「Kosoku Pro(コソクプロ)」に関する株式投資詐欺のご相談を受け、金融庁へ情報提供いたしました

「Kosoku Pro(コソクプロ)」に関する株式投資詐欺について金融庁へ情報提供した旨を伝えるアイキャッチ画像
この記事の監修者

弁護士 有田勝浩

ART法律事務所 代表弁護士
所属  :第一東京弁護士会
登録番号:第36433号

ART法律事務所では、SNS型投資詐欺の被害に遭われた被害者救済と、依頼者様一人ひとりの笑顔を取り戻すことを使命とし、詐欺被害撲滅に励んでおります。

この記事の監修者

弁護士 有田勝浩

ART法律事務所 代表弁護士
所属  :第一東京弁護士会
登録番号:第36433号

ART法律事務所では、SNS型投資詐欺の被害に遭われた被害者救済と、依頼者様一人ひとりの笑顔を取り戻すことを使命とし、詐欺被害撲滅に励んでおります。

このたび当事務所では、投資用アプリ「Kosoku Pro(コソクプロ)」を取得・利用されたとのご相談をお預かりいたしました。ご相談者様は、Instagram上に表示されていた投資関連の広告を入口として、メッセージアプリLINEのグループへ誘導されたとのことです。グループ内では「先生」や「アシスタント」と称する人物らから、株式投資に関する情報発信を継続的に受けていたと伺っております。

当事務所では、本件に関して、金融庁の「SNS上の投資詐欺が疑われる広告等に関する情報受付窓口」へ情報提供を行いました。

ご相談者様は、アプリ上では利益が発生しているかのような表示を確認されていましたが、IPO株に当選した旨の説明を受けた後、その購入に際して「不足金」の支払いを新たに求められたとのことです。

本記事は、被害の拡大防止および注意喚起を目的として、当該情報提供を行った事実、ご相談内容の概要、ならびに当事務所による独自の調査結果をご報告するものです。

「Kosoku Pro(コソクプロ)」に関する株式投資詐欺の全体像のインフォグラフィック
本件のポイント
  • 入口はInstagram上の投資関連広告で、そこからLINEのグループへと案内され、グループ内で「先生」「アシスタント」と称する人物らから株式投資の情報発信を受ける構成が確認されています。
  • 案内された投資用アプリ「Kosoku Pro(コソクプロ)」上では利益が積み上がるかのような表示がなされ、その後にIPO株の「当選」を理由として、購入に必要な「不足金」の追加入金を求められた経過が確認されています。
  • 当該アプリは当事務所の確認時点でGoogle Playから削除されており、名称が一致する関連ドメイン「kosoku-pro.com」は2026年3月に登録された新しいドメインで、登録者情報も匿名代行サービスにより非公開とされています。

▼Kosoku Proに関する投資詐欺の情報を提供する▼

目次

「Kosoku Pro(コソクプロ)」に関する情報提供の概要

ここでは、当事務所が金融庁の情報受付窓口へ提出した内容を整理してお示しいたします。ご相談者様から共有いただいたアプリ名、入口となったSNSの種類、グループLINEへの誘導状況、ならびに出金の前提として求められた追加入金の説明状況等を、可能な範囲で体系的にまとめたうえで、以下の事項を提出いたしました。

投資用アプリ「Kosoku Pro」の提供元(ANSARIA LLC)の表示画面
投資用アプリ「Kosoku Pro」のストア上の表示
サイト名Kosoku Pro
グループLINE名固有の名称は確認できておりません
SNSの種類Instagram(広告)
偽広告等を特定するための情報Instagram上で株式投資に関する広告を見つけ、これをタップしたところ、グループLINEへ誘導された旨が確認されています。
偽広告等の概要Instagram広告を起点としてグループLINEへ誘導され、グループ内で株式投資に関する情報発信を日常的に受けていたとのことです。
なりすまされている著名人等の名前現時点では確認できておりません。
なりすまされている著名人等による注意喚起情報現時点では確認できておりません。
クローズドチャット(LINEのグループなど)への誘導の有無あり
上記が「あり」の場合、クローズドチャットのリンク先が特定できる情報現時点では確認できておりません。
広告等から特定のウェブサイトへ遷移されることの有無あり
上記が「あり」の場合、遷移されるウェブサイトのリンク先が特定できる情報偽アプリ名:Kosoku Pro
偽アプリのURL:なし
(AppStoreやGooglePlayでKosoku Proを検索して取得したとのことです。)

⇒Kosoku Pro(コソクプロ)のご相談はこちらから(公式LINEが開きます)

▼Kosoku Proに関する投資詐欺の情報を提供する▼

実際に寄せられたご相談の経過

ここでは、ご相談者様が広告に接触されたきっかけから、警察への相談を経て本件を詐欺と判断されるに至るまでの流れを、時系列に沿ってご紹介いたします。結論として、利益が出ているかのような画面表示の後に、IPO株の「不足金」という新たな名目での追加入金が求められた点が、本件の転機となっております。

  • Instagram上に表示されていた株式投資に関する広告に関心を持ち、当該広告をタップする
  • タップ後、メッセージアプリLINEのグループへの参加を案内され、グループに加わる
  • グループ内には「先生」や「アシスタント」と称する人物らが在籍し、株式投資に関する情報が日常的に発信されていた様子を確認する
  • グループ内からの案内に従い、別途、投資用アプリ「Kosoku Pro」を取得するよう指示を受け、送付されたURLの案内に沿ってアプリを取得する
  • アプリ上では、取引を行うたびに利益が発生しているかのような表示が続き、資産が増加しているかのような認識を持つに至る
  • その流れの中で、IPO株に当選した旨の説明を受け、購入に必要な「不足金」の支払いを新たに求められる
  • 一連の経過に不審を覚え、警察に相談されたところ、本件が詐欺である旨の指摘を受け、当事務所へのご相談につながる

本件の起点となりましたのは、Instagram上に掲載されていた株式投資関連の広告でした。Instagramは写真や短い動画を中心とした身近なメディアとして広く使われており、タイムライン上に投資をテーマとする広告が表示されること自体は、現在のSNS環境において珍しいものではございません。

当該広告をタップされた段階で、自然な操作の延長として、メッセージアプリLINEのグループへの参加が案内される流れになっていたとのことです。グループ内には「先生」と称する立場の人物と、その補助役である「アシスタント」と称する人物らが在籍し、株式投資に関する情報発信が日常的に行われていた旨を伺っております。

「先生」と「アシスタント」が役割を分けて登場する構成は、参加者から見ますと、個人の思いつきによる発信ではなく、複数人で運営される正規の情報提供であるかのような印象につながりやすい面があります。毎日のように投資情報が届くうちに、グループ内の人物らを身近に感じるようになっていく経過も考えられます。

その後、グループ内からの案内に従い、投資用アプリ「Kosoku Pro(コソクプロ)」を取得されたとのことです。取得後のアプリ画面上では、取引のたびに利益が積み上がっていくかのような表示が続き、ご相談者様としては運用が順調であるとの認識を持たれるに至りました。

そのような状況の中で、IPO(新規公開株)に当選したとの説明を受けられたとのことです。ところが、その購入にあたり運用口座内の残高が「不足」しているとして、追加の入金を新たに求められるという、それまでの取引とは性質の異なる場面に直面されました。ご相談者様は一連の経過に違和感を持たれ、警察にご相談された結果、本件が詐欺である可能性が高いとの認識に至られた次第です。

⇒IPO株の「不足金」を理由に追加入金を求められた経過にお心当たりのある方は、ART法律事務所の公式LINE窓口までご状況をお寄せください

▼Kosoku Proに関する投資詐欺の情報を提供する▼

「Kosoku Pro(コソクプロ)」にみられる手口の特徴

当事務所にお寄せいただいたご相談内容を整理してまいりますと、本件には次のような特徴がみられます。要点は、公式ストアで取得できるアプリという外観と、IPO株の「不足金」という追加入金の名目が組み合わされている点にあります。

  • Instagram広告を入口とし、メッセージアプリLINEのグループという閉鎖的な空間へ段階的に誘導される構成
  • グループ内に「先生」と称する立場の人物と「アシスタント」と称する補助役の人物らが並立し、株式投資の情報発信が日常的に続けられる運営体制
  • 投資用サイトのURLではなく、App StoreやGoogle Playで検索して取得する「アプリ」を用いる形が案内されている点
  • アプリ上では取引のたびに利益が発生しているかのような表示がなされ、資産認識と画面表示が連動する形で構成されている設計
  • 運用が順調であるとの認識が形成された段階に至って初めて、IPO株の「当選」と「不足金」という、当初は前提として説明されていなかった条件が新たに提示される二段階の経過

本件において特に着目されますのは、投資の手段として「アプリ」が用いられている点です。公式アプリストアで検索して取得できたという事実は、利用者から見ますと、一定の審査を経た信頼できるサービスであるかのような印象を生じさせやすい要素となり得ます。もっとも、アプリがストア上に掲載されていたことと、そのアプリが提供する投資サービスの中身が適正であることとは、本来別個の事柄として整理されるものです。

もうひとつの特徴は、追加入金が求められた局面における「IPO株の不足金」という根拠の構成です。IPO(新規公開株)は人気銘柄の当選確率が一般に低いことが知られており、「当選した」との説明を受けた利用者からは、好機を逃したくないという心理が働きやすい場面となります。その心理のもとで「不足金」の支払いが求められると、当該入金の妥当性を独立に検討する間もなく、お振込みに応じざるを得ないかのような状況に置かれやすくなります。

Instagram広告を入口として、グループLINEという閉じた空間で情報発信が続けられる経過が確認されています。そして、アプリ上で利益が出ているとの認識が形成された段階でIPO株の「不足金」を求められる流れは、SNS型投資詐欺において繰り返し確認されている類型と共通する側面を持っています。

弊所弁護士の見解

公式アプリストアで取得できたという事実は、利用者から見ますと安心の手がかりとなりやすい一方で、ストアへの掲載はアプリが提供する投資サービスの内容そのものの適正性を保証するものではございません。とりわけ、アプリ上の利益表示の後にIPO株の「不足金」という新たな名目での追加入金が求められる構成においては、当該入金の妥当性を利用者の側で独立に確かめる材料が乏しい場面となりやすい傾向があります。追加のお振込みやご登録を進められる前の段階で、運営主体に関する客観的な情報や公的機関の公表情報とあわせてご状況を一度ご整理いただくことが、現状を見極めるうえでの一助となるものと考えております。

⇒公式ストア経由でアプリを取得された経過にお心当たりのある方は、公式LINE窓口にてお話をお聞かせいただけます

▼Kosoku Proに関する投資詐欺の情報を提供する▼

当事務所による独自調査の結果

本件について、当事務所において以下の観点から独自に調査を行いましたので、ご相談者様の状況のご整理および同種の事案への注意喚起の参考としてご報告いたします。結論として、当該アプリはストア上での確認が難しくなっており、名称が一致するドメインも新しく、運営主体を独立に確認できる情報が乏しい状況にあります。

投資用アプリ「Kosoku Pro(コソクプロ)」の公式ストア上の状況

ご相談者様は、App StoreまたはGoogle Playで「Kosoku Pro」を検索して当該アプリを取得されたとのことです。当事務所において改めて確認を行ったところ、Google Playの該当ページでは「リクエストされたURLは、このサーバー上に見つかりませんでした。」と表示され、当該アプリが削除されていることが確認されました。

Google Playで「Kosoku Pro」のページにアクセスした際に表示された、アプリが見つからない旨の画面
Google Playで「Kosoku Pro」を確認した際の表示(当事務所確認時点)

アプリがストア上で確認できていた当時の表記、および当事務所の確認結果を整理すると、以下のとおりです。

アプリ名Kosoku Pro
提供元(表記)ANSARIA LLC
ダウンロード数(表記)50+
Google Playでの状況当事務所確認時点で削除済み(該当URLが見つからない旨が表示される)
App Storeでの状況当事務所が名称で検索した範囲では、該当するアプリを確認できておりません。

投資に関するサービスを扱うアプリが、取得後にストア上で確認できなくなった場合、利用者から見ますと、入金した資金の管理状況や取引画面の確認が難しくなる可能性があります。ストアから削除される理由はさまざまであり、削除の事実のみをもって運営実態を断定することはできませんが、金融サービスとしての継続性を利用者の側で確認しづらい状況にある点は、留意が必要な要素です。

弊所弁護士の見解

投資用アプリを公式ストアで取得できたという経緯があっても、その後にストア上で当該アプリを確認できなくなる場合には、利用者の側で運営の継続性や取引画面の信頼性を確かめる手がかりが乏しくなります。アプリの取得経路がストアであったこと自体は、安心の十分な根拠とはなりにくい点に留意が必要です。運営主体の正式な名称や金融商品取引業者としての登録の有無を、お振込みを進められる前の段階でご確認いただくことが、その後のご判断の手がかりとなるものと考えております。

名称が一致する関連ドメイン「kosoku-pro.com」のWhois情報(補足調査)

本件のご相談では、アプリ固有のURLは確認されておりません。もっとも、当事務所が補足的に調査を行ったところ、アプリ名と名称が一致する「kosoku-pro.com」というドメインの存在を確認いたしました。当該ドメインとご相談のアプリとの直接の関係を現時点で断定することはできませんが、名称が一致する参考情報として、その概要とWhois情報を以下にご報告いたします。

当該ドメインにアクセスすると、「株式か債券か?」という見出しとともに、AndroidおよびiPhone向けのアプリのダウンロードボタンが設置された画面が表示されます。もっとも、前述のとおり、当事務所がApp Storeで名称を検索した範囲では、対応するアプリを確認することはできませんでした。

関連ドメイン「kosoku-pro.com」のトップページ画面。「株式か債券か?」の見出しと、AndroidおよびiPhone向けのアプリダウンロードボタンが表示されている
名称が一致するドメイン「kosoku-pro.com」のトップページ(詐欺被害・二次被害を防ぐためにタップできないようにしております。)
ドメイン名kosoku-pro.com
作成日(Creation Date)2026年3月16日
更新日(Updated Date)2026年3月16日
運用期間約108日(2026年7月2日時点)
レジストラNameSilo, LLC(登録者情報の代行に privacyguardian.org を使用)
登録者情報氏名・組織・住所・メールアドレスは匿名代行サービス「PrivacyGuardian.org」を通じて非公開。公開情報上の所在地表記は米国アリゾナ州フェニックスの私書箱です。
ネームサーバーLEAH.NS.CLOUDFLARE.COM/WALT.NS.CLOUDFLARE.COM
ドメインステータスclientTransferProhibited

上記のWhois情報からは、当該ドメイン「kosoku-pro.com」が、本記事の調査時点(2026年7月2日)からさかのぼっておおむね108日前にあたる2026年3月16日に登録されたものであることが、客観的に確認されます。登録者の氏名・住所・連絡先は匿名代行サービスを通じて非公開とされており、Whoisの一般公開情報からは運営者本人の所在を特定することができない状態です。

アプリ名と同一の文字列を含むドメインでありながら、そこから想起される事業実態と、Whoisの一般公開情報から独立に確認できる事実との間には、相応の隔たりが見受けられます。なお、あくまで名称が一致する参考情報であり、当該ドメインとご相談のアプリとの関係を確定的に示すものではない点を、あらかじめお断りいたします。

弊所弁護士の見解

運用開始から一定の期間しか経過していないドメインであり、登録者情報が匿名代行サービスを通じて非公開とされている構成は、名称から想起される事業実態と、Whois情報から独立に確認できる客観的事実との間に隔たりを生じさせやすい側面があります。プライバシー保護サービスを通じた登録者情報の非公開自体は、一般の事業者でも採用されることのある選択肢です。もっとも、投資に関するサービスの名称と一致するドメインについては、ご登録やお振込みを進められる前の段階で、運営主体を独立に確認できる情報の有無をお早めにご確認いただくことが、ご状況のご整理にあたっての手がかりとなるものと考えております。

金融庁の登録業者一覧での確認結果

当事務所が金融庁「金融商品取引業者等の登録業者一覧」で確認した範囲では、「Kosoku Pro」および提供元として表記されている「ANSARIA LLC」について、金融商品取引業の登録があるという事実は確認できませんでした。

日本国内で株式投資に関するサービスを業として提供するためには、金融商品取引法(金融商品取引法・e-Gov法令検索)に基づき、金融商品取引業者としての登録を受ける必要があるとされています。登録の有無は、上記の公表情報を通じて利用者の側でも確認できる事柄です。サービスのご利用にあたっては、こうした一次情報とあわせてご状況をご確認いただくことが、ご判断の一助となります。

⇒同様の構成のグループLINEにご参加された経過がございましたら、公式LINE窓口にて状況をお聞かせいただけます

関連する金融庁情報提供事例

当事務所では、Instagram広告を入口としてLINEのグループへ導かれる事案について、過去にも金融庁への情報提供を行っております。こうした事案では、投資用サイトやアプリ上で利益が出ているかのような表示を受けた後、IPO株の「当選」を理由とする追加入金を求められる経過が確認されています。とりわけ、IPO株の「当選」を契機として追加のお振込みを求められた点で本件と共通する側面が認められる事例につきまして、以下の記事もあわせてご参照ください。

「MGC(エムジーシー/Mind & Growth Club/マインド アンド グロース クラブ)/BBH資産保全・成長計画」に関する株式投資詐欺のご相談を受け、金融庁へ情報提供いたしました

▼Kosoku Proに関する投資詐欺の情報を提供する▼

当事務所の対応およびご相談のご案内

ART法律事務所では、SNS型投資詐欺に関するご相談を、これまで多数お受けしてまいりました。ここでは、相談の対象となるケースと、初動にあたっての一般的な考え方をご案内いたします。

本件のように、Instagram上の広告からLINEのグループへ案内され、投資用アプリ「Kosoku Pro」を取得された経過のご相談も承っております。IPO株の「不足金」を理由とする追加入金を新たに求められた状況につきましても、お話を伺いながら、現時点で取り得る対応の整理を一緒に進めていくことが可能です。以下のような状況にお心当たりのある方は、お気軽にご相談ください。

  • Instagram上の投資関連の広告から、LINEのグループへの参加案内を受けた
  • グループ内で「先生」や「アシスタント」を名乗る人物らから、日常的に株式投資の情報発信を受けていた
  • グループ内の指示に従い、App StoreやGoogle Playで「Kosoku Pro」を検索して取得した
  • アプリ上では取引のたびに利益が積み上がるかのような表示がなされ、画面上の残高が増加していた
  • IPO株に「当選した」との説明を受けた後、購入に必要な「不足金」を理由として追加の入金を求められた
  • 類似のSNS経路や勧誘手口で投資を進めてしまい、現在のご状況にご不安を感じている

SNSを介した投資関連の事案では、最初期のご対応が、後にお選びいただける選択肢の幅を左右する場面がございます。具体的には、追加の入金をいったん止めること、および関連する記録をできる限り保全しておくことが有効です。

保全の対象としては、Instagramの広告のスクリーンショット、グループLINEのトーク履歴、アプリの画面キャプチャ、振込明細、IPO株の「当選」や「不足金」の説明に関するやり取りの記録等が考えられます。ただし、こうした初動対応をもってしても、被害回復が必ず保証されるものではなく、事案の内容や経過によっては取り得る対応が限られる場面もある点については、あらかじめお伝えしておきたいところです。

振込先の口座が判明している場合には、振り込め詐欺救済法(振り込め詐欺救済法・e-Gov法令検索)に基づく口座凍結および被害回復分配金支払の手続きが、ご検討の選択肢のひとつとなる場合がございます。

本記事は、「Kosoku Pro」に関して当事務所にお寄せいただいたご相談を踏まえ、関係機関である金融庁へ情報提供を行った事実をお伝えするものです。事案の進行によっては、「不足金」以外の名目による追加の支払いが順次提示される、あるいは別の経路からの連絡が新たに行われるといった経過に発展する場合もございますので、気がかりな点がある段階で、お早めにご状況をお寄せいただけますと幸いです。

⇒Kosoku Pro(コソクプロ)のご相談はこちらから(公式LINEが開きます)

▼Kosoku Proに関する投資詐欺の情報を提供する▼

Kosoku Pro(コソクプロ)に関するよくあるご質問(FAQ)

本件と類似する経過にお心当たりのある方からお寄せいただきやすい疑問について、ご状況のご整理にお役立ていただける範囲で、当事務所の現時点での認識を整理いたします。

取得したはずのKosoku Pro(コソクプロ)が、Google Playから消えていました。今から取引画面や残高を確認することはできますか?

当事務所が確認した時点で、Google Playの該当ページには「リクエストされたURLは、このサーバー上に見つかりませんでした。」と表示され、当該アプリが削除されていることが確認されています。アプリが公式ストアから削除されますと、再インストールや不具合時の復旧が難しくなり、アプリ内に表示されていた残高や取引履歴を後から確かめる手段が限られてしまう点に注意が必要です。まずは、現在お手元の端末に残っている画面のスクリーンショットや通知など、確認できる記録をこの段階で保全しておくことが、その後のご状況の整理にあたっての手がかりとなります。

アプリと同じ名前の「kosoku-pro.com」というサイトを見つけました。これはKosoku Pro(コソクプロ)の公式サイトと考えてよいのでしょうか?

アプリと名称が一致するドメインが存在することは、それ自体が当該サイトの正当性や、アプリとの公式な関係を裏付けるものではございません。当事務所が補足的に確認した範囲では、「kosoku-pro.com」は2026年3月に登録された新しいドメインで、登録者の氏名・住所・連絡先は匿名代行サービスを通じて非公開とされていました。また、当該サイトには「iPhoneのダウンロード」ボタンが設置されている一方、当事務所がApp Storeで名称を検索した範囲では対応するアプリを確認できておりません。名称が一致するという理由のみで公式サイトと判断するのではなく、運営主体を独立に確認できる情報の有無をあわせてご確認いただくことが大切です。

アプリの提供元が「ANSARIA LLC」という米国企業と表示され、ダウンロード数も「50+」と表示されていましたが、これは信頼の根拠になりますか?

ストア上に運営者として海外の企業名が表記されていても、その企業が実在し、かつ日本国内で株式投資に関するサービスを業として提供する資格を有しているかどうかは、別途確認を要する事柄です。本件では、提供元として表記されている「ANSARIA LLC」について、当事務所が確認した範囲で金融商品取引業の登録は確認できませんでした。あわせて、投資に関するサービスを扱うアプリでありながら、ダウンロード数が「50+」にとどまっていた点も、利用実績から信頼性を判断する材料としては限定的です。表示されている企業名や数値のみを判断材料とせず、公表されている登録情報等とあわせてご確認いただくことが、判断の手がかりとなります。

すでにKosoku Proの案内に従って入金してしまいましたが、振り込め詐欺救済法により被害金を取り戻せる可能性はありますか?

振込先の口座が判明している事案については、預金口座等に係る不正な利用の防止等に関する法律(振り込め詐欺救済法。振り込め詐欺救済法・e-Gov法令検索)に基づく口座凍結および被害回復分配金支払の手続きが、ご検討の選択肢のひとつとなる場合がございます。ただし、当該手続きの結果は、対象口座に残されている残高、被害者数に応じた分配の按分、所定の期間内の申請状況等の要因によって左右される性質があり、被害金の全部または一部が必ず回復されるとお約束できる手続きではございません。気がかりな点が生じた早い段階でお手元の資料を保全し、第三者にご相談いただくことが、その後の整理にあたっての一助となる場面が見受けられます。もっとも、早期にご対応いただいた場合であっても、被害回復が必ず保証されるものではない点については、あわせてご理解いただきますようお願い申し上げます。

⇒Kosoku Pro(コソクプロ)のご相談はこちらから(公式LINEが開きます)

※本記事の記載内容は2026年7月の法令・情報に基づいたものであり、個別の事案に対する法的アドバイスを提供するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

「Kosoku Pro(コソクプロ)」に関する投資詐欺の情報を募集しています

    ここから、詐欺サイトの情報を教えてください。
    返金などの個別のご相談は、LINEからお願いします。

    被害に遭った時期(年月)

    年 月

    被害額(必須)

    具体的な手口や現状 (必須)

    業者のスクリーンショット1枚あたり最大2MBまで
    送信できるのは最大5枚まで

    お送りいただいた画像は、他の被害を防ぐための注意喚起として、当サイトの記事内で紹介させていただく場合がございます。
    掲載の際は、ご本人が特定できないよう当事務所で黒塗り等の加工を行いますが、念のため、お名前やアイコンなどの個人情報は、ご自身で塗りつぶしてからお送りいただけますと幸いです。
    すべての画像が必ず掲載されるわけではございませんので、あらかじめご了承ください。

    【情報提供に関する同意事項およびプライバシーポリシー】

    当事務所は、本フォームよりご提供いただいた情報(以下「提供情報」)のお取り扱いについて、以下の通り定めます。内容をご確認いただき、同意の上で送信をお願いいたします。

    1. 情報の利用目的

    提供情報は、当サイト内において、他のユーザーへの注意喚起や詐欺手口の紹介を目的としたコンテンツ(記事)として利用させていただきます。

    2. 匿名性の確保と加工

    当サイトへ提供情報を掲載する際は、個人が特定できないよう匿名で掲載いたします。また、お送りいただいたスクリーンショット等の画像に個人情報(お名前、アイコン、連絡先等)が含まれていると当事務所が判断した場合、該当箇所にマスキング(黒塗り等)の加工を施した上で掲載いたします。

    3. 掲載の裁量と編集

    お寄せいただいたすべての情報を必ず掲載するものではございません。当事務所の判断により掲載を見送る場合や、趣旨を変えない範囲でテキストを要約・編集して掲載する場合がございます。

    4. 免責事項(ご相談の不受理)

    本フォームは情報収集のみを目的としております。本フォームから情報を送信いただいても、当事務所の弁護士との委任契約や法律相談が成立するものではありません。個別のトラブルに関するご返答や返金対応はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。

    5. 個人情報の取り扱い

    本フォームを通じて任意でご入力いただいたメールアドレス等の個人情報は、情報の確認が必要な場合の連絡用途のみに使用し、当事務所のプライバシーポリシーに基づき厳重に管理いたします。

    目次