この記事で扱うのは、parishfinances.comというアドレスのサイトです。サイトには「Parish Finance Capital」という名前が書かれています。
こうしたやり取りはありませんでしたか
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YouTubeで投資の発信をしている人から、仕事の話が来ました
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インフルエンサーとして活動する仕事だと説明されました
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投資運用会社だというparishfinances.comに振り込みました
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仕事は始まらず、約束の報酬も支払われていません
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振り込んだお金が、どこにあるのか分かりません
仕事を始めるための入金や、追加の振込を求められている方は、払う前にご相談ください。
この記事は、ART法律事務所(第一東京弁護士会/代表弁護士 有田勝浩・登録番号第36433号)が2026年10月21日時点で「parishfinances.com」を調べた記録です。
「仕事を紹介する」と言って近づき、先にお金を払わせるのは、報酬を払うつもりがないことの表れと考えられます。返金を求める手がかりは、サイトの画面ではなく、振込先の口座の名義にあります。
お急ぎの方はお電話でご相談ください
0120-107-029(通話無料)
ご相談は無料です。ご家族に知られないよう配慮して対応します。
サイトにログインできるうちに、会員ページや残高の画面をスクリーンショットで保存しておいてください。
すべて揃っている必要はありません。ひとつでもお手元にあれば、その時点でお話をうかがえます。足りないものは、どこに残っているかを含めて、ご相談のなかで整理していきましょう。
parishfinances.comとは|公開情報から分かること

parishfinances.comは、英語で金融サービスをうたうサイトです。
仕事の話から振込へつながっていました
当事務所に寄せられたお問い合わせによると、始まりはYouTubeで仮想通貨などの投資について発信している人からの「仕事のオファー」でした。仕事の中身は、インフルエンサーとしての活動だと説明されています。ご相談者はそのあと投資運用会社だという相手が指定した口座に振り込みましたが、仕事は始まらず、報酬も支払われていません。発信している本人が関わっているかどうかは分かっていません。名前を勝手に使われている可能性もあります。仕事を入口にして、投資の名目でお金を払わせる手口と考えられます。
英語だけの画面で会員登録へ誘導しています
当事務所が2026年10月21日に保存したparishfinances.comの画面は、すべて英語でした。資産運用や税務の相談といったサービスが並び、画面の上部に会員登録とログインのページ(app.parishfinances.com)へのリンクがあります。日本の方への勧誘に使われているのに、日本語の説明はひとつもありません。

parishfinances.comに詐欺が疑われる理由

parishfinances.comで見過ごせないのは、先払い・ひな型の画面・新しいドメインの3点です。その前に、当事務所に寄せられたお問い合わせから、勧誘がどう進んだかを見ておきましょう。どこまで進んでいるかで、取れる手立ては変わります。
下に並べたのは、お問い合わせの内容を起きた順にまとめたものです。
- YouTubeで投資の発信をしている人から、仕事の話が届きます
- インフルエンサーとして活動する仕事だと説明されます
- 投資運用会社だというparishfinances.comに振り込みます
- 仕事は始まらず、報酬も支払われません
- 振り込んだお金がどうなったのか、分からなくなります
金融庁は、無登録業者の一覧について次のように述べています。
「掲載されていない者でも、無登録営業に該当する行為を行っていることがあり得ますのでご注意ください。」
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月21日照会)
一覧にParish Finance Capitalの名前はありません。
報酬より先に振込を求めています
お問い合わせの内容によると、仕事の話を受けたあと、仕事が始まる前にparishfinances.comの運営会社を名乗る相手が指定した口座への振込が求められていました。仕事を頼む会社が、働く人から先にお金を受け取る理由はありません。仕事を始める前にお金を求められても、応じないでください。
画面に同じ感想の繰り返しと綴りの誤りがあります
parishfinances.comの画面には、同じ名前の利用者の同じ感想が2回続けて載っていました。「investment」の先頭の「i」が欠けて「nvestment」になっている箇所もあります。運営者は金融の会社を名乗っていますが、画面は既製のひな型に名前を入れただけのものとみられます。
ドメインは2026年1月に登録されたものです
ICANN Lookupで2026年10月21日に照会した登録情報を見ると、parishfinances.comは2026年1月17日に登録され、有効期限は1年後の2027年1月17日でした。画面のブログには2024年9月の日付が並んでいますが、ドメインの登録はそれより後です。ブログの日付だけでは、運営の長さは判断できません。
YouTubeで発信している人から仕事の話を受けた方は、公式LINEから状況をお聞かせください
parishfinances.comに関する当事務所の独自調査

parishfinances.comは英語だけのサイトで、ドメインは2026年1月に登録されていました。ART法律事務所が2026年10月21日に調査した結果を、項目ごとに次の表にまとめました。記載が見当たらなかった項目には、その旨を添えています。
ドメインの登録情報から分かること
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| ドメイン | parishfinances.comです |
| 登録された日 | 2026年1月17日です |
| 有効期限 | 2027年1月17日です |
| 登録を扱っている事業者 | NameCheap, Inc.です |
parishfinances.comは、更新されなければ2027年1月に失効します。
サイトがいま表示されるかどうか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面の保存 | トップページを保存しました(2026年10月21日。表示されていました) |
2026年10月21日にアクセスしたところ、トップページはまだ表示されていました。運営者が予告なくサイトを閉じたり、アドレスを変えたりすることがあります。
金融庁の公表資料に載っているか
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 金融庁の無登録業者一覧(3種) | 「Parish Finance Capital」「Parish」の名前は見当たりませんでした |
照会した資料は金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(国内所在・海外所在・ウェブページ版の計3種)です(2026年10月21日に確認)。一覧に名前がなくても、行政がまだ把握していないだけの可能性があります。正体の分からない相手に、これ以上お金を払わないでください。
そのほかに調査した項目
| 調査した項目 | 確かめられたこと |
|---|---|
| 画面に書かれた名前 | Parish Finance Capitalでした |
| 画面の言語 | 英語だけで、日本語の説明はありません |
| 会員登録とログイン | app.parishfinances.comにページがありました |
| 運営会社の所在地・電話番号 | 記載が見当たりませんでした |
| 利用者の声 | 同じ名前の同じ感想が2回載っていました |
| 綴りの誤り | 「investment」が「nvestment」になっている箇所がありました |
インフルエンサー以外の仕事の話から、投資の名目で振込を求められた方も、公式LINEから状況をお聞かせください
parishfinances.comのケースで残しておきたい証拠

サイトは突然消えることがありますが、銀行に残った振込の記録は消えません。
仕事の約束の文面も残してください
報酬の額や仕事の始まる時期を約束した文面は、相手の説明と実際が食い違っていたことを示す記録になります。削除してしまう前に、画面を保存してください。
返金の見通し|送金の方法によって変わります

銀行振込で送った場合
振込先の口座には名義という手がかりが残ります。その名義人に対して返金を求めることが、まず検討できる対応策です。ただし、すでに口座に残高がない場合や、口座名義が本人のものでない場合もあります。
クレジットカードで送った場合
カード会社への申し出によって、支払いが止まる場合があります。申し出には期限の定めがあるため、決済からの経過日数によって結果(成否)が大きく左右されます。
仮想通貨で送った場合
送金先のアドレスは取引履歴に残りますが、そのデータだけでは保有者の氏名や住所までは分かりません。ただし、この送金履歴は途中で消去されることはありません。資金が国内の事業者の口座に行き着いていた場合には、請求の相手を特定できる可能性があります。つまり、返金の見通しは「仮想通貨で送ったかどうか」ではなく、「送金後に資金がどこへ動いたか」で決まります。当事務所ではまず、その資金移動の追跡から調査を始めます。なお当事務所では、仮想通貨の購入から送金にいたる流れの中に銀行振込が含まれているかによって、お引き受けできる対応範囲が異なります。国内の取引所で銀行振込を使って購入した場合は、その際の振込履歴も返金請求の重要な手がかりとなります。ご相談の際は、購入から送金までの具体的な経緯をお知らせください。
parishfinances.comに関する独自調査は公開されている情報の確認にとどまり、実際の振込先の口座の持ち主までは特定していません。指示された口座の名義が、請求の相手を探す手がかりになります。ただし、相手が分かった場合でも、回収に至らないことがあります。
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いまの状況で何ができるのか、無料のご相談でお尋ねください。
parishfinances.comの口コミ・評判|検索して出てくるページにご注意ください

公開されている声を確かめた結果
Parish Finance Capitalの口コミや評判は、検索しても見当たりませんでした(2026年10月21日検索)。
口コミが見つからないことは、安全である裏づけにはなりません。英語だけのサイトは、日本語で検索しても情報が出てきにくいものです。画面に並ぶ利用者の声も、運営者が自由に載せられるものなので、評判の根拠にはできません。
返金をうたって近づいてくる相手にご注意ください
被害に遭われた方に言葉巧みに近づき、さらに金銭をだまし取ろうとする「二次被害」があります。避けるべき相手には、次の4つの特徴があります。
- 「必ず取り戻せます」と結果を断定します
- 高額な着手金や調査費を先に振り込むよう執拗に求めます
- 弁護士名・所属弁護士会・登録番号を示せません
- 連絡先がSNSのアカウントだけで、事務所の所在地が書かれていません
ひとつでも当てはまる場合は、その場ですぐに契約や約束を結ぶことは避けてください。弁護士会や別の弁護士に確認してからでも遅くはありません。本物の弁護士であれば、氏名・所属弁護士会・登録番号を必ず明示します。この3つの情報は、所属弁護士会へ問い合わせることでどなたでも照会が可能です。情報を明かさない相手や、存在を弁護士会で確認できない人物には、絶対にお金を預けないでください。
仕事の話だったので投資の被害だと思っていませんでした

仕事を紹介すると言われれば、お金を失う話だとは思いません。
お問い合わせでは、投資運用会社だという相手への振込も、仕事の話の流れで求められていました。入口が仕事の話でも、投資の名目でお金を払わせているなら、投資の被害と同じように返金を求めることを検討できます。ご自分を責めず、振込の記録を残してください。
振り込んだ額が少ないので相談しにくいと感じています

この程度の額で相談してよいのかと、ためらう方は少なくありません。
額が少なくても、ご相談はお受けします。ただし、被害額によっては費用が回収できる額を上回ることがあるため、その点も含めて最初にお伝えします。追加の振込はせずに、被害が小さいうちにご相談ください。
parishfinances.comに関するよくあるご質問

お答えできる内容は、送金手段や被害に遭われた時期によって異なります。ここでは、この記事を読んで浮かびやすい疑問について、現時点での見解をお答えします。
- parishfinances.comは金融庁に登録されていますか
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金融庁の無登録業者の一覧(3種)に「Parish Finance Capital」の名前はありません(2026年10月21日照会)。名前がないことは、安全だという意味ではありません。
- parishfinances.comの運営会社はどこですか
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画面には「Parish Finance Capital」という名前がありますが、所在地や電話番号は書かれていませんでした(2026年10月21日確認)。
- 仕事の報酬はもらえますか
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受け取れる見込みは低いと考えられます。お問い合わせの時点では、仕事は始まらず、報酬も支払われていませんでした。報酬のためと言われても、追加の振込には応じないでください。
- 少額の振込でも相談できますか
-
はい、ご相談いただけます。費用が回収できる額を上回るおそれがあるときは、そのことも含めてご説明します。
- 家族に知られずに相談できますか
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はい、ご家族に知られないよう配慮して対応します。ご連絡の方法や時間帯は、ご希望に合わせて決めます。
- 相談にお金はかかりますか
-
ご相談は何度でも無料です。事情をうかがう段階で費用が発生することはありません。ご依頼に進む場合の費用と方針は、契約の前に書面でご確認いただきます。
ご相談の流れ・費用について

ART法律事務所の窓口は、公式LINEとお電話の2つです。LINEは24時間受け付けているため、日中にお時間を作れない方でも大丈夫です。
ご相談の流れ
| 段階 | 行うこと |
|---|---|
| 1. ご相談 | 現在の状況を詳しくお聞きします。ご相談は無料で、ご事情を把握する段階で料金が発生することはありません |
| 2. 事実の確認 | 送金の日付・金額・振込先の名義など、記録に残っている事実を正確に確認(精査)します |
| 3. 方針のご説明 | 取りうる対応策(法的手段)と、それぞれの返金見込みを書面で分かりやすく解説します。できないことも隠さずお伝えします |
| 4. ご契約 | 費用と方針にご納得いただけた場合のみ、委任契約を結びます |
| 5. 着手 | 相手方への請求・交渉など、ご依頼いただいた手続きを速やかに進めます |
費用について
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| ご相談料 | 無料(何度でもご相談いただけます) |
| 着手金 | 11万円〜 |
| 成功報酬 | 回収できた金額の5.5%〜 |
着手金は、ご依頼の内容と手続きの範囲によって変わります。成功報酬は、実際に回収できた金額に対して発生するものです。いずれもご契約の前に、金額と方針を書面でご確認いただきます。ご契約後に委任契約を解除(中途解約)していただくことも可能です。中途で終了した場合の清算方法は、委任契約書に定めたとおりです。
所在地・連絡先・担当する弁護士の氏名と登録番号は、ART法律事務所の事務所案内(所在地・弁護士紹介)に掲載しています。
まとめ

2026年10月21日現在、ART法律事務所が「parishfinances.com」について確認した点は次のとおりです。
- お問い合わせでは、勧誘の入口はYouTubeで発信している人からの「仕事のオファー」でした
- 仕事が始まる前に、投資運用会社だという相手が指定した口座への振込が求められました
- お問い合わせの時点で、仕事は始まらず報酬も支払われていませんでした
- 画面は英語だけで、所在地や電話番号の記載がありません
- ドメインの登録は2026年1月17日で、登録期間は1年です
ここまでが、2026年10月21日時点で当事務所が確認した内容です。新しい事実が分かったときは、調査日を更新したうえで、このページに書き足します。
仕事を理由にお金を求められたら、振り込まずに、まずご相談ください。いまの時点でできることを、できないことも含めてお伝えします。
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出典・参考
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026年10月21日照会)
- ICANN Lookup「parishfinances.comのドメイン登録情報」(2026年10月21日照会)
※本記事の記載内容は2026年10月21日時点の情報に基づくものであり、個別の事案に対する成果を保証するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。


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