FXvergeは詐欺?手口と確認できた事実

FXverge|ART法律事務所 の調査記録

この記事で扱うのは、SNSで見た投資の広告をきっかけに登録する海外FXのサイトFXvergeです。この名前のサイトとして当事務所が確認したアドレスは、fxverge.comです。

FXvergeをめぐって、
こうしたやり取りはありませんでしたか
  • SNSで投資の広告を見て、FXvergeのサイトに登録しました
  • 画面は日本語で、海外FXの取引ができると書かれていました
  • クレジットカードで入金しました
  • あとで、金融庁に登録のない業者だと知りました
  • 支払いを取り消せないか、返金を受けられないか悩んでいます

追加の入金や手数料の支払いを求められている方は、払う前にご相談ください。

この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月22日時点で「FXverge」を調べた記録です。

カードの支払いについてカード会社に申し出ができる期間には、限りがあります。期限が過ぎてからでは、できることが限られます。返金を求める手がかりは、サイトの画面よりも、カードの利用明細にあります。

振込先の口座の名義人に対する返金の請求や、相手方との交渉は、弁護士が行える手続きです。ART法律事務所は、その請求と交渉を、ご本人に代わって進めます。ただし、相手方にお金を返す資力が残っていなければ、回収には至りません。できること・できないことを、最初に正直にお伝えします。

これ以上の入金はせずに、いまの状況をお聞かせください。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)

ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。

サイトにログインできるうちに、FXvergeの口座の残高や入金の画面をスクリーンショットで残してください。そのうえで、次のものがあるとご相談が早く進みます。

ご相談のときにお持ちいただけると、状況を早くつかめます
・カードの利用明細(決済の日付・金額・請求元の名前が分かるもの)
・FXvergeの口座の残高・入金の画面のスクリーンショット
・きっかけになったSNSの広告や、やり取りのメッセージ

すべて揃っていなくても、お手元に何もなくても、お話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談の中で整理していきましょう。

目次

FXvergeとは|公開情報から分かること

FXverge(fxverge.com)|海外の会社を名乗る日本語のFXサイト

FXvergeは、日本語の画面で海外FXの取引をうたうサイトです。

FXverge の表示内容(2026-10-22 時点)|ART法律事務所が保全した資料

FXvergeの運営会社はコモロ連合のモヘリ島で設立されたと書かれています

当事務所が2026年10月22日に保存したfxverge.comの画面には、運営者として「Fxverge Ltd」という会社の名前がありました。この会社はアフリカの島国コモロ連合のモヘリ島で設立され、その島の当局からライセンスを受けていると、画面に書かれています。画面は日本語ですが、設立地として書かれているのは、日本ではなく海外の島です。

FXvergeはレバレッジ1:400をうたっています

fxverge.comの画面には、レバレッジ1:400、最低入金額250ドルと書かれていました。小さな入金で大きな取引ができる分、損失が出たときの額も大きくなります。

FXvergeに詐欺が疑われる理由

FXverge(fxverge.com)の勧誘から入金までの流れ

FXvergeには、見過ごせない点が3つあります。3つの点を挙げる前に、勧誘がどう進んだかを見ておきましょう。

当事務所に寄せられたお問い合わせでは、勧誘は次の順に進んでいました。

  1. SNSで投資の広告を見かけます
  2. 広告のリンクからFXvergeのサイトに移り、登録します
  3. 日本語の画面で、海外FXの取引ができると説明されます
  4. クレジットカードで入金します

金融庁は、無登録業者の一覧について次のように注意を促しています。

「掲載されていない者でも、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。」

出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月22日照会)

無登録業者の一覧にFXvergeの名前はありませんが、それで安心はできません。続く3つの点は、保存した画面・公開されている資料・お問い合わせの内容から分かったことです。

FXvergeは金融庁の登録一覧に名前がありません

FXvergeの画面は日本語で書かれ、日本に住む人にも取引を勧めています。ところが、金融庁の金融商品取引業者登録一覧(令和8年9月30日現在)に、FXvergeとFxverge Ltdの名前はありません。金融庁の登録がない海外のFX業者とは、取引しないでください。

FXvergeのページのソースにはブランド別のフォルダがあります

fxverge.comのページのソースを読むと、見た目を決めるファイルが「general/client/brands/fxverge」というフォルダにありました。共通のひな型(general)の中に、ブランド(brands)ごとのフォルダを用意した構成とみられます。同じひな型で、名前だけを替えた別のサイトが作られている可能性があります。

FXvergeの勧誘はSNSの広告から始まります

FXvergeについてのお問い合わせでは、きっかけはSNSの投資の広告でした。ご相談者は広告から海外のサイトに移り、そのままクレジットカードで入金していました。広告から海外の投資サイトに誘い込むのは、投資詐欺でよく見られる手口です。広告から移った海外の投資サイトには、入金しないでください。

FXvergeにカードで入金した方は、公式LINEから状況をお聞かせください

FXvergeに関する当事務所の独自調査

FXverge(fxverge.com)|FXvergeの独自調査

保存した画面とページのソース、ドメインの登録記録、金融庁の資料を調べました。ART法律事務所が2026年10月22日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。

ドメインの登録情報から分かること

調査した項目 確かめられたこと
ドメイン fxverge.comです
登録された日 2025年5月6日です
有効期限 2029年5月6日です
登録を扱っている事業者 GoDaddyです
ネームサーバー Cloudflareです(サイト本体のサーバーの所在は分かりません)

fxverge.comは2025年5月に登録され、有効期限は2029年までです。有効期限が長いことは、安全の根拠になりません。

サイトが表示されたかどうか(当事務所が調べた時点)

調査した項目 確かめられたこと
画面の保存 トップページを保存しました(2026年10月22日)

fxverge.comは、2026年10月22日の時点では日本語のトップページが表示されていました。この種のサイトは、運営者が予告なく消したり、アドレスを替えたりすることがあります。

金融庁の公表資料に載っているか

調査した項目 確かめられたこと
金融庁の金融商品取引業者登録一覧 載っていません(令和8年9月30日現在)
金融庁の無登録業者一覧(3種) 「FXverge」「Fxverge Ltd」とも見当たりませんでした

照会先は金融庁「金融商品取引業者登録一覧」と金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ウェブページ版の計3種)です(いずれも2026年10月22日照会)。

そのほかに調査した項目

調査した項目 確かめられたこと
画面の言語 日本語です(英語版もあります)
画面に書かれた運営会社 Fxverge Ltdです(設立地はコモロ連合のモヘリ島と記載)
画面に書かれたライセンス ムワリ国際サービス庁(モヘリ島の当局・Mwali International Services Authority)のライセンスです
画面に書かれた取引の条件 レバレッジ1:400・最低入金額250ドルです
見た目を決めるファイルの置き場所 「general/client/brands/fxverge」のフォルダです

別の名前の海外FXサイトにカードで入金した方も、公式LINEから状況をお聞かせください

FXvergeのケースで残しておきたい証拠

FXverge(fxverge.com)|FXvergeの件で残す記録

サイトの画面は運営者が自由に書き換えられますが、カード会社に残る決済の記録までは書き換えられません。

削除せず残しておいてください(スクリーンショットでも大丈夫です)
・カードの利用明細(決済の日付・金額・請求元の名前が分かるもの)
・カード会社とのやり取りの記録(いつ、何を伝えたか)
・FXvergeの口座の残高・入金・取引の画面のスクリーンショット
・きっかけになったSNSの広告のスクリーンショット
・登録したときに届いたメールや、相手とのやり取り

利用明細に出る請求元の名前を控えてください

カードの利用明細には、FXvergeとは違う名前で請求が載っていることがあります。明細に出ている請求元の名前を、そのまま控えてください。その名前も、返金を求める相手を探す手がかりになります。

返金の見通し|送金の方法によって変わります

FXverge(fxverge.com)への返金請求で手がかりになるもの

はじめに、返金請求のリスクについてご説明します。詐欺の返金請求では、最終的に金銭を取り戻せないまま終わることや、回収できた額が被害のごく一部にとどまることも珍しくありません。何ができるかは、お金をどの手段で渡したかで大きく変わります。そのうえで、いま検討できることを整理してお伝えします。結果をお約束することはできません。

銀行振込で送った場合

振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる対応策です。ただし、すでに口座に残高がない場合や、相手方が他人名義の口座を使っている場合は、回収に至らないことがあります。

クレジットカードで支払った場合

カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあるため、決済からの経過日数によって結果が大きく左右されます。

仮想通貨で送った場合

送金先のアドレスは取引履歴に残りますが、そのデータだけでは保有者の氏名や住所までは分かりません。一方で、この送金履歴があとから消去されることはありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり、返金の見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、「送金後に資金がどこへ動いたか」で決まります。当事務所ではまず、その資金移動の追跡から調査を始めます。なお当事務所では、仮想通貨の購入から送金にいたる流れの中に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる対応範囲が異なります。国内の取引所で銀行振込を使って購入した場合は、その際の振込履歴も返金請求の重要な手がかりとなります。ご相談の際は、購入から送金までの具体的な経緯をお知らせください。

FXvergeに関する独自調査は公開されている情報の確認にとどまり、カードで払った代金が実際にどこへ支払われたかまでは確かめていません。カードで払った場合は、カード会社への申し出の期限に気をつけてください。ただし、カード会社へ早く申し出た場合でも、回収に至らないことがあります。

いつ、いくら払ったのか整理できていなくても、そのままご相談いただけます。

お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)

いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。

FXvergeの口コミ・評判|返金をうたう二次被害にご注意ください

FXverge(fxverge.com)|FXvergeの口コミと返金をうたう相手

公開されている声を確かめた結果

FXvergeを利用した方の口コミや評判は、検索しても見当たりませんでした(2026年10月22日検索)。

口コミが見つからないことは、安全である裏付けになりません。名前を替えて作られたサイトは、評判が広まる前に被害が出ることがあります。

返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください

被害に遭われた方に「返金できる」と言葉巧みに近づき、さらにお金をだまし取る手口があります。これを「二次被害」といいます。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。

  • 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
  • 高額な着手金や調査費を先に振り込むよう執拗に求めます
  • 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
  • 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません

ひとつでも当てはまる場合は、その場ですぐに契約や約束を結ぶことは避けてください。弁護士会や別の弁護士に確認してからでも遅くはありません。本物の弁護士であれば、氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず明示します。この3つの情報は、所属弁護士会に問い合わせれば、どなたでも確かめられます。情報を明かさない相手や、存在を弁護士会で確認できない人物には、絶対にお金を預けないでください。

少ない額なので相談するほどではないと思っています

FXverge(fxverge.com)|少ない額でも相談できます

大きな額でなければ、自分で何とかするべきだと考えてしまうものです。

これ以上入金しなければ、失う額は増えません。少ない額でもご相談いただけます。費用と見通しは、無料のご相談の段階でお伝えします。まずは、カードの利用明細を手元に置いてご相談ください。

自分で登録したのだから仕方がないと感じています

FXverge(fxverge.com)|自分で登録した方へ

広告を見て自分で登録したのだから、自分の責任だと感じる方は少なくありません。

日本語で書かれた本物らしい画面を見れば、日本で認められた業者だと思うのは自然なことです。ご自分を責めずに、決済の記録を残してご相談ください。

FXvergeに関するよくあるご質問

FXverge(fxverge.com)|FXvergeのよくあるご質問

お答えできる内容は、送金手段や被害に遭われた時期によって異なります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、現時点での見解をお答えします。

FXvergeは金融庁に登録された業者ですか

いいえ。金融庁の金融商品取引業者登録一覧(令和8年9月30日現在)に、FXvergeとFxverge Ltdの名前は、一覧にありません(2026年10月22日照会)。画面にはモヘリ島の当局からライセンスを受けたと書かれていますが、金融庁の登録とは別物です。

カードで払った分は取り戻せますか

決済からの日数や、カード会社への連絡の状況によって変わります。お約束はできませんが、ご相談が早いほど取れる手立てが増えます。カードの利用明細を用意して、まずご相談ください。

登録しただけで、まだ入金していません。相談できますか

はい、ご相談ください。カードの情報を入れるよう急かされても、入金はしないでください。

家族に知られずに相談できますか

はい、ご家族に知られないよう配慮して対応します。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。

相談にお金はかかりますか

ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。

ご相談の流れ・費用について

FXverge(fxverge.com)|ご相談の流れと費用

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。

ご相談の流れ

段階 行うこと
1. ご相談 現在の状況を詳しくお聞きします。ご相談は無料です
2. 事実の確認 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を正確に確認します
3. 方針のご説明 考えられる対応(法的手段)と、それぞれの返金の見込みを書面で分かりやすくご説明します。できないことも隠さずお伝えします
4. ご契約 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます
5. 着手 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを速やかに進めます

費用について

項目 金額(税込)
ご相談料 無料(何度でもご相談いただけます)
着手金 11万円〜
成功報酬 回収できた金額の5.5%〜

着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対して発生するものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除(中途解約)していただくことも可能です。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。

所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。

まとめ

FXverge(fxverge.com)|当事務所の確認事項

2026年10月22日現在、ART法律事務所が「FXverge」について確認した点は次のとおりです。

  • お問い合わせでは、ご相談者はSNSの投資の広告からFXvergeのサイトに移り、クレジットカードで入金していました
  • fxverge.comの画面には、運営者としてFxverge Ltdの名前があり、コモロ連合のモヘリ島で設立されたと書かれています
  • サイトは日本語で、レバレッジ1:400をうたっています
  • ページのソースには、ブランド別のフォルダ(brands/fxverge)がありました
  • 金融庁の金融商品取引業者登録一覧に、FXvergeの名前はありません

新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。

追加の入金や手数料を求められたら、払わずに、まずご相談ください。いまの時点でできることを、できないことも含めてお伝えします。

FXvergeについて、状況の整理だけでもご相談ください。

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    出典・参考

    この記事の監修者

    弁護士 有田勝浩

    ART法律事務所 代表弁護士/所属:第一東京弁護士会/登録番号:第36433号

    ART法律事務所では、投資詐欺の被害に遭われた方の救済に取り組んでいます。

    ※本記事の記載内容は2026年10月22日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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