「Altfest(アルトフェスト/日本株投資ゼミ)」に関する株式投資詐欺のご相談を受け、金融庁へ情報提供いたしました

この記事の監修者

弁護士 有田勝浩

ART法律事務所 代表弁護士
所属  :第一東京弁護士会
登録番号:第36433号

ART法律事務所では、SNS型投資詐欺の被害に遭われた被害者救済と、依頼者様一人ひとりの笑顔を取り戻すことを使命とし、詐欺被害撲滅に励んでおります。

この記事の監修者

弁護士 有田勝浩

ART法律事務所 代表弁護士
所属  :第一東京弁護士会
登録番号:第36433号

ART法律事務所では、SNS型投資詐欺の被害に遭われた被害者救済と、依頼者様一人ひとりの笑顔を取り戻すことを使命とし、詐欺被害撲滅に励んでおります。

Instagram上で配信されていた投資関連の広告を起点として、グループLINE「日本株投資ゼミ」への参加と、偽サイト「Altfest(アルトフェスト/altfestweb.com)」での日本株投資の運用を案内され、IPO株に当選した旨の連絡を受けて不足金の支払いを求められたというご相談が、当事務所に寄せられました。

当事務所では、本件に関して、金融庁の「SNS上の投資詐欺が疑われる広告等に関する情報受付窓口」へ情報提供を行いました。

不足金の支払いを求められた段階でご相談者様が不審を抱かれ、警察に相談されたところ、本件は詐欺であるとの指摘を受けたとの経過となっています。

Altfest(日本株投資ゼミ)の概要のインフォグラフィック
本件のポイント
  • Instagram上の投資関連広告を入口として、グループLINE「日本株投資ゼミ」への参加と、偽サイト「Altfest(アルトフェスト/altfestweb.com)」への登録が案内される、SNS型の誘導経路が確認されています。
  • 「Altfest」という名称は、実在する海外の資産管理会社の名称と共通する語感を持っており、利用者にとっては正規の金融サービスを想起させる可能性のある構成となっています。
  • IPO株への当選を理由に不足金の支払いを求められた段階でご相談者様が不審を抱かれ、警察に相談されたところ、本件は詐欺であるとの指摘を受けた経緯が確認されています。

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目次

Altfest(日本株投資ゼミ)の情報提供概要

Altfest(日本株投資ゼミ)の情報提供概要のインフォグラフィック

ご相談者様よりいただいた情報にもとづき、金融庁の上記窓口へ以下の内容を報告しました。

偽サイト「Altfest」のトップページに掲載されているロゴ画像(2026年5月8日時点)
偽サイト「Altfest」のトップページに掲載されているロゴ画像(2026年5月8日時点)
サイト名Altfest
グループLINE名日本株投資ゼミ
SNSの種類Instagram(広告)
偽広告等を特定するための情報Instagramに掲載された投資関連の広告をタップした結果、グループLINEに誘導されたとのことです。
偽広告等の概要Instagram広告からグループLINEに誘い込み、日本株投資に関する情報配信が行われていたとされています。
なりすまされている著名人等の名前現時点では確認されておりません。
なりすまされている著名人等による注意喚起情報現時点では確認されておりません。
クローズドチャット(LINEのグループなど)への誘導の有無あり(LINEグループ「日本株投資ゼミ」)
上記が「あり」の場合、クローズドチャットのリンク先が特定できる情報URL等は確認されておりません。グループ名は「日本株投資ゼミ」です。
広告等から特定のウェブサイトへ遷移されることの有無あり
上記が「あり」の場合、遷移されるウェブサイトのリンク先が特定できる情報https://www.altfestweb.com/#/pages/index/index

⇒Altfest(アルトフェスト/日本株投資ゼミ)のご相談はこちらから(公式LINEが開きます)

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実際に寄せられた相談内容

実際に寄せられた相談内容のインフォグラフィック

ご相談者様より共有いただいた状況をもとに、Instagramの投資広告との接触から、警察への相談を経て本件が詐欺であると認識されるに至るまでの経緯を、起こった出来事の順に整理してまいります。

  • Instagram上に表示されていた投資関連の広告に関心を持ち、当該広告をタップする
  • 広告経由でグループLINE「日本株投資ゼミ」への参加が案内され、グループに参加する
  • グループ内では「先生」や「アシスタント」と称する人物が参加しており、日本株投資に関する情報が継続的に発信される様子が確認される
  • グループ内の指示に従い、偽サイト「Altfest(アルトフェスト)」のURLにアクセスして登録手続きを行う
  • サイト上で日本株投資の取引を開始し、取引のたびに利益が積み上がっていくかのような表示を確認する
  • その後、IPO株に当選したとの説明を受け、不足金の支払いを求められる
  • 不足金の支払いを求められた段階で違和感を覚え、警察に相談する
  • 警察より、本件は詐欺の疑いが強い旨の指摘を受け、当事務所へのご相談につながる

本件の発端は、Instagram上に表示された投資関連の広告でした。Instagramは写真や動画を中心としたSNSとして広く普及しており、利用者がフィードを閲覧する流れの中で、広告として投資情報が混在する形で目に入る構造となっています。

誘導先となったグループLINE「日本株投資ゼミ」内には、指導者役を担う「先生」と称する人物と、参加者対応を担うとされる「アシスタント」と称する人物が参加されていたとのことです。グループ内では、日本株の銘柄選定や相場観に関する情報が日常的に共有されており、参加者から見れば、投資に関する学びの場として機能しているかのような構成となっていました。

ご相談者様は、グループからの案内に従い、偽サイト「Altfest」へアクセスして登録手続きを行われ、サイト上で日本株投資の取引を開始されました。サイト上では、取引のたびに利益が増加していくかのような表示がなされており、ご相談者様としては、運用資産が順調に増えているものとの認識を持たれていたとのことです。

こうした状況の中、ある時期に、ご相談者様はIPO株に当選した旨の連絡を受け取られました。当選した株式の引受けに必要な資金として、当初の入金額では不足する金額の支払いを求められたとのことです。

不足金の請求という展開に違和感を覚えられたご相談者様は、ご自身の判断で警察にご相談されました。警察からは、本件は詐欺の疑いが強い旨の指摘を受けられ、ご相談者様は本件が詐欺によるものであると認識されるに至り、当事務所へのご相談につながりました。

本件において特筆すべきは、ご相談者様が金銭を求められた段階で能動的に警察へ足を運ばれた点です。SNS型投資詐欺においては、追加の支払いの要求が繰り返される過程で、利用者が違和感を抱きながらも要求に応じてしまう経過をたどる事例も少なくありません。

早い段階で公的機関への相談に踏み切られたことは、ご自身の判断でその後の展開を切り替える契機となった点で、注目に値する経過といえます。

⇒Altfest(アルトフェスト)の件で気になる点があれば、当事務所のLINEからお気軽にお問い合わせください

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Altfest(日本株投資ゼミ)にみられる手口の特徴

Altfest(日本株投資ゼミ)にみられる手口の特徴のインフォグラフィック

本件についてご相談内容を踏まえて整理しますと、以下のような特徴が認められます。

  • Instagram上の投資関連広告を入口とする、SNS経由の段階的な誘導経路
  • 「日本株投資ゼミ」という、学習や勉強会を想起させる構成のグループLINE名
  • 「先生」および「アシスタント」と称する人物による役割分担を伴う、複数人体制での投資情報の継続的な発信
  • 偽サイト「Altfest(アルトフェスト)」へのURL案内をグループ内で行うことによる、独立した検証経路を経ない登録誘導
  • サイト上における取引利益の継続的な表示
  • 「Altfest」という、海外の資産管理会社の名称と共通する語感を持つサイト名の採用
  • IPO株の当選を口実とした、当初の想定を超える追加入金の要求

本件で特に着目される点は、グループLINEの名称に「ゼミ」という語が用いられている点です。「ゼミ」は、大学のゼミナールや専門的な勉強会を想起させる語であり、参加者にとっては「投資について学べる場」「専門家から指導を受けられる場」といった印象を生じさせる構成となっています。「先生」および「アシスタント」と称する人物の存在も相まって、指導者と受講者という関係性が成立しやすい構造が組み立てられています。

また、サイト名「Altfest」についても、構成上の特徴が見受けられます。「Altfest」は、米国ニューヨーク等を拠点として資産管理・ファイナンシャルプランニング業を営む実在の事業者の名称と共通する語感を持っています。利用者から見ると、海外の正規の金融サービスを連想させる方向に作用しうる名称が用いられている点には、留意が必要です。

弊所弁護士の見解

本件のように、SNS広告を入口としてクローズドなグループLINEへ誘導され、グループ内で配布されるURLから登録を行う構成は、外部の第三者がサービスの存在や運営主体を独立に確認することが困難な経路となっており、利用者にとっては運営の実態を把握しづらい状況に置かれやすいものと考えております。

さらに、IPO株への当選を口実として不足金の支払いを求める運用も、本件の特徴のひとつです。IPO株(新規公開株)は、上場前に株式を引き受けることができる仕組みとして、一般的に注目度が高く、当選機会自体が限られる商品として認識されています。こうした希少性のある商品を題材として追加入金を求める展開は、利用者にとっては「この機会を逃したくない」という心理が働きやすい場面でもあります。

もっとも、正規の証券取引において、IPO株の当選に伴って必要となる払込金は、原則として証券会社の利用者口座内で完結する形で処理されます。当選後に、利用者が別途まとまった金額を追加で入金する必要が生じる構成は、一般的なIPOの取扱いとは性質を異にしています。

Instagram広告を入口として、グループLINEを介して偽サイトへの登録が案内され、最終的に追加入金を求められる一連の流れは、SNS型投資詐欺において繰り返し報告されている類型と多くの共通点を持っています。本件においては、ご相談者様が不足金の請求段階で警察に相談されたことにより、追加の金銭支出に至る前に詐欺の疑いを認識される経過となった点が、特徴的な経緯として挙げられます。

⇒同様の経過に心当たりのある方は、当事務所のLINE窓口までご状況をお寄せください

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独自調査の結果

独自調査の結果のインフォグラフィック

本件について、当事務所において以下の観点から調査を行いました。

偽サイト「Altfest」のドメイン(altfestweb.com)に関するWhois情報

偽サイト「Altfest」のアクセス先として確認されているドメイン「altfestweb.com」について、公開されているWhois情報の調査を行いました。

調査対象ドメインaltfestweb.com
登録日(Creation Date)2026年2月13日
有効期限(Expiration Date)2027年2月13日
運用期間約84日(約2か月/2026年5月8日時点)
レジストラGMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com(IANA ID: 49)
登録者情報Whois詳細には登録者に関する具体的な情報の記載なし
ネームサーバーA3.SHARE-DNS.COM / B3.SHARE-DNS.NET
ドメインステータスclientTransferProhibited

上記の調査結果からは、以下の点が確認されます。

  • ドメインの取得から日が浅い段階にある:2026年2月13日に取得されたドメインであり、2026年5月8日時点での運用期間は約84日(約2か月)にとどまっています。利用者から資金の入金を受け付ける金融関連サイトの運用先として見た場合には、運用開始からの期間が比較的短い状況に位置しています。
  • 登録者情報が公開されていない:Whois情報の詳細セクションに登録者個人または組織に関する具体的な情報が記載されておらず、サイト運営者の実態を外部から確認することが困難な状態となっています。

類似ドメイン「altfest.jp」に関するWhois情報

「altfest」を含むドメインについて公開情報を確認したところ、本件で案内されていた altfestweb.com とは別に、「altfest.jp」というドメインの存在も確認されました。当該ドメインのWhois情報について、確認できる範囲を以下に整理します。

調査対象ドメインaltfest.jp
登録者名Web Commerce Communications Limited
登録年月日2026年2月15日
有効期限2027年2月28日
状態Active
ロック状態DomainTransferLocked / AgentChangeLocked
運用期間約82日(約2か月/2026年5月8日時点)
ネームサーバーbella.ns.cloudflare.com / ram.ns.cloudflare.com
公開連絡窓口(名前)chenxiansheng
公開連絡窓口(Email)[email protected]
公開連絡窓口(住所)singapore(郵便番号 999002)
公開連絡窓口(電話番号)+65.85259354640
最終更新2026年2月15日

altfest.jp のWhois情報からは、以下の点が確認されます。

  • 取得から日が浅い段階にある:2026年2月15日に取得されたドメインであり、2026年5月8日時点での運用期間は約82日(約2か月)です。
  • 登録者情報がプライバシー保護目的の代理サービスを介している:登録者として記載されている「Web Commerce Communications Limited」はドメイン関連サービスを提供する事業者として知られており、Email欄も「[email protected]」とプライバシー保護用のアドレスが用いられています。実際の利用者・運営者の情報を、Whois情報のみで特定することは困難な状態となっています。
  • 連絡窓口の住所表記が国名のみとなっている:住所欄は「singapore」と国名のみが記載されており、所在地を特定するに足る具体的な情報は提供されていません。

なお、altfest.jp と本件で案内されていた altfestweb.com の関連性について、Whois情報からは断定的な結論を導くことはできません。両ドメインは取得時期が近接しているという事実は確認されますが、それのみをもって両者が同一の主体によって運用されているとまで判断することは適切ではありません。

本記事においては、いずれも「Altfest」を含むドメインとして、利用者が検索の過程で接する可能性があるドメインであるという前提で、補足情報として記載するにとどめます。

弊所弁護士の見解

本件で案内されていたドメインと、検索結果上で目に入る可能性のある類似ドメインの双方について、いずれも運営者の実態を外部から把握することが容易でない構成となっている点には、利用前に運営主体の所在を慎重にご確認いただくことが望まれる状態にあると考えております。

「Altfest」という名称と、海外の資産管理会社との関係について

本件で確認された偽サイト名「Altfest」と共通する語感を持つ事業者として、海外にはAltfest Personal Wealth Management(米国・ニューヨーク等を拠点とする資産管理会社)が存在することが、公開情報から確認できます。同社は、米国SEC(証券取引委員会)に投資顧問業者として登録されている事業者である旨を、自社サイト上で開示しています。

本件のご相談者様によれば、グループLINE内では特定の海外金融機関や著名人が「運営元」として明示的に紹介されていた事実は確認されておらず、当事務所の現時点の認識においても、本件偽サイトが海外の実在事業者「Altfest」と組織的な関連を有することを示す情報は確認しておりません。

もっとも、利用者がインターネット上で「Altfest」という名称を検索した際には、海外の正規事業者の情報と、本件で案内されている偽サイトの情報とが、同一画面上に並んで表示される場面が想定されます。

「Altfest」という共通の語が用いられていることにより、結果として、海外の正規の金融サービスを想起させる方向に作用しうる構成となっている点には、留意が必要です。

正規の金融商品取引業者として国内で投資サービスを提供するためには、原則として金融商品取引業の登録(金融商品取引法第29条)を受ける必要があります。

サイト名に海外金融機関と共通する語感が用いられている場合であっても、当該サイトを運営する事業者が日本国内で正規の登録を受けているかどうかは別の問題となるため、追加の入金や登録を行う前に、金融庁の登録業者一覧(免許・許可・登録等を受けている業者一覧)においてご確認いただくことが望まれます。

Q&Aサイト等におけるAltfest関連の投稿状況

当事務所において、「Altfest」の名称に関する一般のインターネット利用者からの問い合わせ状況を確認したところ、Q&Aサイト「Yahoo!知恵袋」上に、Altfestを題材とした質問投稿が確認されました。

具体的には、2026年4月14日付で「altfestという投資話は詐欺ですか?」との質問が投稿されており、「資産運用、投資信託、NISA」カテゴリに分類された当該質問には、複数の回答が寄せられている旨が確認されます。

参考:Yahoo!知恵袋「altfestという投資話は詐欺ですか?」(2026年4月14日投稿)

もっとも、Q&Aサイトにおける投稿内容は、投稿者の主観や限定的な情報に基づくものであり、投稿の存在自体が当該サイトの違法性を裏付けるものではありません。当事務所においても、上記投稿は本件の評価を左右する直接的な根拠としては取り扱っておらず、あくまで一般のインターネット利用者の間で「Altfest」を題材とする問い合わせが発生している状況を示す参考情報として記載するものです。

もっとも、特定のサイト名や投資案件名がQ&Aサイト等で「詐欺ですか?」という形で取り上げられているという事実そのものは、当該サイトに関する利用者の不安が一定程度生じている状況を示す事象として、参考にしていただける情報の一つです。

警察庁によるSNS型投資詐欺への注意喚起

警察庁は、特殊詐欺対策ページ「SOS47」内のSNS型投資詐欺解説ページにおいて、本件と同種の構造を持つ手口について継続的な注意喚起を行っています。

同ページでは、SNS上の広告や投稿を起点として、別のSNSサービス(LINE等)への誘導が行われ、グループチャットへの参加と、参加後の複数人による継続的な投資勧誘を経て、最終的には「投資金」「手数料」等の名目で送金が求められる流れが、典型的な被害事例の構造として示されています。

あわせて、勧誘を受けた業者が実在する適法な業者かを確認する方法として、金融商品取引業者等の登録の有無を金融庁のウェブサイトで確認することの重要性についても言及されています。

参考:警察庁「SNS型投資詐欺」

本件における Instagram 広告 → グループLINE「日本株投資ゼミ」→ 「先生」「アシスタント」による情報配信 → 偽サイト「Altfest」への登録 → IPO株を口実とする不足金の請求、という一連の流れは、上記警察庁の注意喚起で典型例として示されている構造と多くの共通点を持っています。

金融庁による注意喚起

金融庁も、SNS上の投資勧誘について複数の注意喚起を継続的に行っており、本件のように、SNSの広告やURLをきっかけにグループLINEへの参加に誘導され、その後の段階で出金や追加入金を巡って金銭の支払いを求められる手口について、具体的な事例を示しています。

金融庁の注意喚起では、グループへの参加後にしばらくは利益が生じているように装われ、その後に高額な入金や追加の支払いを求められるケースが確認されている旨が記載されています。

参考:金融庁「SNS・マッチングアプリ等で知り合った者や著名人を騙る者からの投資勧誘等にご注意ください!」

国民生活センターによる相談事例の公開

国民生活センターは、SNSを入口とする投資勧誘トラブルについて、消費者トラブル解説集等で具体的な相談事例を公開しています。

同センターのページでは、投資サイトに入金を行った後、出金しようとしたところ、税金や手数料等の名目で追加の送金を要求され、請求どおりに支払っても結局出金できなかったケースが報告されている旨が示されています。

あわせて、サイト上で利益が出ているように見える表示があったとしても、それが実際の運用結果を反映しているとは限らず「見せかけのデータにすぎない可能性がある」旨も明記されています。

参考:国民生活センター「マッチングアプリで知り合った人から勧められた暗号資産の投資サイトに手数料を支払ったが、出金できない」

関連する金融庁情報提供事例

当事務所では、Instagram広告を入口としてグループLINEへ誘導され、グループ内で配布されるURLから偽サイトへの登録を案内されるという、本件と類似の構造を持つ事案について、過去にも金融庁への情報提供を行っております。グループLINE「QFGクラブ」への参加から偽サイト「E.EDCM」への登録が案内された事例につきまして、以下の記事もあわせてご参照ください。

「E.EDCM(QFGクラブ)」に関する投資詐欺のご相談を受け、金融庁へ情報提供いたしました

⇒Altfest(アルトフェスト/日本株投資ゼミ)のご相談はこちらから(公式LINEが開きます)

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当事務所の対応およびご相談のご案内

ART法律事務所では、SNS上の広告を入口とした投資関連のご相談をお受けしており、Altfest(アルトフェスト/日本株投資ゼミ)に関しても同様にご相談を承っております。以下のような状況にお心当たりのある方は、ご遠慮なくお声かけください。

  • Instagram上に表示された投資関連の広告をタップし、グループLINEへ誘導された
  • グループLINE「日本株投資ゼミ」に参加し、「先生」や「アシスタント」と称する人物から日本株投資のアドバイスを受けた
  • グループ内で案内されたURLから偽サイト「Altfest(altfestweb.com)」にアクセスして登録を行い、送金を行ってしまった
  • サイト上では利益が増えているように表示されているが、IPO株の当選や手数料等を口実に、追加での金銭の支払いを求められている
  • 追加入金を求められた段階で違和感を抱いているが、応じるべきか判断に迷っている
  • Altfest以外の類似のサイト・グループから投資勧誘を受けている、もしくは類似の手口で投資を行ってしまい、今後の対応について相談したい

ご自身だけで状況を抱え込まれるよりも、現時点までの経緯を弁護士等の第三者にお話しいただくことで、取り得る選択肢や時間的な制約を整理しやすくなる場合がございます。

一般に、SNSを通じた投資詐欺が疑われる事案では、関係先や送金経路の確認等にあたって時間的な制約が生じる場面が想定されるため、お早めの段階でのご相談をお勧めしております。

ただし、被害金の回収が必ず保証されるものではなく、事案の内容や経過、送金先や送金方法等によっては、対応が困難な場面もございます。

追加の送金をいったん停止していただくこと、ならびに事案の経過を示す記録類(LINEのトーク履歴・グループLINE「日本株投資ゼミ」内のやり取り・偽サイト「Altfest」上の画面表示のスクリーンショット・振込明細等)をお手元で確実に保全していただくことが、その後の対応において取り得る選択肢の幅を左右する場合がございます。

本記事は、Altfest(日本株投資ゼミ)に関して当事務所にお寄せいただいたご相談に基づき、金融庁の関連窓口を通じた情報提供を行った旨をご報告するために掲載するものです。

同様の広告や勧誘を受けた方におかれましては、被害の発生または拡大を防ぐ観点からも、一度ご状況を整理されることをお勧めいたします。気にかかる点がございましたら、当事務所までお気軽にお問い合わせください。

⇒Altfest(アルトフェスト/日本株投資ゼミ)のご相談はこちらから(公式LINEが開きます)

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よくあるご質問(FAQ)

Q:「Altfest」は米国の資産管理会社の名称と同じようですが、本件の偽サイトは当該会社と関係があるのですか?

当事務所の現時点の認識においては、本件偽サイト「Altfest」が、米国に存在する Altfest Personal Wealth Management(Altfest Personal Wealth Management LLC)と組織的な関連を有することを示す情報は確認しておりません。

もっとも、利用者がインターネット上で「Altfest」という名称を検索した際には、海外の正規事業者の情報と、本件で案内されている偽サイトの情報とが、同一の検索結果画面上に表示される場面が想定されます。共通する語感の名称が用いられていることにより、結果として、海外の正規金融サービスを想起させる方向に作用しうる構成となっている点には、留意が必要です。

日本国内で投資サービスの提供を受ける際には、運営事業者が金融商品取引業の登録を受けているかを金融庁の登録業者一覧でご確認いただく方法が、ご自身を守る一つの手立てとなります。

Q:IPO株に当選したとして不足金の支払いを求められましたが、正規のIPO(新規公開株)でもこのようなことはありますか?

正規の証券取引において、IPO株の当選に伴って必要となる払込金は、原則として証券会社内の利用者口座(証券口座)の中で、上場前にあらかじめ確保された資金から自動的に充当される形で処理されます。

当選後の段階で、利用者が改めて別口座から大きな金額を追加で送金する必要が生じる構成は、一般的なIPOの取扱いとは性質を異にしています。

本件のように、サイトで運用していたとされる資産とは別に、IPO株の当選を口実として新たな送金を求める運用は、警察庁のSNS型投資詐欺解説ページや金融庁のSNS型投資勧誘に関する注意喚起においても繰り返し指摘されている類型と類似する性質を持っています。

正規のIPOにおいてご不安を感じられた場合には、ご利用の証券会社のサポート窓口に直接お問い合わせいただくか、口座をお持ちの証券会社の公式サイトでIPOの仕組みをご確認いただくことが望まれます。

Q:「altfest.jp」という別のドメインも検索で見つかりましたが、本件の altfestweb.com と関係があるのですか?

「altfest.jp」と「altfestweb.com」の関係について、Whois情報からは断定的な結論を導くことはできません。両ドメインは取得時期が近接しているという事実は確認されますが、それのみをもって両者が同一の主体によって運用されているとまで判断することは適切ではありません。

本記事では、いずれも「Altfest」を含むドメインとして、利用者が検索の過程で接する可能性がある情報として整理しています。

なお、両ドメインともにWhois情報の登録者欄からは、運営の実態を外部から把握することが容易でない構成となっています。投資資金の入金が前提となる金融サービスにおいては、運営主体の所在や登録の有無について、複数の情報源で確認していただくことが望まれます。

⇒Altfest(アルトフェスト/日本株投資ゼミ)のご相談はこちらから(公式LINEが開きます)

※本記事の記載内容は2026年4月の法令・情報に基づいたものであり、個別の事案に対する法的アドバイスを提供するものではありません。詳しくは当事務所の免責事項をご確認ください。

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    年 月

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    業者のスクリーンショット1枚あたり最大2MBまで
    送信できるのは最大5枚まで

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    掲載の際は、ご本人が特定できないよう当事務所で黒塗り等の加工を行いますが、念のため、お名前やアイコンなどの個人情報は、ご自身で塗りつぶしてからお送りいただけますと幸いです。
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