10月25日の時点では表示されていました。golden-x.aiのように、運営者が予告なくアドレスを替えることがあります。
金融庁の公表資料に載っているか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 金融庁の暗号資産交換業者登録一覧 | 載っていません(令和8年9月30日現在) |
| 金融庁の金融商品取引業者登録一覧 | 載っていません(令和8年9月30日現在) |
| 金融庁の無登録業者一覧(3種) | 「Golden X」の名前はありませんでした(令和8年10月23日更新) |
照合に使ったのは金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」・金融庁「金融商品取引業者登録一覧」と、金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ウェブページ版の計3種)です。いずれも2026年10月25日に照会しました。資産の管理をうたっていても、登録一覧に名前のない相手には入金しないでください。
そのほかに調査した項目
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の言語 | 日本語です(英語に切り替えるボタンがあります) |
| 何に投資するかの説明 | ありません(登録・本人確認・入出金・運用状況の確認ができる、という説明だけです) |
| 入金の前に出すもの | 本人情報・本人確認書類・顔写真です |
| 「ライセンス情報」の欄 | セーシェルの会社登録(GoldenX Consulting Ltd・2020年6月10日設立)と書かれています |
| お問い合わせの欄 | シンガポールのオフィスビルの住所と、日本・中国の電話番号が書かれています |
| ページのソースにあるアドレス | www.golden-x.aiです |
| 読み込むファイル | 「registrationBonus」(登録ボーナス)と、SNS広告の計測タグがあります |
| golden-x.aiの状態 | 「redemption period」(登録が削除され、回復の猶予期間に入った状態)です(最終変更 2026年10月15日) |
| 日本暗号資産等取引業協会の会員一覧 | 名前はありませんでした |
できたばかりの投資サイトに入金した方も、公式LINEから状況をお聞かせください
Golden Xのケースで残しておきたい証拠

サイトのアドレスは運営者がいつでも替えられますが、銀行や国内の取引所に残る記録は書き換えられません。
本人確認で送ったものを書き出してください
Golden Xの本人確認では、身分証の写しと顔写真の提出を求めています。いつ、何を送ったかを書き出し、相手とのやり取りと一緒に残してください。同じものを別の窓口からもう一度求められても、送らないでください。
返金の見通し|送金の方法によって変わります

銀行振込で送った場合
振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる対応策です。ただし、すでに口座に残高がない場合や、相手方が他人名義の口座を使っている場合は、回収に至らないことがあります。
クレジットカードで支払った場合
カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあるため、決済からの経過日数によって結果が大きく左右されます。
仮想通貨で送った場合
送金先のアドレスは取引履歴に残りますが、そのデータだけでは保有者の氏名や住所までは分かりません。一方で、この送金履歴があとから消去されることはありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり、返金の見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、「送金後に資金がどこへ動いたか」で決まります。当事務所ではまず、その資金移動の追跡から調査を始めます。なお当事務所では、仮想通貨の購入から送金にいたる流れの中に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる対応範囲が異なります。国内の取引所で銀行振込を使って購入した場合は、その際の振込履歴も返金請求の重要な手がかりとなります。ご相談の際は、購入から送金までの具体的な経緯をお知らせください。
公開されている情報からは、Golden Xの実際の入金先は分かりません。振込の控えや送金の履歴が、請求の相手を探す手がかりになります。ただし、入金先の名義人が分かった場合でも、回収に至らないことがあります。
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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。
Golden Xの口コミ・評判|返金をうたう二次被害にご注意ください

公開されている声を確かめた結果
Golden X(goldenx.app)を利用した方の口コミや評判は、検索しても見当たりませんでした(2026年10月25日検索)。
口コミがないことは、安全の印になりません。ドメインが登録されて10日ほどのサイトでは、口コミが出そろう前に入金の勧誘が始まります。
返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください
被害に遭われた方に「返金できる」と言葉巧みに近づき、さらにお金をだまし取る手口があります。これを「二次被害」といいます。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。
- 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
- 高額な着手金や調査費を先に振り込むよう執拗に求めます
- 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
- 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません
ひとつでも当てはまる場合は、その場ですぐに契約や約束を結ぶことは避けてください。弁護士会や別の弁護士に確認してからでも遅くはありません。本物の弁護士であれば、氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず明示します。この3つの情報は、所属弁護士会に問い合わせれば、どなたでも確かめられます。情報を明かさない相手や、存在を弁護士会で確認できない人物には、絶対にお金を預けないでください。
会社の登録番号や住所が書いてあったので信用してしまいました

登録番号や海外の立派な住所が並んでいれば、きちんとした会社だと思うのは無理もありません。
しかしGolden Xの「ライセンス情報」にあるのは会社の登録で、投資を扱う許可ではありません。信用したのは、信用させる作りになっていたからです。ご自分を責める必要はありません。入金の記録を残してください。
身分証と顔写真を送ってしまい不安です

本人確認だと言われれば、身分証や顔写真を出すのは自然な流れに思えます。
送ったものが悪用されないか不安になるのは当然です。これ以上の入金はしないでください。何をいつ送ったかを書き出しておくと、悪用に気づいたときの備えになります。
Golden Xに関するよくあるご質問

お答えできる内容は、送金手段や被害に遭われた時期によって異なります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、現時点での見解をお答えします。
- Golden Xの運営会社はどこですか
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画面には「GoldenX Consulting Ltd」というセーシェルの会社名と、シンガポールの住所が書かれています。しかし、その会社が実際にサイトを運営しているかどうかは分かっていません。
- Golden Xは金融庁に登録された業者ですか
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いいえ。令和8年9月30日現在の暗号資産交換業者登録一覧と金融商品取引業者登録一覧(金融庁)に、Golden Xの名前はありません(2026年10月25日照会)。
- golden-x.aiとgoldenx.appは同じサイトですか
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同じ運営者のアドレスとみられます。goldenx.appのページのソースには、サイトのアドレスとしてwww.golden-x.aiが書かれていました。golden-x.aiは2026年10月25日の時点で、登録が削除され回復の猶予期間に入った状態です。
- 家族に知られずに相談できますか
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はい、ご家族に知られないよう配慮して対応します。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。
- 相談にお金はかかりますか
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ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。
ご相談の流れ・費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。
ご相談の流れ
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 現在の状況を詳しくお聞きします。ご相談は無料です |
| 2. 事実の確認 | 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を正確に確認します |
| 3. 方針のご説明 | 考えられる対応(法的手段)と、それぞれの返金の見込みを書面で分かりやすくご説明します。できないことも隠さずお伝えします |
| 4. ご契約 | 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます |
| 5. 着手 | 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを速やかに進めます |
費用について
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| ご相談料 | 無料(何度でもご相談いただけます) |
| 着手金 | 11万円〜 |
| 成功報酬 | 回収できた金額の5.5%〜 |
着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対して発生するものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除(中途解約)していただくことも可能です。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。
所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。
同じ手口を扱った記事

登録したばかりのドメインで入金を集める取引サイトは、次の記事でも取り上げています。ART法律事務所が同じ型として記事で取り上げたサイトを挙げます。案内された名前が入っていないかも、あわせてご確認ください。
まとめ

2026年10月25日現在、ART法律事務所が「Golden X」について確認した点は次のとおりです。
- goldenx.appは2026年10月15日に登録されたばかりのドメインです
- ページのソースにあるwww.golden-x.aiは、登録が削除され回復の猶予期間に入った状態です
- 「ライセンス情報」にあるのはセーシェルの会社登録で、投資を扱う許可ではありません
- 入金の前に身分証と顔写真の提出を求めています
- 金融庁の登録一覧に、Golden Xの名前はありません
新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。
出金の条件として手数料や保証金を払うよう言われたら、払う前にご相談ください。いまの時点でできることを、できないことも含めてお伝えします。
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Golden Xに関する情報を募集しています

出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月25日照会)
- 金融庁「暗号資産交換業者登録一覧」(2026年10月25日照会)
- 金融庁「金融商品取引業者登録一覧」(2026年10月25日照会)
- 一般社団法人日本暗号資産等取引業協会「会員一覧」(2026年10月25日照会)
- ICANN Lookup「goldenx.app・golden-x.aiのドメイン登録情報」(2026年10月25日照会)
※本記事の記載内容は2026年10月25日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。


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